オンライン救命講習会について 網走消防署
オンライン救命講習会について 網走消防署
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網走消防署の救命講習 2021/03/12掲載(網走市/社会) 今年はオンラインで実施 / コロナ禍においても子どもの命を救うために学びたい-。網走消防署は市内の養護教諭からの要望を踏まえ、初めてとなるオンラインでの救命講習を実施した。教諭は画面を通じて実技を学んだほか、同消防署員との質疑応答などを通じて、万が一に備えていた。 子ども達の万一に備え / オンラインの救命講習は、ビデオ会議用アプリを活用して実施。市内の小中学高校の養護教諭10人が参加し、講師は同消防署の消防士が務めた。講習会では、コロナ感染を防ぎながらの心肺蘇生法をはじめ、AED(自動体外式除細動器)やアナフィラキシー(短時間で全身にあらわれるアレルギー症状)に対応する緊急補助治療用の注射薬「エピペン」の使い方を学んだ。参加した教諭はそれぞれ、学校の一室などに設置したパソコン画面に向かい、消防士の説明に耳を傾けたほか実技に励んだ。消防士の講義会場は、同消防署の一室に設置。消防士は大型画面に映し出される教諭に向かい、実技用の人形などを利用して注意点を説明(写真)。参加者の質問には画面上で受け答えしたほか、関連資料をモニターに映し出して理解を求めていた。市内の養護教諭が一堂に会しての救命講習会は毎年、開かれている。しかし、今年はコロナ禍であることから、開催の有無について教諭側と同消防署の担当者は協議を重ねていた。オンラインならコロナ感染のリスクを軽減できることから、昨年11月に開催を決定。同消防署はビデオ会議用アプリの使い方などを含め、準備を進めてきた。講師を務めた消防士は「一度は覚えた救命法も何もしなければ、3カ月も経てば忘れてしまう。オンラインという形になったが、救命講習会を開催できてよかったです」と話していた。同消防署は今後も、オンラインによる救命講習会を開催していく考えだ。(大) ※オンライン講習の内容をまとめた動画を作成しました。コロナ禍においての心肺蘇生法やAEDの使い方などがわかりやすく説明されています。万が一の際に役立つと思いますので、ご覧になってください。 動画 (1) 動画 (2) (経済の伝書鳩)
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