日本大使館からのメール配信 (2015年 4月21日)
- 2015年04月22日(水) 17:16
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日本大使館からのメール配信 (2015年 4月21日)
Mail delivery from the Japanese Embassy (April 21, 2015)
中国: 鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例の発生
China: case of human infection of avian influenza A (H7N9) occurred
2015年1月-3月 (海外安全対策情報)
January – March 2015 (Overseas safety measures information)
北京市大気汚染応急プラン
Beijing air pollution emergency plan
関連記事
渡航情報(スポット情報:中国鳥インフルエンザ関連)の発出
2015年4月20日
在中国日本国大使館中国における鳥インフルエンザA(H7N9)について外務省より、以下のとおりスポット情報が発出されていますのでお知らせいたします。中国に渡航、滞在される方におかれては参考にしてください。
外務省海外安全HPはこちら → http://www.anzen.mofa.go.jp/
中国: 鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例の発生
2015年04月17日1.鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
(1) 中国における鳥インフルエンザA(H7N9)について、昨年11月以降、新たなヒト感染例が報告されています。 4月13日までに、中国の国家衛生・計画生育委員会(NHFPC)は、平成26年11月以降平成27年3月までの鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例について,次のとおり公表しています。
平成26年11月期 感染者報告数 9例 うち死亡 4人
12月期 感染者報告数 19例 うち死亡 4人
平成27年 1月期 感染者報告数 83例 うち死亡 28人
2月期 感染者報告数 59例 うち死亡 27人
3月期 感染者報告数 20例 うち死亡 18人
(2) また,4月16日付けで公表された世界保健機関(WHO)の情報によれば、4月10日、NHFPCはWHOに対し、2015年2月14日~3月21日までのヒト感染発生例20例を報告しました。同報告では、このうちの90%(18例)に生きた家禽との接触があり、医療従事者の感染事例1例についても生きた家禽との接触があったことが確認されています。3月期の患者発生地域は以下のとおりとされています。
浙江省(10例)、広東省(4例)、安徽省(3例)、福建省(2例)、山東省(1例)
(3) 香港では、昨年12月以降、広東省からとみられる輸入感染例が3例報告されていましたが、2月23日に確認されたのを最後に新たな感染が確認されておらず、4月8日付、香港政府は、鳥インフルエンザの流行に関する対応レベルを、「Serious」(3段階の2番目)から「Alert」(3段階の一番下)に引き下げました。香港以外での家禽間の高病原性鳥インフルエンザの感染は継続しており、引き続き、発生状況を注視していくとのことです。2.つきましては、これから中国への渡航・滞在を予定されている方,及び既に現地に滞在中の方は、在中国大使館及び各総領事館等のホームページを含め、最新情報を随時確認の上、以下の注意事項を参考に行動することをお勧めします
● 生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
● 死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
● 鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
● 手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心がける。
● 外出する場合には、人混みは出来るだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がける。
● 呼吸器感染症の症状が現れた場合には、速やかに最寄りの医療機関を受診する。海外安全ホームページ:
「海外渡航者のための新型インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html
「海外渡航者のための鳥インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html
鳥インフルエンザ(H7N9)について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html
中国国家衛生・計画生育委員会
http://www.nhfpc.gov.cn/zhuzhan/index.shtml
WHO:Avian influenza A(H7N9) virus
http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/en/(問い合わせ窓口)
○ 外務省領事サービスセンター
