「イスラエル関連文化事業案内」 (2014年 7月31日)

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東京にあるイスラエル大使館文化部からのメールマガジンです。

「イスラエル関連文化事業案内」 (2014年 7月31日)
“Israel-related culture Business Guide” (July 31, 2014)

平素よりイスラエル関連の文化事業にご理解・ご協力いただき、誠に有難うございます。

メルマガ読者特別割引有り
カンヌ、ベネチア受賞作『フットノート』『フィル・ザ・ヴォイド』いよいよ日本上陸!

2011年カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した『フットノート』、2012年ベネチア国際映画祭で女優賞を獲得した『フィル・ザ・ヴォイド』が、いよいよ日本で公開されます。
そしてこの度はなんと配給会社さんのご厚意で、メルマガ読者割引を設定いただきました。添付のクーポンをプリントアウトして、劇場にGO!

三大映画祭週間2014
8月16日(土)~9月5日(金)限定3週間ロードショー
会場: ヒューマントラストシネマ渋谷(9月以降、シネ・リーブル梅田を皮切りに地方巡回予定)
上映時間は公式HPをご覧ください。sandaifestival.jp/movie.html

『フットノート』2011年/イスラエル/106分/原題:H earat Shulayim 英題:Footnote(脚注)/2011年カンヌ国際映画祭脚本賞

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監督・脚本:ヨセフ・シダー
出演: シュロモ・バル=アバ、リオル・ルイ・アシュケナージ、アリサ・ローゼン
物語: 共にタルムード学の大学教授であり、ライバルでもある父親と息子の物語。頑固な潔癖主義者の父親エリエゼルはその業績も無名で、息子のウリエルは名声を得ようと、ずっと学会に認めてもらおうと奮闘している。 ところが、或る日二人の関係は一転する。エリエゼルが学会で最も権威のある賞を受賞するという電話が掛かってきて、二人はその立場を変える。初めて学会に認められる吉報にエリエゼルの虚栄心はむき出しになる。しかし、ウリエルは学会から呼び出されて、エリエゼルの受賞が間違いだったと知らされる、受賞するのはウリエルだと。彼はエリエゼルに真実を告げることができるだろうか?

ヨセフ・シダーJoseph Cedar
1968年ニューヨークに生まれ、6歳の時に家族と共にイスラエルに移住する。ヘブライ大学で哲学と劇場史を学び、ニューヨーク大学の映画学校も卒業している。彼が最初に発表した2作品‐『Hahesder(原題)』(2000年)と『Medurat Hashevet(原題)』(2004年)はアカデミー外国語映画賞のイスラエル代表作に選ばれ、ヨーロッパと北米で公開される順調なスタートを切った。2007年には、第3作『ボーフォート-レバノンからの撤退-』がベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し、その年のイスラエル興行成績の第一位となる。同作品は2008年のアカデミー外国語映画賞のイスラエル代表に再び選出されている。

『フィル・ザ・ヴォイド』2012年/イスラエル/91分/原題:Lemale et ha’halal 英題:Fill the Void (穴埋め)/2012年ベネチア国際映画祭女優賞

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監督: ラマ・バースタイン
出演: ハダス・ヤロン/イフタフ・クライン/イリト・シェレグ
物語: 18歳のシーラは一家の末娘で、同い年の将来有望な男との結婚を控え、天にも昇るような気持だった。しかし、プリムの祭りの時期、21歳になる姉のエステルが赤ん坊の出産時に運悪く死亡する。痛みと悲しみに耐える一家は、シーラの結婚を延期せざるを得ない。しかし、亡きエステルの夫ヨハイの元にベルギーに住む未亡人より結婚の申し込みが届き、すべてが変わり始める。ヨハイはまだ早すぎると感じるが、一方、遅かれ早かれそのことを真剣に考えなければならないこともわかっていた。ヨハイが赤ん坊を連れてベルギーに去ろうとしていることを知ったシーラの母親は、孫を手元に置いておこうと、ヨハイとシーラの結婚を提案する。シーラは自分の願いと家族としての義務の間に板挟みになる。

