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迷い犬増加（北海道北見市と北見保健所）

迷い犬増加（北海道北見市と北見保健所）

2015年01月17日(土) 12:05
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 北見市, 常呂, 環境, 留辺蘂, 端野
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迷い犬増加（北海道北見市と北見保健所）
Lost dog Increase (Hokkaido Kitami city and Kitami health center)

迷い犬増加…
2015/01/16掲載（北見市／社会）

管理方法再チェックを
北見市と北見保健所が呼び掛け

保護された犬の半数以上に
ドアから逃げた、首輪が抜けたなど

北見市内で飼い主から離れた迷い犬が保護されるケースが増えている。市環境課によると、昨年4月～今年1月15日に保護された犬26匹のうち、迷い犬が6割を超えている。前年も半数に当たる19匹が迷い犬で、市と北見保健所は飼い主の管理方法のチェックを呼び掛けている。

26年度の保護犬のうち、新しい飼い主に引き取られたのは9匹、処分は1匹。14匹が元の飼い主に返還されたほか、現在2匹が保健所に保護されており、首輪がある1匹（写真）は元の飼い主を探し、別の1匹が新しい飼い主を求めている。何らかの理由で飼い主から離れ、戻れなくなった犬は16匹に上り、保護犬の数が減らない大きな原因となっている。

犬が離れた原因のトップは「室内犬がドアを開けたすきに逃げ出した」。除雪中にドアのわずかなすきまから、屋外に逃げ出したケースもあった。別のケースでは「首輪やリードの金具が壊れた」「首輪から首が抜けた」「固定金具が壊れた」など。

市と北見保健所は「いずれも事前にチェックしていれば、犬の逃亡を防ぐことができたはず。特に冬は迷い犬にとってはにおいが消えやすく、吹雪などで方向も見失いやすい環境。首輪やリードの点検を行い、適切な管理をお願いしたい」と話している。 (澄)

（掲載写真）
北見市留辺蘂町松山で保護された迷い犬（北見保健所）

迷い犬増加… – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=83769