赤レンガ通信「韓国語、英語、中国語で北海道を紹介」(国際交流員)

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北海道総合政策部知事室国際課から「国際化通信 No.20」(北海道のメールマガジン)が送られてきました。日本及び世界各地、北海道各地の皆様にご案内いたします。

北海道 についてのニュースブログ記事(Google)

「国際化通信」 No.20(2011.11.7 発行)

【1】お知らせ

韓国慶尚南道・ソウル特別市への北海道代表団の訪問
北海道と韓国慶尚南道との交流趣意書締結5周年及びソウル特別市との友好交流締結1周年を記念して、平成23年11月16日(水)から19日(土)までの期間、北海道副知事をはじめとする北海道代表団が韓国を訪問します。現地では、慶尚南道及びソウル特別市へ表敬訪問を行うほか、経済界との交流や、北海道の観光・物産プロモーションを実施する予定です。交流の詳細は、国際課ホームページをご覧ください。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/Gyeongsang5syunen.htm
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/Hokkaioseoul1syunen.htm

第20回北海道・アルバータ州姉妹都市連絡会議の開催
平成23年11月9日(水)、鹿追町において「北海道・アルバータ州姉妹都市連絡会議」が開催されます。本会議は、カナダ・アルバータ州の自治体と姉妹提携を結んでいる道内の自治体9自治体(上川町、上富良野町、陸別町、足寄町、北見市、湧別町、東川町、興部町、鹿追町)がそれぞれ実施している交流事業の現状や今後の課題などを話し合う会議で、今年で20回目の開催となります。

第20回北海道・カナダ姉妹都市会議の開催
平成23年11月13日(日)、北海道カナダ協会主催の「北海道・カナダ姉妹都市会議」が札幌市内で開催されます。本会議は、カナダの自治体と姉妹都市提携を結んでいる道内の自治体25市町と国際交流団体等が出席し、互いに意見交換を行い、今後の交流促進に資することを目的として開催しているもので、今年で20回目の開催となります。今回の会議テーマは「姉妹都市ホームステイ~その意義と効果」であり、実際にカナダでホームステイを体験された学生の方々から交流の意義や自身への影響などについての報告や、拓殖大学北海道短期大学の小瀧聰教授が講演される予定です。

「赤れんが通信」の発行 ~英語、中国語、韓国語で北海道を紹介~
道庁国際課に勤務している3名の国際交流員(カナダ、中国、韓国)が、北海道の暮らしや観光、経済などのトピックをそれぞれの視点でまとめた「赤れんが通信」を定期的に発行しています。外国向けの内容になっていますが、語学を学ばれている方などもぜひご覧ください。詳細は、国際課ホームページをご覧ください。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/akarenga.htm

【2】国際関連の動き

グアテマラ共和国エスコベド文化スポーツ大臣の表敬
10月17日(月)、グアテマラ共和国エスコベド文化スポーツ大臣が道庁を訪れ、成田公営企業管理者を表敬しました。表敬には、駐日グアテマラ共和国バイロン大使閣下と名越在札幌グアテマラ共和国名誉領事が同席されました。大臣は、グアテマラ共和国の文化スポーツ大臣であるとともに考古学者でもあり、アイヌ民族とマヤ民族の繋がりや、北海道の縄文文化について大変興味を示され、特にアイヌ文化への理解を深めていきたいとの発言がありました。また、今後の若い世代の交流の可能性についても話題となりました。

在東京ブラジル連邦共和国総領事館ダ・ホッシャ総領事の表敬
10月27日(木)、在東京ブラジル連邦共和国ダ・ホッシャ総領事が道庁を訪れ、高橋知事を表敬しました。面談時には、北海道民のブラジル移住など、北海道とブラジルとの絆について話題となりました。28日(金)には、道内在住ブラジル国民のパスポートの更新や各種届出の受理などの領事業務を行う「移動総領事館」が北海道で初めて開設されました。

ブルキナファソ国セドゴ農業・水利大臣の表敬
10月27日(木)、ブルキナファソ国セドゴ農業・水利大臣一行が道庁を訪れ、高井副知事を表敬しました。この度の大臣の来道は、北海道大学で開催中の「サステナビリティ・ウィーク」でのご講演が主な目的であり、面談時においても、北大と共同で開発を進めているアフリカサヘル地域の持続可能な水・衛生システムについて話題となりました。また、JICAの青年海外協力隊員が派遣期間中に、ブルキナファソ国の少年少女14名を地元の富良野市に招待し、スポーツ活動を通じた交流が図られたことについても話題が及びました。

国連デー記念講演会の開催
10月24日(月)、札幌市内のホテルで国連デー記念講演会を開催しました。講演の前段には、第20回国際理解・国際協力のための作文コンテストの表彰式を行い、道内から応募があった188作品の中から厳正なる審査により選ばれた特賞受賞者4名に、日本国際連合協会北海道本部長賞と北海道知事賞が授与されました。
前駐大韓民国日本国特命全権大使の重家俊範氏の講演は「アジアと国連」をテーマに、日本と韓国の関係などについて、外交の最前線でご活躍された経験を踏まえ、非常にわかりやすくお話ししていただきました。
また、外交ジャーナリスト・作家の手嶋龍一氏の講演は「北の新たなフロンティアを考える~世界のなかのHOKKAIDO」をテーマに、最近の国際情勢や日本と世界の関係などについて、数多くの写真を用いて貴重なお話しをしていただきました。

