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今週のe-nikkaから「和歌山児童合唱団のコンサート」

今週のe-nikkaから「和歌山児童合唱団のコンサート」

2013年05月11日(土) 15:05
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, アジア, カナダ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 地震, 日本, 日本映画, 映画, 津波, 観光, 音楽
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『チコタン』は、蓬莱泰三作詞、南安雄作曲による、合唱組曲。「ぼくのおよめさん」という副題をともなう。「チコタン」とは、同曲内で歌われる少女「チエコ」の愛称である。児童合唱とピアノのために書かれ、後に女声合唱版も作られた。2台ピアノ伴奏版もある。和歌山放送児童合唱団（現在の和歌山児童合唱団）によって初演された。昭和44年（1969年）度芸術祭優秀賞を受賞。

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）5月9日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから 2013年（平成25年）5月9日号

日加タイムス e-nikka 編集長・色本信夫

和歌山市とＢＣ州リッチモンド市の姉妹都市提携40周年を記念してリッチモンド市を訪問した和歌山児童合唱団が５月５日、バンクーバー総領事公邸で「さくらさくら」「ふるさと」など懐かしい日本の歌を披露した（撮影：妹尾翠）【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

サクラ満開。大勢の市民でごった返した５月４日（土）のハイパークです。まるで日本のお花見風景のよう【「読者ひろば・トロント桜だより」をご覧ください】

叙勲の喜びとチャリティー・スピリットについて語る新企会の松本ジェームズ真一郎会長【「今週のトピックス・インタビュー」をご覧ください】

英語落語が始まる前、高座の桂三輝サンシャインさん（右）の出し物について解説する妻・北川千穂さん（５月２日、国際交流基金トロント日本文化センターで開かれた「桂サンシャイン英語落語公演会」にて）【「今週のトピックス」をご覧ください】

メキシコ・プエルトバジャルタ「聖母グアダルーペ」のお祭り。大聖堂を人々が巡礼する（撮影：ヒル厚子）【「世界の街角から」をご覧ください】

【視点】
アイランド空港滑走路延長計画の調査検討案が承認された
トロントのアイランド空港「Billy Bishop Toronto City Airport」を基点に北米東部に定期航路を展開しているポーター航空会社（Porter）は、ジェット機就航プラン実現のため、アイランド空港の滑走路を延長する計画をトロント市に申請していたが、５月７日（火）、市議会で賛成派と反対派が５時間近くにわたる議論を交わした結果、29対15で滑走路延長建設計画に関して市が調査検討する案を承認した。
ポーター航空は、トロントからオタワ、モントリオール、モントレンブラン、ケベックシティ、ハリファックス、セントジョンズ、スーセントマリー、サンダーベイなどカナダ東部の各都市へのフライトを営業しているほか、アメリカ東部のシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ワシントン、マートルビーチなどにも路線を展開している。
既存の大手航空会社が手を出しにくい、比較的近距離の航路をどんどん開拓して、ここ数年の間に業績を大きくあげてきた。しかも、飛行機の乗り場が市内バサースト・ストリートの最南端からフェリーで数分間で到達できる空港とあって、ちょっと遠いピアソン国際空港まで足を運ぶ必要がないと重宝している。すでに搭乗したことのある読者は多くおられると思うが、乗客はバスに乗って旅をする代わりに手軽に飛行機を利用するといった感覚のようだ。
そのポーター社が、営業成績の上昇にともない事業拡大の試みの一環として、もっと遠距離へのフライトを打ち出したわけだ。現在、トロントからバンクーバー、ロサンゼルス、マイアミなどに飛行機を飛ばす計画が進んでいる。そのためには、従来のターボプロットエンジンの Bombardier Q 400 型プロペラ機（80人乗り）ではなく、新たにジェット旅客機「Bombardier CS 100」（125人乗り）が必要だとしている。
ジェット機となると、当然、滑走路が従来のプロペラ機用では長さが十分ではない。どうしても延長しなくてはならない。ポーター航空のロバート・デルース（Robert Deluce）社長は５月７日の市議会に出席、滑走路延長の必要性に関して説明を行った。それによると、アイランド空港の東西に走る主要滑走路の長さを、現在の1,219メートルから、東側に168メートル、西側にも168メートルそれぞれ延長して全体の長さを1,555メートルにする。延長部分はオンタリオ湖に突き出るため、埋め立て工事をすることになる。
ジェット機就航となると、今まで以上に、エンジンの騒音、空気汚染、アイランド空港への交通混雑などの諸問題が発生することが懸念される。市議会ではこれに関して反対派議員から質問が浴びせられた。デルース社長は、「ボンバルディア社が製造しているＣＳ100は革新的な航空機で、現在、商業ジェット機としてはエンジンの音が世界で最も静かである」と力説した。滑走路延長計画の調査検討案が可決されると、ロブ・フォード市長は「これでトロントの観光産業がさらに発展する足がかりとなろう」と歓迎の意を表した。
飛行機利用者にとって便利になることはいいのだが、やはり空港近くの住民にふりかかるジェット騒音、空気汚染などの悪影響は避けられないだろう。このあたりを、市の調査検討担当者はしっかりと調査してほしい。
【編集部より】トロントアイランド空港ジェット機就航計画について、あなたはどう思いますか。ご意見・感想をお寄せください。宛て先は、iromoto＠nikkatimes.ca

