北海道美幌町の 未来を拓く森林づくり
北海道美幌町の 未来を拓く森林づくり
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カラマツ400本、成長願い 2019/06/20掲載(美幌町/社会)
コープ未来の森づくり / 美幌で組合員ら70人が植樹 / 生活協同組合コープさっぽろ北見地区本部の植樹祭「コープ未来(あした)の森づくり」が15日、美幌町古梅の町有林で開かれた。組合員や職員ら約70人が、0.2ヘクタールにカラマツ400本の苗木を植え、成長を願った。 組合が道内各地の本部ごとに行っている植樹。店舗での買い物でレジ袋を辞退した際に、1枚につき0.5円を基金に積み立て、植樹に役立てている。 オホーツク管内では2009(平成21)年以降、美幌町と森林整備の協定を結んで植樹祭を開いており、今回で森林面積は2.2ヘクタール、植樹本数は4400本になった。 この日の植樹祭には多くの子ども達も参加。保護者と協力して穴を掘り、丁寧に苗木に土をかぶせた。
組合全体の植樹本数が10万本を達成したことから、記念の桜も植樹。10年前に植えたカラマツの枝打ちも行った。(浩) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
美幌町「未来への森林づくり」 2019/06/15掲載(美幌町/社会)
10年で整備面積100ヘクタール超え / 美幌町が企業や団体の支援を得て植樹などを行う「未来への森林づくり」で整備された森林(通称・企業の森)の面積が、2008(平成20)年度の開始から10年で100ヘクタールを超えた。
企業、団体の支援で町有林に植樹 締結数は企業・団体は93…今後も推進 / 企業の森は、企業や団体がカラマツなどの植栽と下草刈りなどの費用を支援して、町が認定機関の認証を受けた町有林を整備する仕組み。企業などは主に環境保全への貢献をアピールでき、町は支援を元に森林を整備できるメリットがある。 町が企業などと直接、森林整備協定を結ぶケースに加え、北海道がコーディネーターになったり、美幌、滝上、上川管内下川、十勝管内足寄の4町でつくる森林バイオマス協議会が窓口になって締結するケースもある。 2018年度末で協定に基づく造成面積は101.963ヘクタール。締結数は93社・団体、寄付金額は6858万8878円に及んでいる。 6月15日には生活協同組合コープさっぽろの植樹祭が開かれるなど、19年度も多くの植栽が予定されている。 コープさっぽろや社会医療法人恵和会など、組合員や従業員が参加して植樹祭を開いたり、植樹祭の後に町内でレクリエーションを行う企業などもある。企業のイベントに町が参加し、美幌の特産品などを紹介するケースもある。町は「支援で森林整備ができるのはもちろん、協定が関係人口の増加にもつながっている」と話し、今後も締結を推進する考え。(浩) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
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