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2013年8月22日、日加タイムス e-nikkaからのメールニュース

2013年8月22日、日加タイムス e-nikkaからのメールニュース

2013年08月24日(土) 8:45
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, カナダ, スポーツ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 地震, 日本, 日本映画, 映画, 津波, 観光, 音楽
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王立カナダ騎馬警察
王立カナダ騎馬警察または王立カナダ国家憲兵（英語: Royal Canadian Mounted Police, 略称RCMP、フランス語: Gendarmerie royale du Canada, 略称GRC）はカナダの国家警察であり、連邦政府の警察である。本部はオンタリオ州・オタワ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/王立カナダ騎馬警察

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）8月22日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから
2013年（平成25年）8月22日号

日加タイムス e-nikka
編集長・色本信夫

新企会「Support Our Kids ひとりじゃないよ」プロジェクトに参加した東日本大震災の被災生徒たち。後列右から、松本ジェームズ真一郎・新企会会長、瀬戸山久子プロジェクト実行委員長。前列左から２人目は佐藤明男（さとう・はるお）牧師（８月16日、トロント日系福音教会にて）【「今週のトピックス」をご覧ください】

勇壮なRCMP（連邦警察）騎馬警官（バンクーバー島コモックスで開かれた「ミュージカル・ライド」にて）撮影：ヒル厚子【「今週のトピックス・黒い馬／赤い制服」をご覧ください】

スペイン・バルセロナ市グエルパークにあるガウディ設計の家（撮影　：トロント牧野憲治）【「世界の街角から」をご覧ください】

バルセロナのモンジュイッチパークにあるミロ美術館で見たミロの作品（撮影：牧野憲治）

1934年の誘拐事件後、新聞に掲載されたラバッツ・ビールのジョン・ラバッツ社長の写真。写真は Museum London 2013年７月の展示会より【ウィルソン夏子「カナダ事件簿・ラバッツ社長誘拐事件」をご覧ください】

【視点】

目玉はシャーク水槽下のトンネルツアー、トロントに水族館

トロントのCNタワーの足元に超モダンな建物がほぼ完成した。水族館である。正式の名称は「Ripley’s Aquarium of Canada」。この水族館は、総工費が１億3,000万ドル。今年６月にオープンする予定だったが、遅れた。子供たちの夏休みには間に合わなかったが、関係者は、この９月には開業にこぎつけたいとしている。海からはるか遠い内陸のトロントに本格的な水族館がお目見えするとあって、期待する市民は少なくない。
もっか、海水を再生させるために必要な55万7,000ポンドの塩（Salt）の調整、魚類を収容する大量の水を入れる水槽や観覧パネルの安全点検などが急ピッチで進んでいる。魚が入るタンクへの注水試験、コンクリート壁の水漏れ点検などが行われている。リプレイ社の担当者は、「コンクリートは防災対策が完璧になされている」と太鼓判を押す。魚類が入る水槽には、バクテリア発生の問題も生じるので、その対処も考えなくてはならない。
カナダ・リプレイ水族館では、全部で50の水槽を設置、総数およそ１万5,000の魚を飼育することになるという。展示される魚類の中には、珍奇なノコギリエイ、天然ブルーロブスター、年齢100歳といわれるロブスター、巨大ウミガメ、キングクラブ、高さ６メートルに及ぶ生きた「海藻の森」、等々、興味深いものがいっぱい。
魚類はリプレイ社のマートルビーチ（米サウスカロライナ州）、ガトリンバーグ（米テネシー州）両水族館から移されるものをはじめ、ハリファックス市ダルハウジー大学の水産資源施設の魚もくる。そのほか、同社が独自に世界中の海から採取した魚も集められるそうだ。
いちばん人気を呼ぶと思われるのは「Shark Lagoon」、サメの水槽だ。水量284万リットルの水槽でサメが泳ぎ回る。観客はその下にある長さ96メートルのトンネルで動く歩道に乗って、透明パネルを通して海の生物たちを見上げながら20分間の「海底ツアー」を楽しむという趣向になっている。
この水槽にはかなり大きな水圧がかかるのではないかかと懸念されるが、下のトンネルは象750頭分の重量に耐えうるのだそうだ。水槽の透明パネルの厚さは、２センチから30.5センチまで使用個所によって異なる。
観客が魚類を観覧する透明パネルは、リプレイ社によると、ガラスではなく特殊アクリル製品なのだという。製造元は、日本の香川県に本社を置く「日プラ」（NIPPURA Co., Ltd.）という会社。アクリルパネル「アクアウオール」の設計・製作・施行、水槽内防水ライニング工事、映像スクリーン「ブルーオーシャン」の製造・販売を事業としている。
水族館がオープンしたあと、リプレイ社では、トロント市および周辺の学校に出向いて出張授業を行う計画を立てている。オンタリオ州の教育カリキュラムに協力して魚類教育プラグラムを推進していくそうだ。すでに、12カ所の教室で試験的に授業が行われたという。
さらに同社では、学生・生徒がシャークの水槽の下でキャンプをして一晩寝るという奇想天外なプログラムも企画しているとか。子供にも大人にも楽しめる水族館となりそうだ。
今のところ、シャークや魚類がまだ全員（？）揃っていないということで、９月オープンが確実とは言えない状況らしいが、開業の日が待ち遠しい。

それでは、今週も「e-nikka」をお楽しみください。

＜今週のトピックス＞

【東日本大震災】
「Support Our Kids ひとりじゃないよ」プロジェクト
被災生徒たち有意義な日々を過ごしカナダ滞在終える

【世界の街角から】
スペイン・バルセロナ
ガウディ、ミロ、ピカソの作品、タパス呑み屋満喫

【カナダ事件簿】
ラバッツ社長誘拐事件〈その３〉
犯人は身代金を入手できず人質ラバッツ氏を解放

【黒い馬・赤い制服】
カナダ各地を巡回のRCMP騎馬警官隊
わが町で「ミュージカル・ライド」鑑賞しました！

【今週のおすすめ本】
人間にとって成熟とは何か
幻冬舎新書そ－２－１曽野綾子／著

＜読者ひろば＞

日本カナダ検定協会
検定試験のご案内

「一世デー」ボランティア募集
10月６日（日）トロント日系文化会館

＜コミュニティー・ニュース＞

トロントの歌手・森脇あゆみさんが出演
10月６日（日）３時、コンサート「Tango」

映画「フラガール」「楢山節考」上映
８月27日（火）、29日（木）国際交流基金

桂三輝（サンシャイン）英語落語公演会
９月５日日本大使館、６日カールトン大学

バンクーバー日系祭り
８月31日（土）－９月１日（日）

ウォータールー大学レニソン校
ベルエア慶子氏、外務大臣表彰

トロント国際映画祭、９月５日－15日
日本映画は７本、出品

＜カナダニュースダイジェスト＞

18歳少年射殺の警官が起訴され、保釈金51万ドルで保釈

＜お店掲示板＞

カナダ産マツタケ、日本向け宅配
「シーボーン」注文受付を開始

＜暮らしインフォ＞

トロントで駐車違反チケット最多スポットは？

＜おでかけガイド＞

「ウクライナ祭り」９月13 日～15日
トロント市 Bloor West Village

「ポーランド祭り」９月14日～15日
トロント市 Roncesvalles Village

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