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2012年春季北海道高校野球大会（網走桂陽）

2012年春季北海道高校野球大会（網走桂陽）

2012年05月24日(木) 7:14
カテゴリ: Twitter, お知らせ, アジア, オホーツク, ギター, スポーツ, 北海道, 北海道人, 大空町, 女満別, 日本, 東アジア, 網走市, 美幌町, 音楽
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網走桂陽のニュースとブログ（Google 検索）

北海道網走桂陽高等学校（ほっかいどうあばしりけいようこうとうがっこう、Hokkaido Abashiri Keiyo High School）は、北海道網走市にある公立（道立）の高等学校である。 2008年（平成20年）4月、道立網走向陽高等学校と私立網走高等学校を統合して開校。（北海道網走桂陽高等学校 – Wikipedia）

網走桂陽高「自分達も甲子園へ…」

44年ぶり春の高校野球北見支部予選制す
　春の高校野球北見支部予選は網走桂陽が44年ぶりに制した。注目された女満別を破り「自分達もできる」を実行した価値ある代表権。その陰には監督と部員が一つになった熱い思いがあるようだ。合言葉は「自分達も甲子園へ～念ずれば花開く」。女満別の甲子園出場を機に、管内球児の目が変わった。

監督・部員が熱い思いで一つに
　全道進出の立役者、エースの石橋舞人投手（3年）と、主将を任される大野裕斗内野手（同）はともに美幌北中学校出身。網走桂陽野球部顧問の中條尚志監督を慕って、網走まで汽車通している。

　女満別高校の二階堂誠治投手らは同じ美幌中学校野球部員達で「女満別で野球をやろう」と進学した。網走桂陽の美幌北中出身の2人も似たところがある。

　石橋投手は中学から野球を始め、高校2年まで外野手で控えのピッチャー。昨秋1回戦敗退の後、冬にタイヤ引きと筋トレで足腰を強化し、急成長した。

　小学生までジャズダンスをしていたリズム感がピッチングに良い結果をもたらした。体の柔らかさと体幹の強さで、公式戦初登板ながら4試合を一人で投げ抜いた。何よりダンスコンサートで主役を張った舞台度胸を晴れのマウンドでも発揮。「全道大会でも自分のペースで投げたい」とスポットライトが良く似合いそうな“桂陽の踊る左腕”が誕生した。

　大野主将は中條監督の「念ずれば花開く」という座右の銘を信じている。練習がオフの時は、いつも応援してくれる近くの高齢者施設を訪問し2、3時間遊ぶ。「花開くのは夏。その前に少し芽が出たかな」と、お年寄りに良い報告ができることを素直に喜ぶ。

　また中條監督の「他喜力」という言葉も好きで実戦を心掛ける。文字通り「他人を喜ばせる力のことで、この大会も接戦が多かったので観客に喜んでもらえたのでは」と頼もしい。「スタンドを桂陽ファンでいっぱいにしたい」と小さな体に大きな夢を抱く。 (寒)

北見・網走・オホーツクのフリーペーパー「経済の伝書鳩」 2012/05/23掲載（網走市／話題・スポーツ・教育）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61410

網走桂陽高校野球部中條尚志監督

夏に向け、どこまで通用するか探りたい
監督・指導者にも“女満別効果”

接戦通じ選手の成長喜ぶ
　ここ数年いいところまでいくが「接戦になると耐えられなかった」と網走桂陽高校野球部の中條尚志監督（43）。今大会では「勝つごとに選手達は自分のしなければならないことが実感として見えてきた」と接戦を通じて成長できたことを喜ぶ。

　目標とする女満別に準決勝延長戦の末、勝利した翌朝、雄武との代表決定戦を前に部員達に向けて話をした。

　前夜のミーティングまでは良い意味で気持ちが入っていた。しかしひと晩経って達成感からか気が抜けていた。「まだまだ自分達はそこまで行っていない。勘違いするな」と目の前の試合に集中させた。