ラマ・バースタイン Rama Burshtein
1967年ニューヨークに生まれ、エルサレムのサム・スピーゲル映画テレビ学校を1994年に卒業する。これらの期間にラマはとても信仰の篤い人物となり、卒業と共に、映画を日常の社会における自己表現の手段として使うことに自分を捧げることとした。彼女は自分で製作・脚本・監督をこなすが、その題材は日常の社会における女性をテーマにしたものばかりである。彼女はMa’ale Film School, Yad Benjamin Film School for Womenなどで、映画やテレビの脚本や演出についても教壇に立っている。『フィル・ザ・ヴォイド』は彼女のデビュー作である。

では、8月のイベントのご案内を以下に

ダニエル・ローズィン出展「進化するだまし絵 Visual Deception II」展
スヌーズレンのシンポジウムにシャピロ博士が来日
YMCAエルサレム・ユース・コーラス ジャパンツアー
映画監督アヴィ・モグラビ、セルフドキュメンタリーを語る
オズ・ノイ・トリオ@コットンクラブ&SAPPORO CITY JAZZ
*巻末ミニ・ニュース

ダニエル・ローズィン出展「進化するだまし絵 Visual Deception II」展
「現代の「だまし絵」への挑戦は、私たちを「イメージとは何か」という根本的な問題へと立ち返らせます。それらは作品として完結するのではなく、「発見し、反応し、考える」という、観る側の積極的な参加を促すものです。とはいえ、まずは難しい理屈は抜きにして、ウィットに富んだ遊び心あふれるだまし絵の世界に足を踏み入れてみましょう。それは新鮮な驚きと楽しみに満ちた、イメージの持つ力を再発見する体験となるでしょう」(本展チラシより)
ダニエル・ローズィンはコンピューター制御された木片が鏡のような反応を示す「木の鏡」を出展。ハイテクと木のぬくもり、、、技術と素材とアイデアの絶妙なブレンドを楽しんでください。
日時:8月9日(土)~10月5日(日) *9月8日のみ休館 10:00~19:00(入館は18:30まで) / 毎週金曜日と土曜日は21:00(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
問合せ: TEL 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
詳細はこちら: www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_deception.html

ダニエル・ローズィンの作品はこちらの会場でも展示中です

「オープン・スペース2014」
日時: 6月21日(土)~2015年3月8日(日)11:00-18:00 *月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)
会場: NTTインターコミュニケーション・センターICC *入場無料 
問合せ: フリーダイヤル: 0120-144199
因みにこちらではもう一人のイスラエル人アーティスト、リヴィタル・コーエンの作品も展示中です。
詳細はこちら: www.ntticc.or.jp/Exhibition/2014/Openspace2014/index_j.html

ダニエル・ローズィン Daniel Rozin
1961年エルサレム生まれ,ニューヨーク在住。インダストリアル・デザインを学んだのち,インタラクティヴなインスタレーションや彫刻作品を手がけるアーティストとして国際的に活動している.彼の作品では,鑑賞者が作品に登場したり,そうでない場合も鑑賞者が作品に積極的な役割を果たすこよう促されることが多い。ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツ准教授として,後進の指導にもあたっている。

リヴィタル・コーエン&テューア・ヴァン・バーレンRevital Cohen & Tuur Van Balen
共に英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ科を修了した2008年に活動を開始。デザインを芸術的な表現手段として用い,オブジェ,インスタレーション,映像,写真などさまざまな形態で作品制作を行なう。作品ごとに生物学とテクノロジーのあいだに横たわる緊張関係をとりあげ,人間の製造活動を文化的,倫理的,政治的なプロセスとして探求している。

スヌーズレンのシンポジウムにシャピロ博士来日

<スヌーズレンとは?>
「snuffelen(クンクンとあたりを探索する様子)+doezelen(うとうとと気持ちの良い様子)=snoezelen(スヌーズレン)
この2つのオランダ語を掛け合わせた造語で、光・振動・触覚の素材等を用いて五感を優しく刺激する、well-beingの概念に基づいた独創的な環境設定の中で特別な時間を提供します。ヨーロッパを中心に30カ国で利用され、思考・環境・行動を変化させていくセラピーとしても用いられます。」(シンポジウムのチラシより)