道内市町村情報
道内の市町村で取り組んでいる国際交流や国際協力などの活動を紹介します。今回は、当課で実務研修を体験した後志総合振興局地域政策課の小笠原主事に、管内の様子をレポートしてもらいました。

後志総合振興局―倶知安町
国際課で3日間実務研修を体験させていただきました後志総合振興局地域政策課の小笠原と申します。3日間という短い研修期間でしたが、職場で飛び交う世界は私が思っているよりすごいところでした。貴重な体験ができ、ありがとうございました。
それでは、倶知安町のジャガイモ交流についてご紹介します。平成23年7月、倶知安町にペルー共和国のラ・ウニオン校から短期留学生3名が来町しました。普段食べているジャガイモは日本で生まれたのではなく、原産国であるペルー共和国から輸入したものです。現在、北海道では日本全体で8割近くのジャガイモを収穫しており、その中でも、倶知安町の特産品であるジャガイモは一目置かれる存在となっています。平成11年度から町内の道立倶知安農業高校とペルーの首都リマ市のラ・ウニオン校は生徒を短期留学させ、文化・言語等の交流を行ってきました。帰国する前日に後志総合振興局へ表敬した際、ペルーの生徒達は日本語で「日本で過ごしたことは、人生の中ですばらしい体験になりました。ラ・ウニオン校にもどって後輩に倶知安の経験を話して、もっともっと2つの国の絆を深くできたら良いです。」と言い残し、笑顔で帰られました。今回の交流はペルーの生徒のみだけではなく、農業高校の生徒にも多大な影響を与えたに違いありません。「国際」とは何であろう。「国家間の交流」、「経済動向」と多くの方は思われますが、ちょっとした所に出会いや発見があるかもしれないですね。

海外北海道人会情報
気候も風土も人種も言語も異なる地で、助け合い励まし合い親睦を図られている道人会の皆様の活動を紹介します。

【泰国北海道人会道産子倶楽部】
泰(タイ)国北海道人会道産子倶楽部は、1994に設立され、一時活動中止を余儀なくされた時期もありましたが、2008年から再び活動を開始し、ジンギスカン大会やゴルフコンペなど、会員同士の親睦を深める行事を定期的に開催しています。11月19日(土)には、道産子倶楽部会員のゴルフコンペを開催。終了後の午後6時から、恒例のジンギスカン大会をバンコクで行います。これは定例となっており、毎回50人ほど参加する人気イベントとなっています。参加費800バーツは北海道から参加しても絶対お得とのことです。(ラム肉250g、お酒&ソフトドリンク飲み放題) 参加希望の方は、11月10日(木)までに、下記メールアドレスあて申し込みください。また、新聞報道等でご存知のように、タイは今、大変な状況になっています。道産子倶楽部会員の中にも、工場閉鎖等で日本に帰国している会員もいるそうです。バンコクを中心としたタイの現状についてお知りになりたい方は、道産子倶楽部幹事の小見山慎一氏が情報提供していますので、下記アドレスあてご連絡をお願いします。
●詳細情報問い合わせ先(泰国北海道人会道産子倶楽部)
●道産子倶楽部小見山幹事発行メルマガ「週間タイ夢トラベル」
www.mag2.com/m/0000158042.htm

【3】つぶやき

国際化通信をご覧いただいている皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。11月です。今年も残すところあと2ヶ月となってしまいました。これまで、食欲の秋や読書の秋などについて触れてきましたが、「観楓会の秋」でもありますね。皆さん、「観楓会」という名目で、美味しいものを食べたり、温泉旅行をしたりと、職場内での親睦を図っていることと思われます。春はお花見、夏はビアガーデン、秋は観楓会、冬は忘・新年会などと、年中通して親睦行事があるのは、なかなか良いものですね。北海道は、今年、5年に一度の親睦行事(?)として、中国の黒竜江省及び韓国の慶尚南道&ソウル特別市との交流提携を記念した事業を展開しています。11月中旬には韓国を訪問し、記念行事に出席してくるとともに、北海道の観光や物産をPRしてきます。今年は周年の年に当たりますが、日ごろから、観光交流や農業交流、スポーツ交流などの様々な交流活動を通じて絆が深まってきています。職場内の身近な交流から国際交流まで、幅広い交流活動が展開されている秋、皆さんも色々な活動に参加してみてはいかがでしょうか。
※掲載希望の国際関連情報がございましたら、ぜひお寄せください。

北海道総合政策部知事室国際課 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/

関連サイト:

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北海道のホームページ(日本語 / English / 中文(繁体字 / 中文(簡体字) / Korean / Russian) www.pref.hokkaido.lg.jp

関連エントリー:

国際化通信 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/国際化通信

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加藤 雅夫
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みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
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