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日本の指揮者小澤征爾に関するニュース（トロントから）

日本の指揮者小澤征爾に関するニュース（トロントから）

2013年04月27日(土) 10:22
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, アジア, オホーツク, カナダ, ギター, スポーツ, トロント, 北海道, 北海道人, 北米, 国際, 日本, 日本映画, 映画, 東アジア, 美幌町, 観光, 防災・防犯, 音楽
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小澤征爾（おざわせいじ、小泽征尔、Seiji Ozawa、1935年9月1日 – ）は日本人指揮者である。1959年2月1日から、スクーター、ギターとともに貨物船で単身渡仏。 1964年からはトロント交響楽団の指揮者に就任し1968年まで務める。（美幌町歌作曲）の武満徹と親交が深く、音楽的、人間的に深い繋がりを築いた。栄典・表彰歴として文化勲章受章など。日本人として最も世界的に成功した音楽家。（Wikipedia）

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）4月25日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから 2013年（平成25年）4月25日号

日加タイムス e-nikka 編集長・色本信夫

４月16日に着任した奥田紀宏カナダ大使はデービッド・ジョンストン・カナダ総督（右）に信任状を奉呈した（４月18日、オタワの総督邸にて） Photo credit：Sgt. Ronald Duchesne, Rideau Hall (c) Office of the Secretary to the Governor General (2013)　【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

トロント日系文化会館（ＪＣＣＣ）「サクラボール」に日本から出席、父・小澤征爾氏の代理として「サクラ・アワード」を受章する小澤征良（せいら）さん（左から２人目）。右からゲーリー川口ＪＣＣＣ理事長、サクラボール共同実行委員長ジャニス・フカクサ氏、左端は共同実行委員長デービッド坪内氏【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

ウィル留学センターのマネジャー、山根耕治さん。「各種パンフレットや生活情報に関するファイルも豊富です」　【「今週のトピックス・留学センター」をご覧ください】

ウクレレコンサートで大熱演するハワイ出身の日系５世、ジェイク・シマブクロさん（４月19日、マーカムシアターにて）撮影：デムスキー恵美　【「今週のトピックス・フォトエッセー」をご覧ください】

国際離婚で子供を日本に無断で連れ帰る問題に対処する「ハーグ条約」についてセミナーで解説するＪＳＳカウンセラー、公家孝典（くげ・たかのり）氏（４月21日、トロント日系文化会館にて）　【セミナーの内容は「今週のトピックス・ハーグ条約」をご覧ください】

インカ帝国時代に造られたアンデスの「空中都市」マチュピチュの遺跡を見学して回る観光客たち。右上は「見張り小屋」　【「世界の街角から・ペルー紀行最終編」をご覧ください】

