花ふらりミニミニコンサート in 2010 夏

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北海道の宿・花ふらり(藤原多美)さんから 初夏のたより が届きました:

「まだまだ寒い日が続いていますが、桜もやっと咲き、初夏の訪れを感じる季節となりました。今年2回目の音楽会のご案内を送らせていただきます。今回は2人共北海道出身の音楽家の方たちです。声楽の方にお越しいただくのは久しぶりですので楽しみにしております。また、ピアノの方も自分で作曲などをされます。皆様に楽しんでいただければと思います。受付は6月3日からです。よろしくお願い致します。」

花ふらりミニミニコンサート in 2010 夏
 1回目: 7月3日(土)開演13時30分(開場 13:00) 
 2回目: 7月4日(日)開演13時30分(開場 13:00)
 ※1回目2回目ともに演奏曲は同じです。

《歌とピアノのゆるやかなひととき》
 第一部
【黒人霊歌】 ”時には母のない子供のように” ・ ”深い河”
【マスネ作曲】 オペラ<ル・シッド> ”泣け泣け我が眼よ”
【プッチーニ作曲】 オペラ<トスカ>より ”愛に生き歌に生き” ほか
 第二部
【久保田 翠 作曲】 ~オリジナル曲~
『金子みすゞの詩による歌曲集ⅠⅡⅢ』 より
・夕顔 ・山と空 ・露 ・わらひ ・ひろいお空 ・積もった雪

 金子みすゞについて
金子みすゞ(1903~1930) は大正末期から昭和初期にかけて活躍した女流童謡詩人です。鮮烈なデビューを果たし、西条八十から絶賛されるも、後年の実生活は決して幸せではなく、最後には自ら命を絶ってしまいます。 しかし七五調のリズミカルな歌詞や、全ての生き物・草花などに注がれた優しさ、シンプルな言葉遣いから発される人生への鋭い眼差しなど、その独自の世界は近年改めて見直されています。彼女の言葉は時代を越え、今なお人々の心を捉えて離しません。 そんな彼女の詩に曲をつけるということをここ何年かの間続けてきましたが、作曲すればするほど、改めて彼女の詩の奥深さを再認識しています。言葉を大事にしたいーーその思いが、旋律や和音と共に聴く人の耳に届けばよいなと願っています。

 出演者

ソプラノ 小林実佐子 Kobayashi Misako
 小樽市生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程(オペラ科)修了。現在、あゆみ幼稚園音楽講師・フィガロ音楽院声楽講師。

ピアノ・作曲 久保田翠 Kubota Midori
 札幌市生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、現在、東京大学大学院博士課程在籍中。

 場所
宿・花ふらり(北海道弟子屈町屈斜路181)

 会費
1,000円 (お茶・お菓子込み)

座席に限りがありますので予約制とさせていただきます。ご予約は、電話・FAX・E-mail などでご希望日・お名前・ご住所・人数などをお知らせください。満席の場合、お断りする場合があります。あらかじめご了承ください。
電話・Fax : 015-484-2633 (宿・花ふらり)
企画: LakeMashu 楽友協会 URL: http://arkweb.co.jp/concert/

「宿・花ふらり」のホームページ http://hanafurari.jp/
ペンションオーナーは、京都出身の元タカラジェンヌ・藤原多美。

 

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私と小鳥と鈴と(みんなちがって、みんないい)

金子みすゞ(金子美铃、Misuzu Kaneko) – Wikipedia

 
Sometimes I feel like a motherless child

(時には母のない子のように)

Sometimes I Feel Like a Motherless Child – Wikipedia

 
※花ふらりミニコンサート関連エントリー(美幌音楽人 加藤雅夫)

花ふらりミニミニコンサート in 2009 春・夏・秋・冬
http://masaokato.jp/2009/11/11/101920

ショパン生誕200年 / 花ふらりミニミニコンサート in 2010 春
http://masaokato.jp/2010/03/10/130614

 
加藤 雅夫(bihorokato) on Twitter
http://twitter.com/bihorokato

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