東日本大震災被災地訪問 (北海道の美幌町高校生リーダーつみきサークル)
東日本大震災被災地訪問 (北海道の美幌町高校生リーダーつみきサークル)
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東日本大震災被災地訪問 2019/04/19掲載(美幌町/社会・教育)
美幌の高校生2人 / 津波到達の高さに驚き 被災者とレクなど交流 逆に元気もらった / 美幌町高校生ボランティアリーダー「つみきサークル」の男子生徒と女子生徒(ともに美幌高2年)が、3~4月に6日間、福島県などで行われた「全国青年ボランティア・アクションin福島」に参加した。 事業はSYD(公益財団法人修養団)が主催。高校生らにボランティア活動を通じて情操を養い、コミュニケーション力を高めてもらう狙い。3月31日から4月5日までの日程で、全国の中高生30人が参加した。 宮城県石巻市の復興住宅でカレーライスや豚汁を調理して振る舞い、子どもらと交流したほか、福島県喜多方市の高齢者福祉施設ではレクリエーションをして交流。訪問の前後には、ボランティアに関する講話や研修にも臨んだ。 男子生徒は「石巻は被災したのかと一瞬思うぐらい復興が進んでいたが、海岸に残された工場跡や博物館の資料で当時の状況や被害の大きさがわかった」、女子生徒は「電柱に記された津波の到達ラインを見て、あまりの高さに驚いた。喜多方では震災直後に食べ物が足りなかった話などをお年寄りから直接、聞くことができた」と振り返った。 2人とも訪問を通じて被災者から逆に元気をもらったそう。女子生徒は「被災地を実際に見て、多くの人と交流してたくさん学ぶことができた」、男子生徒は「被災者の方々に加え、参加した中高生ともそれぞれの活動を話し合うことができ、つながりができた」と語り「今後の活動に生かしたい」と声をそろえた。(浩) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
公益財団法人 修養団(こうえきざいだんほうじん しゅうようだん、略称SYD)は、日本の公益財団法人。以前は文部科学省所管であったが、公益法人認定法の制定に伴い現在は内閣府の認定を受けている。 (修養団 – Wikipedia)
関連サイト
全国青年ボランティア・アクションin福島 | SYDの公式ホームページ
美幌町高校生リーダーつみきサークル | 美幌町のホームページ
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