100年先を見た男(孫文先生)

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孫 文(そん ぶん、Sun Yat-sen 1866年11月12日 – 1925年3月12日)は、中国生まれ・アメリカ国籍の政治家・革命家。初代中華民国臨時大総統。辛亥革命を起こし、「中国革命の父」、中華民国では国父(国家の父)と呼ばれる。また、中華人民共和国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」として近年「国父」と呼ばれる。海峡両岸で尊敬される数少ない人物である。中国では孫文よりも孫中山(スン・ヂョンシャン)の名称が一般的であり、孫中山先生と呼ばれている。(Wikipedia

孫文「天下為公」 (孫文記念館

『宋家の三姉妹』(原題:宋家皇朝、英語題:The Soong Sisters)は1997年制作の香港・日本合作映画。近代中国史に大きな影響を与えた宋靄齢・宋慶齢・宋美齢の三姉妹を描いた伝記映画である。 中国の名士チャーリー宋の娘として生まれた三姉妹。長女の宋靄齢は大財閥の当主孔祥熙と、次女の宋慶齢は中国革命の父孫文と、三女の宋美齢は後の中華民国総統蒋介石と結婚し、「一人は金と、一人は権力と、一人は国家と結婚した」と言われた。彼女たちは辛亥革命・満州事変・西安事件・日中戦争・国共内戦と続いていく激動の中国近現代史を動かす存在となっていく…。(Wikipedia

孫文についてのニュースブログ記事 (Google)

東京都文京区にある現代中国映画上映会(現中映)から10月上映会「孫文~100年先を見た男」「宋家の三姉妹」のニュースレターが送られてきました。映画ファンにご案内します。

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現代中国映画上映会です。

次回の定期上映会は、10月29日(土)に、今年が辛亥革命100年になることにちなみ、その中心的指導者であった孫文に関連した作品を2作品上映します。上映作品は、《孫文~100年先を見た男》、劇映画《宋家の三姉妹》です。

上映会場は文京シビックセンターの2階にあるシビックホール(小ホール)です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。

第470回現代中国映画上映会(定期上映会)

上映作品:劇映画《孫文~100年先を見た男》
 2006年 深圳電影制片厂・珠江電影制片公司など共同制作
 カラー/35mm/ビスタサイズ/127分/日本語字幕スーパー
 原題◎夜・明(Road to Dawn)
 公映許可番号◎電審故字[2006]第169号
 監督◎趙崇基(デレク・チウ)
 脚本◎梅梓(メイ・ヅー)
 撮影◎陳志英(チェン・ヂーイン)
 美術◎霍達華(テレンス・フォック)
 主演◎趙文瑄(ウィンストン・チャオ)、李心潔(アンジェリカ・リー)
  呉越(ウー・ユエ)、趙崢(ヂャオ・ヂェン)
  王建成(ワン・ヂエンチェン)、劉瑞琪(ヴィッキー・リゥ)

劇映画《宋家の三姉妹》
 1995年 北京電影制片厂・思遠影業公司 共同制作
 カラー/35mm/シネマスコープ/145分/日本語字幕スーパー
 原題◎宋家三姐妹(The Soong Sisters)
 公映許可番号◎電審故丙字第146号
 監督◎張婉婷(メイベル・チャン)
 脚本◎羅啓鋭(アレックス・ロー)
 撮影◎黄岳泰(アーサー・ウォン)
 音楽◎喜多郎、ランディー・ミラー
 主演◎張曼玉(マギー・チャン)、楊紫瓊(ミシェール・ヨー)
  鄔君梅(ヴィヴィアン・ウー)、趙文瑄(ウィンストン・チャオ)
  呉興国(ウー・シングォ)、姜文(ヂャン・ウェン)
  牛振華(ニゥ・ヂェンホァ)

●上映日時:10月29日(土) 開場は上映開始の各20分前(作品毎入替え)
  午後2:00~ 宋家の三姉妹
  午後6:00~ 孫文~100年先を見た男
●上映会場:文京シビックホール(小ホール)
  (文京区役所がある文京シビックセンター2F)
  東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 直結
  都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
  地図: http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/civic.htm
●会 場 費:1200円(会員)、1600円(非会員)
●入 会 金:600円(一般会員、同時入会可、有効期間1年)

