和僑会のニュースから「北海道和僑会の連載コラム」

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和僑会(Wakyo kai)
和僑会(わきょうかい)は、香港・中国本土を拠点に世界で活躍する日本人企業家(和僑)組織で、香港・深セン・上海・北京・北海道・東北・東京・名古屋・関西・京浜多摩・岡山・九州・沖縄・タイ王国・シンガポール・インドネシア・広州・東莞・台湾に設立。「和僑」とは海外進出し現地籍を持つ起業家を指す呼称であるとしている。世界17地域で行われている各和僑会の活動は、和僑会ラウンドテーブルで確認ができる。(Wikipedia

和僑会からのメールマガジン
海外で働く日本人(和僑)を応援する「和僑ニュース」(第213号)が送られてきました。日本及び世界各地の和僑人の皆様へお知らせいたします。

海外で働く日本人(和僑)を応援する
『和僑ニュース』
http://search.mag2.com/MagSearch.do?keyword=%E5%92%8C%E5%83%91
第213号 (2013/1/16)

加藤雅夫 様
いつも和僑ニュースをご覧頂き誠にありがとうございます。
メルマガに関する内容のお問合せはお気軽に頂ければ幸いです。
info@tyo-wakyo.com
今週より北海道和僑会の連載コラムが始まりました!
それでは今週の『和僑ニュース』をご覧ください。

【連載コラム】北海道和僑会 1/4回
~『「北海道活性化」に繋がる海外事業展開を目指す』~
(北海道和僑会会員/小林 三希子 )
あけましておめでとうございます。ご縁あり昨年入会させていただきました株式会社アクシエイズム代表小林三希子です。末永くお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。お仕事は父や祖父から伝授させていただいた部分も大きい不動産のコンサルティングそして北海道に眠る古家の再生を基盤とした一般個人消費者向けのリノベーション住宅総合プロデュースを行っています。(詳しくは中小企業白書に取材頂きました記事等ご参照くださいませ。 http://www.axie.co.jp/090000/img/tyuusyou.pdf。)
この事業には潜在的な課題として相続や生前贈与といった不動産の問題解決が必要であり、その一環として不動産投資を望む中国企業との連携を試みたのが海外進出へ乗り出すキッカケとなりました。ご縁の深い方からの紹介で現在のパートナーにお会いしに上海へ出向いたのですが、その際に昨年リノベーションという手法を駆使した北海道の不動産投資の提案の話が終わったか否か・・・「そのリノベーション!中国上海で必要!」と熱心にいわれ・・・しかも商業地域の再生事業。自社が中国国内において事業を行うことは全く想像もしていなかったことなので、一瞬目が丸くなりましたが、ニーズのあるとこに行かねば女が廃ると思い(笑)すぐに自社に何ができそうか?思案しました。(なんせ、中国の方、特に上海の方は優秀でプレゼンテーション力もすばらしい!! 熱意に負けました。エネルギーが高くて素敵ですね(^-^))
真剣に取り組めば結果は早いものです。早速上海の商業物件(地下鉄2号線直結です)のワンフロア2000平米を自由にレイアウトしてほしいとのオファーをいただきました。北海道内で検討する際にも同じことなのですが、不動産をどのように有効活用するか?しかも再生・・・。ひとつひとつストーリーを描き、その実現に関わる方に提案していくことがとても大切です。しかし今回は中国。中国不動産の土地は国のもの。建物も国関係の所有が多い。
さて、これをどのように料理するのか??案件は今年の早い段階でオープンすることとなりますので、乞うご期待!!! さて、皆さんは、このような仕事が目の前に現れたときにどのように活用していらっしゃるでしょうか?? 一見すると、北海道の不動産再生はもうやめて中国に事業をシフトした?というように見えるかもしれませんがそうではありません。また、中国の方に北海道の不動産投資を促進することも決してあきらめたわけでもありません。みんなストーリーとして繋がっています。 いえ、自社に必要なことと、目の前におりてきた事柄を潜在ニーズとしてどのように情報をうけとるか?そして、どのように自社とその事柄を統合していくか? ということになると思います。
もちろん北海道でもいつもこのように行っていますが、やはり中国と北海道。色々な隔たりがある部分も多いですが、でもその分パートナーや仲間との連帯意識は高まることを実感しています。このことにより、中国上海での事業はもちろんですが、もともと考えていた「北海道不動産再生案件」を中国の方と一緒にというお話も現実のものに近づいてきました。また、嬉しい付加価値もたくさんできました。弊社に中国のパートナーができたことと同時に、自社のスタッフも増やすことができ、事業の拡充が見込めるようになって来ました。
最後に・・・海外ビジネスだけにいえることではありませんが、固定概念にとらわれず物事を情報としてしっかり受容することで潜在ニーズをキャッチできたならば、自社のみで解決しようとせず、仲間と連携し、グローバルな視点をもって、そのうえで自社の事業ドメイン(領域)を更新させていくことができるのではないでしょうか? 弊社も、おかげさまでこのことをキッカケに、事業を早い段階で少しずつ完結させて、若い世代へ継承していくことを目標におくことができそうです。そうすると、100年企業も夢ではないということですネ。このような内容でお役に立てましたでしょうか?
ともかく、国内外にとらわれず、受身でしてもらうことばかり考えるのではなく、自社(自分)に何ができるのか?このように考えることのできる自立した考えをもった和僑やアジアの仲間、世界の仲間とともに発展成長自己研鑽してゆきたいと思います。
株式会社アクシエ.代表取締役 小林三希子
TEL:011-623-5077 FAX011-623-5488
http://www.axie.co.jp/
E-mail accoucher@axie.co.jp