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【インタビュー】
松本ジェームズ真一郎新企会会長
叙勲の喜びとチャリティー・スピリットを語る

【寄席】
北米ツアーを前にトロントでお笑いを一席！
英語落語の桂三輝（サンシャイン）さん、大熱演

【世界の街角から】
田舎暮らしの「スノーバード」体験（後編）
プエルトバジャルタと郊外、メキシコの現実を見る

【夏のビッグイベント】
トロント・ジャズフェスティバル（６月20日―６月29日）
６月21日（金）のコンサートはすべて無料です！

【今週のおすすめ本】
きいろいゾウ
小学館文庫　に１７－３　西加奈子／著　小学館

＜読者ひろば＞

【トロント桜だより】
ハイパークの桜に市民が集う
まるで日本のお花見のよう！
５月４日

ミシサウガ・刈谷パークと
バーリントン・スペンサースミスパークの桜
５月４日－５日

カナダ晴れの青空に「しだれ桜」満開！
５月２日、トロント郊外ソーンヒルで・・・

【心の健康を維持するための元気回復プログラム】
「ＷＲＡＰ」をＪＳＳが６月に開講します！

【ジャパニーズ・ソーシャルサービス（JSS）】
ＪＳＳ「若返りクラブ」俳句会
５月句会句集

＜コミュニティー・ニュース＞

二宮恵子「バリガムラン&バリ舞踊」コンサート
５月11日（土）、Palmerstonライブラリー

ウオータールー大学レニソン校さくら日本語学校
地域の子供たち対象に折り紙教室を開催

北米地域青少年交流プログラムの訪日団壮行会
バンクーバー日本国総領事公邸で開催

和歌山市とBC州リッチモンド市、姉妹都市40周年
「和歌山児童合唱団」が来訪、記念コンサート開催

杉野シン個展「Depth of Field」
５月31日までディストレリーディストリクトで開催

山本博「日本画＆墨絵展」開催中
６月２日（日）まで、Patisserie Sebastien

絵手紙展示＆無料体験ワークショップ
５月15日（水）、国際交流基金トロントで

沖縄のお祭りパフォーマンス「エイサー」
７月31日（水）トロント日系文化会館

震災被災者復興支援・５月24日（金）バンクーバー
山岸ルツ子チャリティーピアノコンサート

＜カナダニュースダイジェスト＞

ポーター航空のトロントアイランド空港滑走路延長計画に賛否両論

＜おでかけガイド＞

イラストレーター日塔富夫さん
クラシックカメラの画展・６月９日まで

独創的芸術祭「ルミナート」
６月14日～23日トロント市内で開催

モントリオール国際ジャズフェスティバル
６月28日（金）～７月７日（日）

マウントプレザントビレッジ祭、５月25日（土）
子供向けプログラムがいっぱい

エトビコー・アートグループ展
エトビコー・シビックセンター・アートギャラリー

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