「悪いのは人間。命を活用して1年間、活動しよう」
「悪いのは人間。命を活用して1年間、活動しよう」
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外来ザリガニ 肥料で活用 美高生と美幌博物館 / 町フラワーマスター連絡協も協力 / 美幌博物館と美幌高校が22日、高校で特定外来種ウチダザリガニを混ぜ込んだ肥料づくりを行った。肥料づくりの前に、博物館の学芸員が環境改善班の2、3年生10人にウチダザリガニがもたらす影響を解説。「ニホンザリガニのすみかを奪ってしまう。人の手で連れてこられ、駆除されるかわいそうな生物。悪いのは人間。命を活用して1年間、活動しよう」と語りかけた。今回で5年目となる高校の肥料づくりには美幌町フラワーマスター連絡協議会の会員らも協力。ザリガニ15キロを砕いておからや米ぬか、くん炭などと混ぜ合わせた。ザリガニを混ぜない肥料もつくり、袋の中で3週間ほど発酵させて完成させる。班はカボチャやニンジン、ハツカダイコンなどの栽培試験を行い、ザリガニ入りの肥料と通常の肥料の効果の違いを比較する。フラワーマスター連絡協議会は、JR美幌駅など公共施設に飾る花の土に肥料を使用する。班は本年度、ザリガニの駆除のほか、網走川流域の会などと連携して網走川、網走湖の調査なども予定している。(浩)(2018年5月26日の記事 経済の伝書鳩)
ニホンザリガニ(Cambaroides japonicus)は、十脚目・アメリカザリガニ科・アジアザリガニ属に属する、ザリガニの1種である。単にザリガニ、あるいはヤマトザリガニとも呼ぶ。日本の固有種で、北海道と北東北にのみ住む。日本に住む3種のザリガニのうち唯一の在来種であり、秋田県・大館市にある生息地が、国の天然記念物に指定されている。(ニホンザリガニ – Wikipedia)
ウチダザリガニ (Pacifastacus leniusculus trowbridgii) は、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・ザリガニ科に分類される北米大陸原産の甲殻類の淡水ザリガニの一種で、標準和名はウチダザリガニ。日本には天然分布していない外来種。環境省指定特定外来生物で、同種のタンカイザリガニ P. l. leniusculus と共に日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。(ウチダザリガニ – Wikipedia)
関連サイト
PART3ウチダザリガニの命から守る・活かす・広める活動をしよう! – 美幌高校
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加藤 雅夫 より 2018 年 7 月 21 日 04:13