お勧め書籍のご案内
“和僑”として世界でビジネスをする際に、忘れて欲しくない内容が凝縮されている本でしたので、ご紹介させて頂きます。 3.11により世界中の注目が集まった日本。世界中に、大震災の混乱の中でも冷静に対応する日本人の姿勢と、美徳が広く紹介されました。編集者自身が読んでみて、この本の中でのポイントを箇条書きするとこんな点です。
義理と褌(フンドシ)
「グワンシ」の部分など華僑に学ぶ点
著者がフランス在住の著者ならではの視点が面白い
アメリカ文化は日本の文化的に受け入れるのは難しい
中国と同じように仲間意識を大切にする
日本人の遠慮がちな部分はグローバル化が進展に際し直さなければいけない点
飲み二ケーションが大切なのは中国と一緒

著者はパリでご活躍の和僑ファンの永田氏の新刊書籍です。海外で活躍する日本人に、ぜひお勧めの書籍です。
※先月、全国一斉発売の新書。和僑会の皆様、是非ご一読ください。全国主要書店、アマゾン等のネットショップでお求めになれます(内容・目次は下記URLご参照ください)。
http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799312322

【2013年1月度 イベント・お知らせ】
<各和僑会の皆様へ>
掲載希望の行事、案内等がございましたら、下端の和僑会ラウンドテーブル( http://wa-kyo.net/ )に書き込んで頂くか、info@tyo-wakyo.com までメールにて内容を連絡お願い申し上げます。(max400文字以内)

<北京和僑会>
北京和僑会 シンポジウム(仮)
2013年 1月 24日 (木曜日) 9時00分~
北京和僑会では、2013年度最初の定例会にシンポジウムを開催する予定です。
詳細は決定次第、http://wa-kyo.net/にてご連絡いたします。

<香港和僑会>
第88回香港和僑会定例会
2013年 1月 18日 (金曜日) 20時00分
『第88回香港和僑会 定例会』
開催日時: 1月18日(金)<受付>18:30~ <講演会・懇親会>19:00~22:00
講演テーマ: 「香港と日本の架け橋(仮)」
講演者: 香港人経営者(予定)
開催場所: 香港日本人倶楽部「松の間」
18th Floor, 68 Yee Wo Street, Causeway Bay, HK
TEL (852)2577 3669
定員: 80名
参加費: 講演会・懇親会合わせてHK$400(香港和僑会年間会員の方はHK$ 200となります。)
お問合せ: 香港和僑会事務局(info@wa-kyo.org) までご連絡下さい。

【2012年度香港和僑会 ご入会・年会費】
入会金: HKD 1,000 (初回のみ)
年会費: HKD 1,000 (2012年10月以降にご入会される方)

九州人会(九州・沖縄合同県人会)
2013年 1月 25日 (金曜日) 20時00分~
第五回 九州人会のお知らせ
九州各県人会会員の皆様方におかれましては、時下益々ご清栄のことと存じます。
さて、これまで毎年1回開催させて頂きました九州人会につきまして、今年度は日本からフォークシンガーをお招きし、第5回目となる九州人会を開催する運びとなりました。
当日は九州各地の民謡や名曲を故郷の皆様と唄いながら新年の抱負を語り合い、喜びを分かち合えたらと思っております。皆様お誘いあわせの上、奮ってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
日時: 2013年1月25日(金)開場18:00から
会場: 香港日本人倶楽部 (電話:2577-3669)
会費: 男性HK$450・女性HK$350 こども(小学生以下)HK$150、幼児フリー (当日集金させていただきます。)

<東京和僑会>
第24回東京和僑会定期説明会
2013年 1月 17日 (木曜日) 15時00分~
スケジュール
90分: 東京和僑会説明/質疑応答
30分: 個別面談(希望者)
参加費用: 無料
参加人数: 限定10名
連絡先MAIL: info@tyo-wakyo.com