このメソッドは発達障害児や、社会的擁護が必要な子供、健常児にも活用されているそうで、この度イスラエルから「子供へのスヌーズレン」のスペシャリストが来日講演します。

子供へのスヌーズレン活用に関するシンポジウム ~コミュニケーションを促進する“スヌーズレン”~
日時: 8月7日(木)13:00~16:00
第一部 13:00~14:40 シャピロ博士基調講演「子供へのスヌーズレン」 第二部:15:00~16:00 日本人専門家によるパネルディスカッション「日本の子どもたちにスヌーズレンはどう活用できる?」
場所:市民会館おおみや 小ホール (さいたま市大宮区下町3-47-8)
参加費: 2000円(定員250名)
申込み: kokucheese.com/event/index/176390
問合せ: info@relaxcreation.co.jp

ミシェル・シャピロ Dr. Michele Shapiro
40年に渡り作業療法士として働き、スヌーズレンのスペシャリストとして実践と研究を 続けてきた世界に名高い専門家。国内外において、支援が必要な人々に関わる 社会政策に変革を起こしてきた。 イスラエルをはじめ、国外でも精力的に指導を行い、彼女の指導を受けた現場の支援者は 3000人にものぼる。 イスラエルへの功績が認められ、2002年にはイスラエルの作業療法士学会から表彰、 2008年にはエルサレムの都市文化的・教育的に貢献をした人に年に数名しか贈られない Yakir Zion賞を受賞している。

YMCAエルサレム・ユース・コーラス ジャパンツアー
「 緊張が高まるときであっても、高校生たちは検問所を通って練習場にやってきます。
紛争の続く地で、隣人として共に生きる道を切り拓くのは、武力でもなく政治の駆引きでもなく、音楽で友情を育むこの高校生たちであることに大きな希望を感じます。平和を願う若者たちを応援したい—海外はもちろん、飛行機に乗ったことも、友人宅に泊まったことすらない彼らの初海外公演に是非足をお運びください !」(プレスリリースより)

♪YMCA エルサレム ・ユース ・コーラスとは♪
歴史の翻弄により東西に分断され、対立を抱えたままのエルサレムに住む高校生たちによる混声合唱団。2012年にアメリカ YALE大学で音楽と国際学を学んだユダヤ系アメリカ人Micah Hendler氏により設立され、NPO 法人「エルサレム国際YMCA」の公式活動を担っています。 ふたつの民族の高校生たちは、コーラスを通して時間を共有し、音楽を創り上げるなかで信頼と自信を得て地域のリーダーとなることを目指し、平和を呼びかけています。

京都 8月14日(木)
第一回 エルサレム・ユース・コーラス交流フェスティバル in Kyoto
「”We Love Peace”/世界に平和を」
会場: 京都コンサートホール大ホール (市営地下鉄烏丸線 北山駅下車 (1)番、(3)番出口 南へ徒歩5分)
時間: 午後0時30分開場 午後1時開演
料金: 一般1口1,000 円(コンサート開催基金)/高校生以下無料
内容: 第1部 13:00~ エルサレム・ユース・コーラスコレクション/高等学校交歓演奏/男声合唱ステージ/京都合同ステージ/全体合同ステージ

第2部 15:30~ 交流会「音楽を、平和を熱く語り、歌おう」
出演予定: YMCA エルサレム・ユース・コーラス/京都府下高校生コーラス/オーケストラ
賛助出演: 京都フィロムジカ管弦楽団/関西外語大学合唱団ラベリテ/ゴリラーズ/他

東京
:8月18日(月)「音楽が開く新しい扉」
会場: 在日本韓国YMCA アジア青少年センター国際ホール
(JR 中央線水道橋駅徒歩 5分、 地下鉄神保町駅徒歩 7分)
時間: 午後6時30分 開場 午後7時 開演
料金: 一般1口1,000 円(イベント開催基金)/小学生以下無料
内容: 一部 コーラスの役割と成果を語る
二部 YMCA エルサレム・ユース・コーラスの歌声 出 演:YMCA エルサレム・ユース・コーラス 指揮:マイカ・ヘンドラー
大熊ワタル(MC)with ジンタらムータ

