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日加タイムス e-nikkaのメールニュース。（2014年5月15日の配信）

日加タイムス e-nikkaのメールニュース。（2014年5月15日の配信）

2014年05月16日(金) 6:14
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, カナダ, スポーツ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 日本, 日本映画, 映画, 観光, 音楽
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トロントから、
e-nikkaメールニュースが配信されました。
日本と世界各地の皆様へご案内いたします。

今週のe-nikkaから
2014年（平成26年）5月１５日号

日加タイムス e-nikka　編集長・色本信夫

おなじみ桜並木の坂道は花見客でいっぱい（５月11日、トロント市ハイパーク）
【「写真リポート」をご覧ください】

こんなに奇麗に咲きました（５月11日、ハイパーク）

オンタリオ州ブランプトン市に建設されるキヤノンカナダ新社屋の起工式で鍬入れの儀式を行う（左から）ジョン・ハットン・ブランプトン市議、江川泰三郎キヤノンカナダ社長、奥田紀宏カナダ大使、スーザン・フェネル・ブランプトン市長、山本栄二トロント総領事（５月６日）
【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

パリのルーブル美術館の別館が炭鉱の町だったフランスのランス（Lens）にオープン。炭鉱跡に宇宙空間のような美術館がお目見えした（2014年５月11日、いろもとのりこ撮影）
【「世界の街角から・ルーブル美術館ランス別館」をご覧ください】

ルーブル美術館ランス別館の内部。イタリアの彫刻が集められているコーナー（いろもとのりこ撮影）

トロント日本語学校の第35回岡松スピーチコンテストでみごと岡松杯を獲得した児童の部、アスカ・フセ君（継承クラスIII）と中尾良子校長（５月10日）
【「コミュニティーニュース・スピーチコンテスト」をご覧ください】

長崎県五島列島の堂崎天主堂。五島でいちばん古い教会である（撮影＝オンタリオ州ロンドン市・ウィルソン夏子）
【「日本紀行」をご覧ください】

【視点】

サッカーW杯に寄せる期待感と競技場工事の遅れなど不安材料

４年に一度のサッカー・ワールドカップ（W杯）開幕まであと１カ月足らずに迫ってきた。世界の強豪チームが集い、６月12日から７月13日までブラジルの国内12カ所のサッカースタジアムで熱戦が展開される。
日本代表チームは、５月12日、ザッケローニ監督がブラジル大会に出場する代表選手23人を発表した。本田圭佑（ほんだ・けいすけ）、長友佑都（ながとも・ゆうと）、香川真司、岡崎慎司、川島永嗣など外国で活躍している選手たち。そして柿谷曜一朗、遠藤保仁、今野泰幸、西川周作、森重真人、大久保嘉人など日本国内のチームに所属する選手。だれもが期待の星である。
ザッケローニ監督は「守りの試合」ではなく「攻撃の試合」に重点を置いて選手を選抜したと述べている。活躍が期待される。
日本チームは、一次リーグ第一戦で、６月14日（土）コートジボワールと対決する。第二戦は６月19日（木）ギリシャ、第三戦は６月24日（火）コロンビアの予定だ。
トロントでは、これらの試合に合わせて、サッカークラブJFT（渡部レオ代表）が中心となり日本代表チームを応援する企画を立てた。
それによると、６月14日（土）午後６時からオンタリオ湖畔のサッカーワールド・ドックス（巨大テントで1,000人まで収容可）にみんなが集まりさまざまなイベントが催され、その夜９時から始まるコートジボワールとの試合をスクリーンで観戦・応援する。JFTでは、できるだけ大勢の人が参加して日本を応援してほしいと呼びかけている。（Soccerworld Docks 176 Cherry Street, Toronto）
日系コミュニティーでは、そのあとのギリシャ、コロンビアとの試合日にも大規模な応援イベントを開催する（詳細については近日お知らせします）。
この機会に、ぜひ参加して日本選手たちに声援を送ろうではないか。
ところで、ブラジルでは、今、W杯開催に暗雲がかかっているというニュースが気にかかる。まず、サッカー競技場の建設工事が大幅に遅れていて、試合当日までに完成しない所が出てくるかも知れないという懸念。工事の進捗状況が予定より遅い。これはどの国でも起こることだが、それに加えて、警察官や航空会社の社員らが大規模なストを検討しているのだそうだ。
彼らがW杯開催期間中、職務を遂行しなければ、大会に大きな影響を及ぼすことは目に見えている。W杯という世界的イベントは賃上げ要求を認めさせる格好の「人質」となってきたと報じるメディアもあるほどだ。
いくらサッカー好きのブラジル国民といえども、みんながW杯大会を歓迎しているわけではない。使用される12カ所の競技場のうち、新たに建設されたのは６カ所。他の６カ所も全面的に改修されている。W杯開催にあたっては約277億レアル（日本円で約１兆2,600億円）の巨額を使っているといわれる。その８割が国民の税金でまかなったことから、「W杯よりも医療、教育、治安などの公共サービスに使うべきであった」と批判の声が噴出しているという。
ともあれ、６月12日には無事に開幕してほしいものだ。

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【世界の街角から】
炭鉱跡地に建設されたやさしい宇宙空間
ルーブル美術館ランス別館（フランス）

【写真リポート】
「母の日」は絶好のお花見日和でした！
ハイパーク、桜を愛でる人々でにぎわう

【日本紀行】
長崎県・五島列島
キリシタン450年の歴史をしのぶ

【今週のおすすめ本】
ネズミに捧ぐ詩
忌野清志郎
KADOKAWA
1300円（＋税）

＜読者ひろば＞

ドアズオープン特別イベント
「お化け・妖怪に会おう！」
５月24日（土）―25日（日）国際交流基金トロント

国際ロボット競技会に日本から２チーム参加
６月５日（木）－６日（金）トロントで開催

マザーグースと可愛らしいひなを見ました！
トロントの北、ストービルのプールの片隅

ＪＳＳ「若返りクラブ」俳句会
五月句集（2014年）

＜コミュニティー・ニュース＞

トロント日本語学校スピーチコンテスト
プレゼンテーションは緊張しながらも堂々と

バンクーバー総領事館125周年記念第２回講演会
「家族移民と日系コミュニティーの拡大：２０世紀初頭～戦前」
５月23日（金）午後７時、スティーブストン日系文化センター

日加コー・オプ・プログラム
訪日する学生たちにバンクーバー公邸で壮行会

オークビル「舞２号店」グランドオープン
オーナー青木基明さん
ご恩返しに地域貢献の意欲示す

トロント総領事公邸でミニ見本市
日加両国のビジネス関係者が多数参加

キヤノンカナダ
ブランプトンで新社屋の起工式

８月10日、沖縄演舞エイサーと
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の世界
チケットは６月２日JCCCで発売

広木芽枝さんセミナー
「『陽だまりの彼女』に見る夢」
６月15日（日）JCCC

トロント・コリアン映画祭、５月27日―31日
「在日」映画特集上映会も開催

＜カナダニュースダイジェスト＞

深夜の住宅街で家のガレージと路上の車９台放火される

＜おでかけガイド＞

【ドアズオープン・オリリア】
オリリア「ドアズオープン」
５月24日（土）に開催

【ドアズオープン・ブロックビル】
ブロックビル－サウザンドアイランド
５月24日（土）―25日（日）

【カレッジ・ストリート】
イタリアのフード祭「Taste of Italy」
６月13日～15日、リトル・イタリー街

【サーカス】
シルク・ド・ソレイユ「VAREKAI」公演
オシャワ（５月21日～）、ロンドン（５月28日～）

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