北海道北見市の フセイン・ザナティさん (日本とエジプトの交流)
北海道北見市の フセイン・ザナティさん (日本とエジプトの交流)
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オリジナル短編映画制作(北見市/社会・教育)北見豊地小の児童が3カ月かけ / 海外の子ども達へ! 「桃太郎」を元にセリフを考え、衣装や小道具も 1、2年生が鑑賞し努力の成果に拍手 / 海外の貧しい子ども達に映画を届けようと、北見豊地小学校の3年生以上の児童が、英語のセリフによるオリジナル短編映画2本を制作。完成した映画の上映会がこのほど同校で開かれ、1、2年生が初めて鑑賞し、お兄ちゃんお姉ちゃんの成果に拍手を贈った。 エジプト出身で北見市教委のALT(外国語指導助手)、フセイン・ザナティさんの授業で、3カ月かけて映画を制作。桃太郎の物語を元に2グループに分かれ児童がシナリオ、カメラ、小道具を担当した。 作品は5、6年生が「Tomato Girl」、3、4年生が「Water Melon Boy!」。3分と4分という短さながら、ダンボールなどで衣装を作り、これまでに学んだ英語や辞書を引いてセリフを考え、楽しい作品に仕上げた。 全校児童分の椅子を並べ、教室が映画館「豊地シアター」に変身。映画を2本続けて上映すると、1、2年生はお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの作品に声を上げて笑い、楽しんだ。また、5、6年生が英語で作ったボードゲームで遊び、盛り上がった。 フセインさんは「みんなすごく頑張りました」と児童の頑張りをたたえる。 5、6年生は3月までに自分達の作品に字幕を付けるなどさらに手を加えて完成させ、ボードゲームとともにフセインさんが海外の子ども達に届ける。エジプトやシリアなどの貧しい子ども達に見てもらうほか、エジプトの学校との交流にも用いられる予定。 (菊) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
駐日エジプト大使から感謝状(北見市/社会)北見の英語指導助手フセイン・ザナティさんの仲間達に / エジプトの人を元気づけようと制作した歌のDVDが大統領の目に留まり / 駐日エジプト大使のアイマン・アリ・カーメル氏が16日、北見市を訪れ、日本とエジプトの交流を進めてきた北見市の英語指導助手、フセイン・ザナティさんの仲間達に感謝状を贈った。 ザナティさんは、2011年2月のエジプト民主革命で不安定な国内情勢にあったエジプトの人を元気づけようと、「HemYaMasri(ヘンム・ヤ・マスリ=エジプト人よさあ頑張ろう!)」という歌を作り、北見の子ども達や有志が歌ってDVDに収録した。DVDはエジプトでテレビ放映され、大統領の目に留まったことから、カーメル大使が動画に出演した子ども達や北見とエジプトの交流に協力した市民合わせて30人に感謝状を送ることになった。 カーメル大使は同日、市立北見中央図書館で開かれた交流会に出席、感謝状を手渡した。大使は「エジプトのことを好きになってくれた人がいてくれてうれしい。ヘンム・ヤ・マスリの歌をピラミッドの前で歌ってほしい」と述べた。 (粟) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
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