第4回会員交流会
2013年 1月 29日 (火曜日) 19時00分~
会場: 都内会場 ※開催が近くなりましたら決定後お知らせいたします。
参加費: 5,000円 ※参加費は事前のお振込をお願い致します。
参加定員: 10名 ※先着順 ※参加者同士にて話し易い様、10名とさせて頂いております。
参加申込みは → http://ws.formzu.net/fgen/S4004290/
お問合せは → info@tyo-wakyo.com
過去開催の(9/4第1回新入会員交流会)の様子 http://ameblo.jp/tyo-wakyo/entry-11351493180.html

【編集後記】中国紙「南方週末」から考えるメディアリテラシー
中国広東省の週刊紙「南方週末」の記事が、省共産党委員会宣伝部の指示で差し替えられた問題で、党が指示した記事掲載に抵抗した「新京報」も含め問題が拡大しています。
インターネット上では政府の介入を支持した「環球時報」(共産党系機関氏)への不買を呼び掛ける書き込みが相次ぐなどしています。
11日の日本経済新聞6面には、「指導部が『言論の自由』を認めるようなスキを見せれば、一党支配を覆す民主化運動に発展しかねない。」 と日経新聞北京支局の島田学氏は見ています。
客観的にこの問題を日本と比較してみると、中国では当局による明らかに封じ込められた情報、日本では法律により「言論の自由」が守られたメディア企業からの情報。
以前、親しい某新聞記者から、「日本では企業の影響を新聞が受けやすい」「出資関係やその他の関係があると、やっぱり筆は鈍りますね」と聞いたことがあります。そう考えると、メディア(新聞社やTV局等)を操作するという点では、ある意味、党と企業は同じ立場にあると言えるのかもしれません。
日本での問題点として、社会に多くの情報がありますが、国民のメディアリテラシーの低さにあると思います。 つまり、TV、ラジオの情報は常に正しいと思いこみ、それ自体を疑う事をしない。
メディア各社も企業。 視聴率、販売部数を優先し経営するのが普通です。まずは、私たち一人ひとりが常に高い意識でメディアリテラシーを持つべきだと思いますね。今後の動向に注目して行きたいと思います。

メールマガジン:『和僑ニュース』
【和僑会の使命】
和僑会は世界で起業する人、起業家を目指す人、企業のリーダーを目指す人、総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽くす。また、世界 の様々な中小企業との交流により和僑メンバーの事業発展に貢献するもので ある。
【和僑会の理念】
1.和をもって貴しとなす。思いやりを持って人に接する。
2.共存共栄、相互扶助。
3.地域社会への貢献。
【発行】和僑総会
【ホームページ】http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)
【E-mail】info@tyo-wakyo.com
当メールマガジンは「海外で働く日本人(和僑)を応援する」をテーマに毎週1回配信しております。よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。

和僑会ラウンドテーブル :: 和僑をカレンダーで繋ぐ http://wa-kyo.net/
世界で活躍する日本人経営者・起業家『和僑』による交流ネットワークです。

関連サイト

香港和僑会 http://www.wa-kyo.org/

北京和僑会 http://www.bjwakyo.cn/

沖縄和僑会 http://www.oki-wakyo.com/

ロサンゼルス和僑会 http://www.wakyokaila.com/

東北和僑会~東北を世界へ~ http://tohoku-wakyo.com/

東京和僑会 http://www.tyo-wakyo.com/

北海道和僑会 | 北海道の企業と世界(アジア)を繋げる事業展開を全面サポート http://www.h-wakyo.com/

関連エントリー

和僑会ラウンドテーブル の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/?s=和僑会ラウンドテーブル

和僑総会 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/?s=和僑総会

和僑 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/?s=和僑

Wakyo News の検束結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/?s=Wakyo+News

音楽動画(YouTube)

世界で活躍する日本人「和僑」の応援ソング
【和僑会】オフィシャルテーマソング『和僑の風になれ』 – YouTube


和僑の風になれ アジアロード版 – YouTube
和僑の風になれのアジア版のVTRです。GYPSY QUEENツアーのロードムービー的な作品。(gypsyqueenaki

GYPSY QUEEN(ジプシークイーン)のオフィシャルホームページ http://www.gypsy-queen.com/
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アジアで活動するGYPSY QUEENのボーカル、Shinonです。中国/ベトナム/ラオス/カンボジア/タイ/モンゴル/マレーシア/シンガポール/ブルネイなどで公演しています。11/26(月)はNHK BS「エル・ムンド」出演、12/10(月)はASEANセンターでコンサートです!
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加藤 雅夫 @bihorokato
みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
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