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猫と一緒に心を捨てないでください！

猫と一緒に心を捨てないでください！

2014年06月18日(水) 2:09
カテゴリ: Facebook, Twitter, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 網走市
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猫と一緒に心を捨てないでください！

二匹の子猫
Two little kittens

私は言いたい
2014/06/10掲載（網走市／本紙連載）

小さな命を救って

先日、網走市向陽地区の公園に子猫が捨てられ、網走保健所に保護されました。その後、新しい飼い主さんが見つかりました。

もし、子猫たちの発見がもう少し遅れていたら、季節はずれの雪や台風のような雨に打たれ、きっと命を落としていたでしょう。

捨て猫が無事に保護されるのはほんの一部で、人知れず命を落としてしまうケースもあることを多くの人に知ってもらいたい。

ペットを飼っている人にお願いします。去勢避妊手術を受けさせてください。

これからペットを飼おうとしている人にお願いします。保健所や愛護団体に保護されている猫や犬の存在を忘れないでほしい。

“小さな命”が一つでも救われることを願っています。（網走市・動物好きの一市民より）

私は言いたい – 経済の伝書鳩
denshobato.com/BD/N/page.php?id=78977

元気ニャ姿に感激
2014/06/17掲載（網走市／話題）

面倒見た網走保健所職員　偶然の再会

網走市内の公園に捨てられていた子猫7匹。すべて新しい飼い主に引き取られたが、その後はどんな生活を送っているのだろうか。保護した当初、子猫たちの面倒を見た網走保健所の担当者は先日、偶然にも2匹との再会を果たした。「ミルクを飲むのもやっとだったのに」と元気な姿を喜んだ。

引き取られた先で子猫2匹すくすく
ミルク飲むのもやっと…が、
やんちゃで甘えん坊に

子猫7匹は5月14日に網走市向陽ヶ丘地区の公園で発見された。生まれて間もなく、中にはまだ目が開いていない子猫もいた。

同保健所はホームページなどを通じて、7匹の新しい飼い主を募集。保護してから2週間ほどで、7匹すべての里親が決まった。

公園で発見されたあと、保健所で子猫の世話をしていた担当者の男性。先日、狂犬病予防集団接種のために小清水町へ出向いた。接種作業に取り組んでいる最中、あの7匹のうちの2匹（メス）の里親になってくれた男性Nさんと偶然に再会し、「子猫たちの成長を見に来て」と誘われた。

2匹の子猫は「やんちゃで甘えん坊」（Nさん）。体重は600グラムを超え、“新居”での生活に満足しているようだ。

Nさんは、再会した保健所担当者に「不幸にも捨てられた猫が、今はこうして幸せに暮らしていることを多くの人に知ってほしい。そして、動物を捨てる無責任な人間がいなくなってくれれば」と訴えたという。

また、2匹の子猫のおかげで家庭が明るくなったとも。保健所の担当者は、一時は命を落とす可能性もあった子猫たちが、Nさん家族を幸せにしていることにも感激した。 (大)

（掲載写真）
里親の家で元気に育つ２匹の子猫