《宋家の三姉妹》
 20世紀初頭、上海に巨万の富を手にした宋という男がいた。彼は親友の孫文と共に新しい中国を作ろうという理想を持っていた。そして、自分の3人の娘を古い習慣にとらわれず自由に育って欲しいと願い、アメリカ留学に送り出した。孫文が成し遂げた辛亥革命は専政王朝をうち倒した。しかし、革命は袁世凱に横取りされ、孫文は日本に亡命を余儀なくされた。
 三姉妹の長女・宋靄齢はアメリカの大学を卒業して帰国後、孫文の秘書を務めていたが、財閥の御曹司である孔祥煕と結婚した。これにより宋家は名実ともに名家の仲間入りを果たした。一方、次女・宋慶齢は革命の情熱を失っていない孫文を追って日本に行き、1914年にその秘書となった。同じ革命の夢を持つ2人は翌年、日本で結婚した。袁世凱が死んだあと中国に戻った孫文は、広東に臨時政府を樹立した。しかし、中国全土は軍閥に割拠されていた。近代軍隊の必要性を実感した孫文は広東に黄埔軍官学校を設立し、初代校長に蒋介石を任命した。1925年に孫文は「革命未だ成らず」という遺言を残し亡くなるが、宋慶齢はその意志を継ぐべく、連ソ容共の方針から共産党と協力して革命を進めようとしていた。しかしクーデターで実権を握った蒋介石は共産党打倒を目指していた。革命支援を取り付けるためモスクワに滞在していた宋慶齢は、新聞記事で妹・宋美齢と蒋介石との結婚を知った。よりによって蒋介石と…。
 ここに3人の姉妹がそれぞれ別の道を歩み始めたことが明らかになった。

《孫文~100年先を見た男》
 1910年、清朝打倒のため孫文が起こした9回目の蜂起となる広州蜂起は失敗に終わった。清朝政府は70万両の懸賞金を孫文にかけ、その行方を追った。それに呼応するように日本政府は滞在中の孫文に退去を求め、彼はマレーシアのペナンに脱出した。しかし、その地にも追っ手が迫っていた。
 ペナンでは、かつて医師としての孫文を支えた看護婦である陳粹芬(チェン・ツイフェン)に再会し、生活を共にするようになった。しかし、そんな孫文に暗殺者の魔の手が迫る。ペナンにおいても彼は現地の華僑たちに革命への支援を求め演説を続けた。しかし9回も武装蜂起に失敗した過去を持つ孫文に現地の人たちは決して暖かいとは言えなかった…。

 本作は、1986年制作の同名作品《孫文》(原題:孫中山)とは全く別の作品です。
 1986年版の《孫文》は12月18日にDVDで上映を行います。

※各作品のスチール写真などは次をご覧下さい。
http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/future.htm

★今後の上映予定★

10月29日(土) 午後2:00~ 《宋家の三姉妹》
 午後6:00~ 《孫文~100年先を見た男》
11月13日(日) DVD上映会(無声映画に現場伴奏付き)
 午前10:30~ 《夜明け》(1933年,原題:天明)
 午後0:40~ 《西廂記》(1927年,原題:西廂記)
 午後2:00~ 《スポーツの女王》(1934年,原題:体育皇后)
 午後4:10~ 《女神》(1934年,原題:神女)
 午後6:00~ 《桃花泣血記》(1931年,原題:桃花泣血記)
11月26日(土) DVD上映会
 午前10:20~ 《桃源鎮》(1996年,原題:桃源鎮)
 午後0:20~ 《古井戸》(1987年,原題:老井)
 午後2:50~ 《CEO》(2002年,原題:首席執行官)
 午後5:20~ 《五人の娘》(1959年,原題:五朶金花)
 午後7:10~ 《柳堡の物語》(1957年,原題:柳堡的故事)
11月27日(日) DVD上映会
 午前10:00~ 《北京のドブ》(1952年,原題:龍須溝)
 午後0:30~ 《家》(1956年,原題:家)
 午後3:00~ 《青春の歌》(1959年,原題:青春之歌)
 午後6:00~ 《林商店》(1959年,原題:林家鋪子)
12月18日(日) DVD上映会
 午前10:20~ 《孫文》(1986年,原題:孫中山)
 午後0:40~ 《子供たちの王様》(1987年,原題:孩子王)
 午後2:50~ 《孫文》(1986年,原題:孫中山)
 午後5:10~ 《双旗鎮刀客》(1990年,原題:双旗鎮刀客)
 午後7:00~ 《榕樹の丘へ》(1997年,原題:安居)

今後の上映会は、予定を発表した日程については、次のような事前予測ができない事態が発生した場合を除いて必ず開催します。

 -上映会場が天災などを理由として強制的に利用中止された場合
 -上映会場の上映関連設備が停電などの理由により利用できなくなった場合
 -天災などの理由により事務所が全く利用できないような状態に陥った場合
 -スタッフの身およびその周辺に不測の事態が生じた場合

万一、日程の変更や中止が決まった場合には直ちにHPに掲示すると共にメールでお知らせします。

発信者:現代中国映画上映会
 113-0033 東京都文京区本郷1-5-17 三洋ビル63

現代中国映画上映会 公式ホームページ http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/

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