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北海道オホーツク地域での「農業気象と営農対策」

北海道オホーツク地域での「農業気象と営農対策」

2014年03月24日(月) 7:48
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 北見市, 大空町, 女満別, 斜里町, 津別町, 環境, 紋別市, 網走市, 置戸町, 美幌町, 訓子府町, 遠軽町
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農業気象
農業気象（のうぎょうきしょう）とは農業と気象の関連する問題の総称である。なお、それを研究する学問を農業気象学（のうぎょうきしょうがく）という。研究分野：適地適作の研究、霜害や風害対策を始め温室などの人為的に栽培環境を作る研究、気象と病害虫害との関連性の研究、気象災害の防止研究など多岐に渡る。（wiki/農業気象）

北海道オホーツク地域での「農業気象と営農対策」

オホーツク地域農業気象連絡協…

関係者集め北見で緊急会議
4月下旬以降、例年にない低温と日照不足が続いていることから、農作業への影響や今後の営農対策などを話し合う、緊急のオホーツク地域農業気象連絡協議会が20日、北見市内の北見農業会館で開かれた。農業改良普及センターや気象台、製糖所など関連する40人が参加。各機関が持つ情報を共有し、適切な技術指導を確認したが、ビートの移植作業は管内全体で4％にしか達していない－など非常に厳しい状況が次々と報告された。

例年にない低温・日照不足…深刻な状況色濃く
情報交換し、営農対策
手つかずのビート移植作業など

「例年ならばすでに終わっているはずのじゃがいもの植え付け作業が清里ではまだ4％しか終わっていない」「早く種をまいた大麦は、生育の遅れで一部まき直さなければならないかもしれない…」。各地から報告される現況はいずれも深刻さを窺わせた。網走や清里の農業改良普及センターがこの日報告した内容によると「5月に入って畑に入れたのは、この土日曜だけ。農家は耕起作業のロータリー掛けを夜遅く9時ころまでやっていた」。

網走地方気象台の報告によると、5月1日～15日の平年値との差は管内全体で平均気温が5.4度下回り、降水量は144％と多く、日照時間は平年の19％にとどまった。
まき小麦は越冬後の生育が遅れ、春まき小麦は、は種作業は例年どおり4月中に終えたが、その後の生育が11日遅れている。「このままでは急（せ）かされた生育になり、病気にかかりやすい。多収を望むのは厳しい状況」。
一部の畑は、佐呂間や湧別などではかぼちゃへの転換を図るほか「豆類へのシフトも考え、種の準備をしておかなければ」との声も。
最後に、作業の遅れで気持ちが焦りがちになることから「農作業事故に普段以上の配慮を」と申し合わせた。
網走農業改良普及センターの河合邦彦所長は「経験したことのない状況だが、情報を生かして現場指導にあたりたい」と気を引き締めていた。 (寒)

（掲載写真）
ビート苗のハウス。外気にさらし、伸び過ぎを抑制しているが…（北見市大正で）

オホーツク地域農業気象連絡協… – 経済の伝書鳩
2013/05/22掲載（網走管内／社会）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=70120

長期予報など営農の情報交換

オホーツク地域農業気象連絡協
今春以降の営農対策をテーマにした、オホーツク地域農業気象連絡協議会の会合が、オホーツク総合振興局で開かれた。

オホーツク総合振興局で
同協議会は、管内の農業関係11団体からなる。会合には、関係者30人が出席した。
会合で、網走地方気象台が向こう5月までの予報を発表。4月までの平均気温は平年並みまたは高く、晴れの日が多い見込み、5月は数日の周期で天気が変わるものの、気温、降水量とも平年並みと予想した。
同協議会事務局の同振興局農務課は「会合での情報を基に、春先から夏にかけての営農に役立てたい」と話していた。 (玲)

長期予報など営農の情報交換 – 経済の伝書鳩
2014/03/21掲載（網走市／社会）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=77252