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今週のe-nikkaから「寅さんの銅像」と「モーツァルト音楽」

今週のe-nikkaから「寅さんの銅像」と「モーツァルト音楽」

2012年01月07日(土) 8:24
カテゴリ: Twitter, e-nikka, お知らせ, カナダ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 日本, 日本映画, 観光, 音楽
この記事へのコメントは 2 件あります。

カナダ（トロント）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2012年（平成24年）１月5日(木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

カナダについてのニュース、ブログ記事（Google）
トロントについてのニュース、ブログ記事（Google）

今週のe-nikkaから　2012年（平成24年）1月5日号

編集長　色本信夫

▲葛飾柴又の柴又駅前広場に立つ映画「男はつらいよ」シリーズ主人公、寅さんの銅像。撮影：小柳美千世　【「今週のトピックス・東京下町ぶらり再発見」をご覧ください】

▲帝釈天参道の突き当たりには題経寺（柴又帝釈天）の二天門が・・・。「寅さん」映画でおなじみの場所だ

▲パラオ共和国の国立博物館に展示してある建築物「バイ」　Photo：Richard Severin　【「今週のトピックス・世界の街角から」をご覧ください】

▲パラオのダイビングには必需品のリーフフックを使ったダイビング。こいのぼりの鯉（こい）になったよう？　Photo：Richard Severin

■病院の駐車場の料金は安くならないか
先日、検査をするためノースヨークのフィンチ×ＨＷＹ400号線付近にある病院「ハンバーリバー・リージョナル・ホスピタル」を訪れた。このところ大きな病院には行っていないのだが、街から大分はずれた場所だから駐車料金は安いだろうと思っていた。
２時間足らずで駐車場に戻り、支払いの段になって、やや驚いた。駐車料金は15ドルだという。ダウンタウンの繁華街ならいざ知らず、このような場所で、ちょっと高いのではないかと思いながら帰宅した。
知人に話してみると、「今のご時世、そのくらいは仕方ないんじゃないの。とりわけ、病院はどこも高く取っているよ」と言う。それにしても、病気で苦しんでいる患者さんが多く利用するだろうに、もっと下げてもいいのではないか、と考えてしまう。
そこで、いくつかの病院の駐車場の料金を調べてみた。ダウンタウンの「トロントゼネラル」は30分＄4.50、一日まるまる止めておくと＄28。「シックチルドレン」（小児病院）は30分＄５、一日＄30とやや高い。市のど真ん中だから仕方がないか。
ちょっと北に上がって、レスリー×シェパードの「ノースヨークゼネラル」は30分＄４、一日＄18.50。東に行って、「スカーボロ・ホスピタル」（ローレンスイースト×マッカワン）では30分＄3.50、一日＄14とやや値段が下がる。
経済不況のあおりを受けて、病院の経営はどこも苦しいのであろう。その対策のひとつとして病院の駐車場も利用者から高い駐車料金を取っているのかも知れない。しかし、本来なら、病院という場所がら、駐車料金は無料にすべきだと主張する市民もいる。無料は無理としてももっと割安にしてくれると助かるのだが・・・。
最近の英字新聞に、医療関係のジャーナリストの意見として、「病院側は患者や付き添いの人に対して法外な（！）駐車料金を徴収すべきではない。患者が安心して車で行ってドクターの診察が受けられるよう考慮しなくてはいけない。現状のままでは、病院という医療施設が駐車場の悪いイメージに負けてしまっている」と述べた記事が載った。
病院側にも言い分はあると思うが、なんとか検討して改善してもらいたいものだ。

それでは、今週も「e-nikka」をお楽しみください。

【今週のトピックス】

【東京下町ぶらり再発見】
寅さんに会える街！
葛飾柴又、帝釈天参道と矢切の渡し

【世界の街角から】
太平洋に浮かぶ自然保護の国パラオ──（その１）
日本関連の物に続々お目にかかるコロール島

【シリーズ不動産】
2012年、カナダの住宅市場展望

【今週のおすすめ本】
峠うどん物語（上）
重松清／著
講談社

【訃報】
トロント市警の東アジア系コミュニティー担当
ダグ・オード元警官が死去、64歳

【コミュニティーニュース】
劇団文化座「千羽鶴」カナダ公演、BC州３カ所
２月10日（金）&11日（土）バンクーバー

JCCC「日本語で学ぼう・楽しもう」
バレンタインケーキ教室、２月12日（日）

【カナダニュース】
公立図書館で本の返却遅滞罰金廃止の動き、まずウインザー市から
2011年トロントの殺人事件の犠牲者数、過去25年間で最低を記録

【暮らしインフォ】
TTC運賃、１月１日から値上げ
キャッシュ払いは大人３ドル、シニア＆学校生徒２ドル

【お店・掲示板】
アニメイゴ社、時代劇ＤＶＤ新発売
豊川悦司主演「必死剣鳥刺し」

【お出かけガイド】
冬の味覚めぐり、トロント「Winterlicious」
１月27日～２月９日、レストラン175店が参加

モーツァルト生誕256年コンサート
トロント交響楽団、１月11日－22日

和太鼓グループ「TAO」
３月30日（金）、ソニーセンターで公演

マルチメディアショー「THE BLUE DRAGON」
１月10日－２月19日、ロイヤルアレキサンドラ劇場

「今週のe-nikkaから」バックナンバーはこちらから

e-nikka今週号
http://www.e-nikka.ca

2 件のコメント

寅さんなつかしかった。それにしても美幌音楽人さんには、実に色々なところから、情報が送られてくるのですね。いつも感心しています。

なりひらより 2012 年 1 月 7 日 19:55
じつは、地球の美幌音楽人は世界と交信することができる宇宙人です。

なりひら家の「トム」と「もも」は猫かぶる宇宙人です。

新年かぶりましておめでとうございます。

加藤雅夫より 2012 年 1 月 7 日 22:30

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