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北見の木鳥会で、バード・カービングの指導。（いきいきライフ）

北見の木鳥会で、バード・カービングの指導。（いきいきライフ）

2014年04月09日(水) 0:13
カテゴリ: Facebook, Twitter, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 北見市, 環境
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バード・カービング
Bird Carving
一個の木片から鳥の形を削りだし、他の素材で細かい部分の細工を施し、全体を彩色して、本物の鳥とそっくりに模型を作るカービング。足の部分には針金などの素材、眼にはガラス素材を使い、よりリアルな仕上がりを目指すものが多い。狩猟で鳥をおびき寄せるために使う囮を木で作ったデコイがより精巧になったもの。（wiki/カービング）

北見の木鳥会で、バード・カービングの指導。（いきいきライフ）

いきいきライフ
2014/04/05掲載（北見市／本紙連載）

北見　男性（71）
北見市内の男性（71）は、バードカービングを始めて25年以上。少年時代から工作が得意で、一つの木片から今にも飛び立ちそうな野鳥の彫刻を仕上げる。

バードカービングの制作、指導も
気の合う仲間が続ける気力に
きっかけは娘に勧められたバードカービングの通信講座。基本を学んだ後は器用さを生かし、腕を磨いた。

北見木鳥会の指導者。月1回、男性の自宅で会員達が制作に励む。結成20年以上で「みんな、気が合うから辞められない。心のよりどころなんだ」と口元が緩む。

これまで制作した鳥の種類は30種以上。出来上がった時に『命』を感じさせるには「図鑑や実際に野鳥を観察し、特徴をとらえて、その鳥らしい仕上がりをイメージする想像力が大事。それが一番難しい」と語る。

陶芸や天文観測など多趣味で農業の仕事もまだ現役。忙しい合間を縫って「いつか飛んでいるオオワシを実物大で作ってみたい」と目を輝かせ、頑張る姿で周囲を元気づける。 (理)

いきいきライフ – 経済の伝書鳩
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