8月19日(火)「平和のハーモニーfrom Jerusalem」
会場: 中央工学校STEP(JR 京浜東北線王子駅 徒歩5分)
時間: 午後6時30分 開場 午後7時 開演
料金: 一般1口2,000 円(コンサート開催基金)/小学生以下無料
内容: 一部 YMCA エルサレム・ユース・コーラスの歌声 / 二部 高校生合唱団の歌声
ワークショップ 出演者と会場が一体となって共感するハーモニーの体験。
出演: YMCA エルサレム・ユース・コーラス 指揮:マイカ・ヘンドラー
小松原高等学校音楽部 顧問 蛭田光仁(ひるた みつひと)
*東京公演の前売券のご購入については、下記HP上の専用フォームよりお申し込みください。
当日券のご用意もございます。満席になりますとご入場いただけない場合もございますので、ご了承ください。
詳細・予約: http://ymca-jyc.jimdo.com/

映画監督アヴィ・モグラビ、セルフドキュメンタリーを語る
『ゆきゆきて、神軍』などの作品で知られるドキュメンタリー映画作家・原一男の主催する「CINEMA塾2014」の8月の講師として、“反骨映画作家”とも言われるアヴィ・モグラビが来日します。講座は、世界の“セルフドキュメンタリー”の作品を取り上げ、作り手自らその思いを語りながら「私とは何か?」を深く掘り下げていくもの。今回は、アヴィが映画作家本人とプロデューサー、さらには妻の三役を演じる『八月、爆発の前』と、妻を背後から追いかけた初期の作品『アットザバッグ』の2本の上映もあります。
日時: 8月23日(土)12:00~18:00
場所: アテネフランセ文化センター(千代田区神田駿河台2-11)
料金: 3000円
予約・問合せ: 「CINEMA塾」運営事務局 TEL:080-9386-7091 info@newcinemajuku.net
newcinemajuku.net/curriculum/?p=48

アヴィ・モグラビ Avi Mograbi
1956年イスラエル生まれ。1979年から1982年にかけて、テルアビブ大学にて哲学を、ラマット・ハシャロン・アート・スクールにて美術を学ぶ。1982年以降は、イスラエル内外の数々の長編映画およびコマーシャルで第一助監督をつとめている。監督初作品は『国外追放』(1989)。その他の作品に『わたしはいかにして恐怖を乗り越えて、アリク・シャロンを愛することを学んだか』(1997)『ハッピー・バースデー、Mr.モグラビ』(1999、山形国際ドキュメンタリー映画祭優秀賞。『8月、爆発の前』(2002)はベルリン映画祭で『2つの目のうち片方のために』(2005)はカンヌ映画祭で上映。その他『アット・ザ・バック』(2000) 『待って、兵士たちが来た、もう電話をきらなきゃ』(2002)『Z32』(2008、2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で優秀賞)などがある。

オズ・ノイ・トリオ @コットンクラブ& SAPPORO CITY JAZZ
イスラエル出身でN.Y.を拠点に活動する鬼才ギタリスト、オズ・ノイが新譜を携えコットンクラブで旋風を巻き起こす。変幻自在のペダルワーク、ロック、ポップスからCMソングまでこなす幅広い音楽性で瞬く間にニューヨークで話題となったオズ・ノイ。リチャード・ボナ、クリス・ボッティ、ハリー・ベラフォンテをはじめ数多くの トップ・ミュージシャンのツアーやレコーディングにも参加した。前作『Twisted Blues Vol.1』から約2年、新しくリリースされた続編『Twisted Blues Vol.2』はジャズ、ファンク、ソウル、ロックを網羅しながらも独自のサウンドを展開。新作からの曲をいち早く披露すると共に、トリオでの超絶のセッションを繰り広げるだろう。(チラシより)
東京公演の後はサッポロシティジャズに初参加します。