　桂陽野球部を率いて6年目。基礎を築いた前任校の女満別高校はその後、あの活躍だ。

　今大会、以前にも増して気合の入った表情の各校監督・指導者が目に付いた。これもひとつの“女満別効果”の表れ。なかでも中條監督の思いが一番強かったということだろう。

　女満別と網走桂陽。「選手たちの明るさ、雰囲気、似たようなところがある」。野球を通じてまちを元気に、と網走南ヶ丘と一緒に頑張っている点も共通点だ。「目標は甲子園。全道大会は、どこまで通用するのか夏へ向けて探しに行く」と爽やかな笑顔の中に、眼光鋭く光らせる。 (寒)

北見・網走・オホーツクのフリーペーパー「経済の伝書鳩」 2012/05/23掲載（網走市／話題・スポーツ・教育）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61411

桂陽高野球部、お年寄りに全道切符を報告

勝利に温かい拍手

　春季高校野球大会北見支部予選で優勝した網走桂陽高校野球部が、市内のグループホーム「ファミールみどり」を訪問し、交流を続けるお年寄り達に優勝報告した。主将の大野裕斗選手（3年）は「全道では一つでも多く勝てるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」と、出迎えたお年寄りに頭を下げた。

グループホーム「ファミールみどり」に
　桂陽高校は平成20年に道立向陽高校と私立網走高校が再編統合して開校。野球部は先日の北見支部大会でノーシードながらも、春の甲子園に出場した女満別高を準決勝で破るなど快進撃を続け、念願の全道切符を手にした。

　部員によるファミールみどりへの訪問ボランティアは昨年2月から続く。交流を深めたお年寄りは桂陽高野球部の大ファンとなり、高校グラウンドへ練習見学に足を運ぶことも。公式戦の前には応援色紙を届け、施設から勝利を祈っている。

　「優勝おめでとう！」－。桂陽高ナインが施設に姿を現すと、お年寄りは温かい拍手でお出迎え。

　エースの石橋舞人選手（3年）は「優勝できたのは仲間や親、そして支えてくれたファミールみどりの皆さんの応援があったから」と感謝。また、大会で本塁打を放つなど活躍した佐藤友也選手（2年）が「結果を残せたのは支えてくれた人がいたから。野球ができる環境に感謝して全道大会に臨みたい」と決意を表すと、再び大きな拍手が沸き起こった。

　桂陽高ナインはこうした網走市民らの声援を胸に、全道大会に挑む。 (大)

　桂陽高野球部桂林会は全道大会に出場するにあたって寄付金を募っている。振込み先は次の通りで、問い合わせは同校の中條監督（TEL 0152－43－2930）へ。
『ゆうちょ銀行』口座番号19970－6530191　北海道網走桂陽高等学校野球部桂林会　
『他の金融機関』店名＝九九八、店番998、普通預金・口座番号0653019

北見・網走・オホーツクのフリーペーパー「経済の伝書鳩」 2012/05/23掲載（網走市／話題・スポーツ）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61412

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春の全道高校野球組み合わせ決定

女満別は鵡川と21世紀枠対決

網走桂陽は初出場の旭川西と対戦
　第51回春季北海道高校野球大会の組み合わせ抽選が22日、札幌市内で行われ、管内勢2校の対戦相手が決まった。28日から札幌円山球場で開かれる。

　センバツ出場後初の大舞台となる女満別は、室蘭支部代表の鵡川と28日第2試合で対戦する。

　鵡川もかつて21世紀枠で甲子園に出場しており、21世紀枠経験校同士の対戦となった。また両校は互いに行き来してよく練習試合をしており今回、全道公式戦での勝負となる。

　前身の網走向陽から数え44年ぶり、統合後は初めての網走桂陽は30日第1試合で初出場の旭川西と対戦。これに勝ったチームは2回戦で、センバツ出場枠推薦の北照と昨年春夏甲子園出場の北海の勝者との顔を合わせ。

　そのほか強豪函大有斗や初出場の札幌龍谷なども注目。決勝戦は6月3日の予定。 (寒)

経済の伝書鳩 2012/05/24掲載（その他／スポーツ・教育）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61454

加藤雅夫より 2012 年 5 月 24 日 16:49

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