住所: 東京都千代田区霞が関2-2-1
電話: (代表)03-3580-3311 (内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○ 外務省領事局政策課 (海外医療情報)
電話: (代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/ (携帯版) http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(現地公館等連絡先)
○ 在中華人民共和国日本国大使館
住所: No.1 Liangmaqiao Donjje,Chaoyang District, Beijing 100600, People’s Republic of China (北京市朝陽区亮馬橋東街1号)
電話: 8531-9800 国外からは(国番号86-10)8531-9800
FAX: 6532-7081 国外からは(国番号86-10)6532-7081
ホームページ: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○ 在上海日本国総領事館
住所: 8 Wan Shan Road, Shanghai, People’s Republic of China (上海市万山路8号)
電話: 5257-4766 国外からは(国番号86-21)5257-4766
FAX: 6278―8988 国外からは(国番号86-21)6278―8988
ホームページ: http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/
○ 在広州日本国総領事館
住所: Garden Tower, 368 Huanshi Dong Lu, Guangzhou, People’s Republic of China
広州市環市東路368号花園大厦
電話: 8334-3009, 8334-3090 (領事・査証班) 国外からは(国番号86-20) 8334-3009,または8334-3090 (領事・査証班)
FAX: 8333-8972 国外からは(国番号(86-20) 8333-8972
ホームページ: http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/
○ 在香港日本国総領事館
住所: 46th & 47th Floors, One Exchange Square, 8 Connaught Place, Central, Hong Kong 香港中環康楽廣場8號交易廣場第一座46樓及47樓
電話: 2522-1184 国外からは(国番号(85-2) 2522-1184
FAX: 2868-0156 国外からは(国番号(85-2) 2868-0156
ホームページ: http://www.hk.emb-japan.go.jp/
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
2015年1月-3月(海外安全対策情報)
2015年4月21日
在中国日本国大使館2015年1月~3月の中国の治安情勢等につき、当館管轄地域を中心にまとめ、海外安全対策情報として、当館HPに掲載しました。アドレスは以下のとおりです。ご参考にしていただければ幸いです。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho150421_j.htm
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
北京市大気汚染応急プランについて
2015年4月21日
在中国日本国大使館2015年3月、北京市政府は「北京市大気汚染応急プラン」を公布しました(以前当館HPでもご紹介した同応急プランの「試行」版は廃止となりました。)。主な内容(警報及び警報毎の規制)は概要以下のとおりです。 (本文は当館で作成した仮訳です。原文については、以下をご参照下さい。 http://zhengwu.beijing.gov.cn/yjgl/yjya/t1384974.htm)
1. 新たな応急プランでは、最近数年の石炭燃焼の削減、車両制限/ガソリン消費量の抑制、汚染対策・排出削減、粉じんの清掃等を通じて、大気の質を継続的に改善したとしつつ、目下の汚染物質の排出量は環境のキャパシティを依然として超えており、極端に不利な気象条件下においては空気の重度の汚染が容易にもたらされるとの認識を示しています。
2. 新たな応急プランで大気汚染の警報を以下のとおりレベル分けしています。 環境保護部の環境大気質量指数(AQI)が200以上となる場合を重度汚染として、以下のとおり4段階の予測警報(預警)を設定。
(1) 青色(4級)警報: 重度汚染が一日(24時間)継続することが予測される。
(2) 黄色(3級)警報: 重度汚染が二日(48時間)継続することが予測される。
(3) 橙色(2級)警報: 重度汚染が三日(72時間)継続することが予測される。
(4) 赤色(1級)警報: 重度汚染が三日以上(72時間以上)継続することが予測される。3. 各警報毎の大気汚染応急措置としては、以下のとおり定められています。
(1) 青色(4級)警報の場合
(ア) 健康注意喚起: 児童、高齢者、呼吸器系疾患等のある人は屋外運動を控える。
(イ) 措置の呼びかけ
(a) 可能な限り公共交通機関を利用、自動車運転の抑制、アイドリングストップ等
(b) 工事現場や地面が露出、又は物品が山積みされている場所等での防塵措置強化