オズ・ノイ・トリオ・フィーチャリング・デイヴ・ウェックル & エティエンヌ・ムバペ
Oz Noy (g), Dave Weckl (ds), Etienne Mbappe (b)

8月29日(金)
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm
8月30日(土)
[1st.show] open 1:30pm / start 2:30pm
[2nd.show] open 4:00pm / start 4:45pm
料金: [自由席] テーブル席 : \7,000/ [指定席] BOX A (4名席) : \9,000/BOX B (2名席) : \8,500/BOX S (2名席) : \8,500/SEAT C (2名席) : \8,000
予約: コットンクラブ TEL:03-3215-1555
詳細はこちら: www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/oz-noy/

SAPPRO CITY JAZZ ~North JAM Session~
札幌芸術の森野外ステージで行われるノースジャムセッション。自然に囲まれた開放的な野外空間(屋根付き椅子席500/芝生自由席3,500)で、世代を問わず自由なスタイルでライブを楽しむことができます。
日時: 8月31日(日)開場12:00 開演13:00
会場: 札幌芸術の森野外ステージ(屋根付き椅子席500/芝生自由席3,500)
料金: 椅子指定席8640円/芝生自由席6480円 チケットぴあ、セブンイレブン、サークルKサンクスなどで発売中
問合せ: サッポロ・シティジャズ実行委員会 TEL011-592-4125
詳細はこちら: sapporocityjazz.jp/north-jam-session/

オズ・ノイ Oz Noy
1972年テルアビブ近郊生まれ。友人の影響で10歳からクラシック・ギターのレッスンを始め、翌年にはエレクトリックに転向、13歳頃からプロ活動、15歳にはイスラエルの主要アーティストとレコーディングする。学校に通いながらセッション・ギタリストとして活躍。また、ロックやブルース、ファンク・バンドを率いて、自分の音楽的方向性を模索し続けた。20歳を過ぎた頃にはエスタブリッシュされた存在となり、世界の舞台で腕を試したいという長年の夢を実現するために、24歳のときにニューヨークに渡った。NYに到着後すぐに友人のギグに飛び入りすると、そのクラブのオーナーに見初められ、定期的に自身のバンドで演奏する機会を獲得し、同時にスタジオ・ミュージシャンとして身を立てた。ロックからポップ、映画のサウンドトラックやコマーシャル・ソングと何でもこなし、曲も書いた。そうしてリチャード・ボナ、クリス・ボッティ、ジェフ・ティン・ワッツ、マイク・マイニエリ、ハリー・ベラフォンテ等、数多くのミュージシャンのツアーやレコーディングに参加、その才能は瞬く間に世界的広がりを見せている。NYでは“ビター・エンド”を定期的な活動の場としてライブを繰り広げており、彼の迎えるサイドメンは実に多岐にわたっている。ウィル・リー、ジェームス・ジナス、デイヴ・ウェックル、ヴィニュー・カリウタ、キース・カーロック等、大物ばかりだ。そしてこのオルガン・トリオ “ビター・エンド”で大々的なライブも実施された。

*巻末ミニ・ニュース

ポーランドのユダヤ人少女の物語『イーダ』8月2日よりロードショー!
1962年、ポーランド。修道女になる前に少女は唯一の親戚の叔母に会いにいく。叔母から「あなたはユダヤ人。名前はイーダ。」と告げられる。自分の出生の秘密を知るため少女は叔母と旅に出る・・・。
ホロコーストの影をきちんと描き、また一人の少女の人生を描いたモノクロ、スタンダード、80分の力作が遂に8月2日より渋谷シアター・イメージフォーラム、8月9日よりテアトル梅田、8月16日より京都シネマ他、全国順次公開!
公式サイト mermaidfilms.co.jp/ida/
劇場情報 mermaidfilms.co.jp/ida/theater.html

