北海道網走家畜保健衛生所のホームページ (家畜の暑熱被害)
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管内家畜の暑熱被害 昨夏より54%多い牛20頭が死廃 / 急に訪れた厳しい暑さで暑熱発症相次ぐ 今後は感染症にも注意呼び掛け 夏の決算 / 網走家畜保健衛生所は管内の家畜の暑熱被害(6月~8月15日)をまとめた。熱中症などによる牛の死廃は昨夏より54%多い20頭となり、家畜にとって厳しい夏となった。牛や鶏などの家畜は気温の上昇とともに、体力のない家畜が体調を崩し、日射病や熱中症などで死亡するケースがある。同衛生所は獣医師が家畜の死亡原因を「暑熱」と診断した報告を集約している。今夏の暑熱による家畜の発症報告は104件でこのうち、昨夏に3400羽余りが死廃となった鶏(肉用・採卵用含め)は56羽(死廃56羽)にとどまった。一方で昨夏の2倍の発症となった乳用牛は46頭(同19頭)、比較的暑さに強い肉用牛は1頭(同1頭)、馬は1頭発症したが、回復した。今夏の特徴は6月の発症が3件だったのに対し、7月27日~8月1日に好天とフェーン現象によって発症報告が90件余りと相次いだ。この間、管内各地で30度を超える日が6日連続となり、7月31日の北見市の日最高気温は35.7度を記録する猛暑日となった。同衛生所は7月下旬に牛舎や鶏舎での遮光ネットの活用や屋根の散水、送風などの対策を呼び掛けた。今夏の状況について「厳しい暑さが急に訪れ連続したことが発症増の主因ですが、各農家の取り組みが被害を抑えたようです。暑さのピークは越えたと思いますが、夏の疲れが出やすいこれからも対策の継続し、サルモネラ症などの感染症にも注意を」と呼び掛けている。(澄) (2018年8月30日の記事 経済の伝書鳩)
関連サイト
北海道網走家畜保健衛生所のホームページ | オホーツク総合振興局
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