(c) 道路清掃を強化、交通による汚染物資飛散減少
(d) 汚染物質排出主体の更なる排出削減措置
(2) 黄色(3級)警報の場合
(ア) 健康注意喚起: 児童、高齢者、呼吸器系疾患等のある人は出来る限り室内に留まり、屋外運動を避ける。一般大衆は屋外での運動、屋外作業時間を減らす。
(イ) 措置の呼びかけ
(a) 小・中・高校、幼稚園の体育、体操、運動会等屋外活動の停止。
(b) 可能な限り公共交通機関を利用、自動車運転の抑制、アイドリングストップ等
(c) 工事現場や地面が露出、又は物品が山積みされている場所等での防塵措置強化
(d) 汚染物質排出主体の更なる排出削減措置
(ウ) 強制措置
(a) 重点道路での道路清掃を強化、交通による汚染物資の飛散を削減。
(b) 土木工事現場、建築物取り壊し作業の停止。
(3) 橙色(2級)警報:
(ア) 健康注意喚起:児童、高齢者、呼吸器系疾患等のある人は出来る限り室内に留まり、屋外運動を避ける。一般大衆は屋外での活動を出来る限り避け、屋外ではマスク等の防護措置をとる。
(イ) 措置の呼びかけ
(a) 小・中・高校、幼稚園の屋外活動の停止。
(b) 可能な限り公共交通機関を利用、自動車運転の抑制、アイドリングストップ等
(c) 汚染物質排出主体の更なる排出削減措置
(ウ) 強制措置
(a) 重点道路での道路清掃を毎日一回以上は増やし、交通による汚染物資の飛散を削減。
(b) 土木工事、建築物取り壊し、コンクリート作業、建築ゴミ及び土砂の輸送、塗装等の施工作業の停止。工事現場や地面が露出や物品が山積みされている場所等での防塵措置の強化。
(c) 橙色警報期間の企業の生産停止・減産リストに基づき生産停止・減産を実施。
(d) 建築ゴミ。土砂、生コンの輸送車両等の大型車両の通行禁止。
(e) 爆竹・花火、屋外での焼き物(注:屋台、バーベキュー等)を禁止
(4) 赤色(1級)警報:
(ア) 健康注意喚起:児童、高齢者、呼吸器系疾患等のある人は出来る限り室内に留まり、屋外運動を避ける。一般大衆は屋外での活動を出来る限り避け、屋外ではマスク等の防護措置をとる。
(イ) 措置の呼びかけ
(a) 小・中・高校、幼稚園の授業停止。事業者は大気汚染の状況に応じて柔軟なワークシフトを実施することができる。
(b) 大型の屋外活動は原則停止
(c) 可能な限り公共交通機関を利用、自動車運転の抑制、アイドリングストップ等
(d) 塗料、ペンキ、溶剤等の揮発性物質を含む産品の使用を削減
(ウ) 強制措置
(a) 全市で自動車(電動車を除く)のナンバープレート偶数・奇数走行規制を実施。市の公用車については、偶数・奇数規制に加えて更に30%の車両の運行を停止。公共交通機関は営業時間を延長し、輸送量の増大を図る。
(b) 建築ゴミ、土砂、生コンの輸送車両等の大型車両の通行禁止。
(c) 工事現場での屋外作業の停止。
(d) 重点道路での道路清掃を毎月一回以上は増やし、交通による汚染物資の飛散を削減。
(e) 赤色警報期間の企業の生産停止・減産リストに基づき生産停止・減産を実施。
(f) 爆竹・花火、屋外の焼き物(注:屋台、バーベキュー等)を禁止
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
H7N9鳥インフルエンザの流行, H7N9 bird flu epidemic
H7N9鳥インフルエンザの流行(えいちななえぬきゅうとりインフルエンザのりゅうこう)は、2013年3月末に人間への感染が中国で初めて発見されたH7N9亜型A型インフルエンザウイルスによるインフルエンザの流行である。(http://ja.wikipedia.org/wiki/H7N9鳥インフルエンザ)
たびレジ, tabireg
たびレジとは、日本の外務省による、在留届の提出義務のない短期渡航者を対象にした登録システム。登録すると滞在先の緊急情報や安全情報をメールで受け取ることが出来る。2014年7月1日より運用開始。(http://ja.wikipedia.org/wiki/たびレジ)
関連サイト
外務省 海外安全ホームページ|重要なお知らせ 短波ラジオの重要性を見直してください
http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_tanpa.html
NHKワールド|海外安全情報
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/anzen/
関連エントリ
海外安全ホームページ (外務省)
http://masaokato.jp/2011/05/04/055955
鳥インフルエンザ の検索結果
http://masaokato.jp/?s=鳥インフルエンザ
渡航情報 の検索結果
http://masaokato.jp/?s=渡航情報
注意喚起 の検索結果
http://masaokato.jp/?s=注意喚起
在中国日本国大使館 の検索結果
http://masaokato.jp/?s=在中国日本国大使館
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- 一つ新しい記事: 2015年 7月19日、リンガリング・コンサート (七夕の雅楽)
- 一つ古い記事: 日本とサウジアラビア – 外交関係樹立60周年記念
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美幌音楽人 加藤雅夫 より 2015 年 4 月 24 日 16:04