写真展『原点を、永遠に。ー世界の若い写真家の情熱を未来に伝える゛ヤング・ポートフォリオ“20年の軌跡』にイスラエルから、ヤーラ・グル=アリエとダヴィ・バレルが出品
日時: 8月9日(土)―24日(日)10:00~18:00(木・金は21:00まで)入館は閉館の30分前まで/月曜休館
会場: 東京都写真美術館地下1階展示室(東京都目黒区三田1-13-3)*入場無料
問合せ: 東京都写真美術館 TEL:03-328-0-0099
詳細はこちら: syabi.com/contents/exhibition/index-2252.html

第15回広島国際アニメーションフェスティバル特別プログラム「学生優秀作品集6」にてナダブ・エンボン監督作品『Talk about Samson』上映
日時: 8月25日(月)11:15~
会場: アステールプラザ (広島市中区加古町4-17)
問合せ: 広島国際アニメーションフェスティバル事務局 TEL:082-245-0245
詳細はこちら: hiroanim.org

マリアコング・ダンスカンパニー芸術監督タリア・ランダ、来日ワークショップ
バットシェバ分派組が立ち上げた「マリアコング・ダンスカンパニー」。その芸術監督タリアが、イラン・レヴ・メソッド(これもイスラエルオリジナル)などに着想を得た独創的なワークショップを展開。コンテンポラリーダンス経験者対象。
日時: 8月27日(水)~8月29日(金)*詳細は会場にお問合せください。
会場: スタジオ・アーキタンツ (東京都港区芝浦 1-13-10 第3東運ビル4階)
予約・問合せ: スタジオ・アーキタンツ TEL:03-5730-2732
詳細はこちら: www.a-tanz.com/dance/2014_08_talia_conte.html

アマンダ・メール展「koRban」
日時: 8月2日(土)~8月24日(土)14:00~24:00 (月曜定休) /場所:ギャラリーmatchbaco (新宿区新宿3-1-32新宿ビル2号館5階)/ 問合せ:matchbaco (中橋) TEL:080-3022-3560
詳細: matchbaco.net/about

闇から光へ ~情熱と煌き~/ダン・エッティンガー指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
日時: 8月5日(火)19:00~ (15:00から公開リハーサルあり)/ 場所:ミューザ川崎シンフォニーホール / 演目:モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」/マーラー「交響曲第5番」
料金: 2000円~4000円(学生半額)/予約:ミューザ川崎シンフォニーホール TEL:044-520-0200 / 詳細: www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/

いつもイスラエルの文化・芸術に興味を持っていただき、誠に有難うございます。

猛暑の毎日ですが、あっという間に秋が来てしまうことでしょう。そして今年の秋は、『フットノート』『フィル・ザ・ボイド』に続きさらに2本のイスラエル映画の劇場公開、オズ・ノイの直後から同時に3組ものジャズトリオのツアーが始まり、クライマックスは4年ぶりのイスラエル・フィルの日本ツアー、しかもモーリス・ベジャール・バレエ団との豪華なコラボレーションも開催予定です(チケットは既に販売中です。気になる方は今すぐにチェックを!良いお席の確保はお早目に)。

…一日も早く事態が終息することを願いつつ、引き続きご理解・ご支援を宜しくお願い致します。
文化部・内田由紀

〒102-0084
東京都千代田区二番町3
イスラエル大使館文化部
内田由紀

Yuki Uchida, Culture Officer
Embassy of Israel, Tokyo
3, Nibancho, Chiyoda-ku
Tokyo 102-0084
TEL:03-3264-0392 FAX:03-3264-0791

駐日イスラエル大使館 – Israeli Missions Around The World
embassies.gov.il/tokyo/Pages/default.aspx

関連動画

Israel: 65 Years of Achievement

Israel – YouTube
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関連記事

内田由紀(イスラエル大使館文化部) – Performing Arts Network Japan
performingarts.jp/J/pre_interview/1109/1.html

関連サイト

Embassy of Japan in Israel שגרירות יפן בישראל
www.israel.emb-japan.go.jp

関連エントリ

Israel Fair 2013 in Kitami (北見でイスラエルフェア2013)
masaokato.jp/2013/08/12/111517

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