【視点】
ボストン爆弾事件に続きカナダで鉄道襲撃テロ未遂事件
先週の月曜日（４月15日）ボストンマラソン大会で起きた爆弾事件はアメリカ、カナダのみならず世界中の人々を震撼（しんかん）させた。犠牲者が出て、じつに悲惨なできごとだった。
会場にいた何万人もの人間の中から犯人を探し当てるのは至難の業（わざ）と見ていたが、わずか３日後の18日（木）には、捜査当局が容疑者を割り出し、兄弟２人の顔写真を公開。そのすぐ後、銃撃戦のすえ兄を逮捕（兄は死亡）、弟の追跡捜査が展開された。19日（金）ボストンの住宅街ウォータータウン地区に逃げ込んだ弟を包囲した警官隊は住民に「外出禁止令」を出して徹底封じ込め。その日の夜には、ついに民家の裏庭に隠れていた弟を発見し、逮捕した。
カナダで、はらはらしながら、テレビの実況中継でこの大捕り物劇を見ていた方も多くおられたことと思う。
「９・１１同時多発テロ」以来、国の威信をかけてテロ対策を講じてきたアメリカ、さすがである。あのような大事件の容疑者をたったの４日間で取り押さえるとは想像もしていなかった。捜査には防犯カメラが大きく貢献した。捜査当局は現場付近に設置のカメラに撮影された映像をくまなく点検。18日夜、兄弟がコンビニ店で強盗事件を起こした時の防犯カメラからも映像を入手、容疑者特定にたどりついたという。
もう一つ、現場上空を飛行する警察のヘリコプターから特殊レーダーで容疑者が隠れている住宅裏庭のボートの中まで見透かすことができることを知って、驚いた。覆いがかぶせられたボートの中に潜む人間の体温をセンサーがキャッチして、その人の動きが手に取るように分かるというのだ。実際、テレビに映っていた人（弟・容疑者）がボート内に横たわって銃のようなものを手にしている様子がはっきり見ることができた。科学技術を駆使した捜査陣のお手柄ともいえよう。
さて、ボストンの事件が落着してほっとする間もなく、今週になって、こんどはカナダでテロ未遂事件が発覚、再びぞっとさせられた。
ＲＣＭＰ（カナダ連邦警察）が、２人の男をＶＩＡ鉄道襲撃を計画していたという容疑で逮捕したのだ。トロントのラエド・ヤセル（Raed Jaser）容疑者（35歳＝パレスチナ出身）とモントリオールのシーブ・エッセガイア（Chieb Esseghaier）容疑者（30歳＝チュニジア生まれ）。２人ともカナダ国籍はない。国際テロ組織アルカイダからの援助を受けて計画を進めていた疑いが持たれている。２人は４月23日（火）までに逮捕された。
ＲＣＭＰは、容疑者がトロント・ニューヨーク間を走るＶＩＡ鉄道のニューヨークシティ発トロント行きの列車を爆破、あるいは脱線転覆させる犯行計画を立てていることを察知、２人を逮捕して計画の実行を事前に防いだという。もし、実際に鉄道襲撃を実行していたら、大惨事になったであろう。それを考えると、身近な場所であるだけに、一層、恐ろしく感じられる。背後関係など詳細については取り調べをしているＲＣＭＰの発表を待つほかないが、テロがカナダでも起こる可能性があると知って、穏やかならざる心境でる。
【編集部より】ボストン事件に続きカナダでテロ未遂事件が起きたことについて、あなたの感想・ご意見をお寄せください。宛て先は、iromoto@nikkatimes.ca　です。

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【ハーグ条約】
国際離婚で日本に子供を無断で連れ帰る問題
「日本とカナダとハーグ条約」セミナー
公家孝典ＪＳＳカウンセラーのお話を聞く

【留学センター】
利用者の身になってサービス、広いネットワークを駆使
トロント「ウィル留学センター」

【世界の街角から】
ペルー紀行（その４）
インカ帝国の空中都市、マチュピチュ遺跡

【フォトエッセー】
マーカムシアター
シーズンフィナーレを飾った日系アーティストたち
ジョン木村パーカー／上原ひろみ／ジェイク・シマブクロ

【今週のおすすめ本】
心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します！
王様文庫　Ｂ１２３－２
心屋仁之助／著

＜読者ひろば＞

【トロント桜だより】
寒暖の差がはげしい中でもつぼみが少しふくらんで色づいてきました

春のメイク講習会に参加しませんか
プロの講師によるメイクのコツを直伝

久々のブルージェイズ日本人選手
ムネリンこと川崎宗則選手にエール！

＜コミュニティー・ニュース＞
奥田紀宏カナダ大使、着任
ジョンストン総督に信任状を奉呈

ＪＣＣＣサクラボール
元トロント交響楽団指揮者・小澤征爾氏を表彰
代理出席の娘・征良さんに「サクラ・アワード」

バンクーバー・ロータリークラブ100周年を記念して
バンクーバーと世田谷南ロータリークラブが姉妹更新調印

カナダ人落語家、桂三輝（サンシャイン）さん
５月２日（木）夜、国際交流基金トロントで公演

＜お店掲示板＞

SEABORN「母の日特別セット」日本向け宅配
特製カードを付けてお届けします！

ＯＣＳ、追加購読分の10％割引キャンペーン
雑誌・新聞など６月30日まで実施

＜おでかけガイド＞

カナディアンオペラ「サロメ」
５月22日までフォーシーズンズセンター

CanAsian International Dance Festival
４月28日～５月12日、ハーバーフロントほか

コンテンポラリー・ジュエリー展
ハーバーフロントで６月16日まで開催中

ショパンとベートーベンのコンサート
５月30日－６月２日、Koerner Hall

有名フィギュア選手「スター氷上ショー」
４月26日トロント、27日ハミルトン

「ベビータイムショー」
４月26日－28日インターナショナルセンター

北米先住民のアート作品を披露
マクマイケル美術館

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