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災害図上訓練（北海道網走警察署）

災害図上訓練（北海道網走警察署）

2012年08月06日(月) 7:36
カテゴリ: Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 北見市, 地震, 日本, 網走市, 美幌町, 防災・防犯
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災害図上訓練(さいがいずじょうくんれん)とは、地図を用いて防災対策を検討する訓練のこと。今日では、災害想像ゲーム(Disaster（災害）、Imagination（想像力）、Game（ゲーム）を略してDIGとも)といって住民参加の技法としても知られているワークショップの技術を活用するなど、様々な事例も見られ、地域防災力の向上に向けた自助公助共助の確立に向けた取り組みとして広がりを見せつつある。（Wikipedia）

網走署が「災害図上訓練」推奨

網走市内グループホームで初挑戦

　市内の介護事業所では初めてとなる、網走署と連携した災害時図上訓練がこのほど、グループホーム「ファミールみどり」で行われた。施設職員をはじめ地域住民らも参加し、万が一に備えた。同署は「地図と鉛筆だけで取り組める訓練を市内で普及させたい」と、参加者に理解を求めていた。

鉛筆と地図だけでOK…
　図上訓練は、同施設の運営推進会議の一環として実施。施設利用者の家族や地域住民、市の担当職員など14人が参加し、地図を利用しながら災害時に「すること」「できること」などを話し合い、意識を高めた。

　この訓練は、網走署の呼びかけにより実現。同署は東日本大震災を踏まえ、災害時図上訓練の普及に力を入れており、今回は同施設が賛同した形だ。

　図上訓練の最大のメリットは大がかりな準備がいらず、参加者が気軽に取り組めることだ。同署は「DIG」（災害想像ゲーム）と呼ばれる訓練法を推奨しており、今回も実施。参加者は2グループに分かれ、「災害が発生した場合、あなたはまず、何をするか？」「避難所へ何を持っていくか？」などの質問に答えたほか、地図上で同施設対象エリアの避難場所、公共施設、病院などをチェックした。

　訓練は30分ほどで終了。同署警備課の署員は「図上訓練を通じて危機意識が高まる。ぜひ、家庭や地域などでも取り組んでほしい」と話していた。 (大)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/08/02掲載（網走市／社会）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=63267

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