Home
Facebook
北見赤十字病院の「ドクターカー」（Rapid response car）

北見赤十字病院の「ドクターカー」（Rapid response car）

2013年09月01日(日) 7:43
カテゴリ: Facebook, Twitter, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 北見市, 地震, 大空町, 女満別, 津別町, 津波, 置戸町, 美幌町, 訓子府町
この記事へのコメントはまだありません。

航空救急（英：Air rescue / Aeromedical service）とは、航空機を用いた救急活動である。（wiki/航空救急）

ドクターヘリとは、救急医療用の医療機器等を装備したヘリコプターであって、救急医療の専門医及び看護師が同乗し救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送するまでの間、患者に救命医療を行うことができる専用ヘリコプターをいう。救急医療用ヘリコプターとも言う。「航空救急医療活動」、「ヘリコプター救急医療活動」、「ヘリコプター救急」ともいう。（wiki/ドクターヘリ）

ドクターカーとは、患者監視装置等の医療機械を搭載し、医師、看護師等が同乗し、搬送途上へ出動する救急車である。医師派遣用自動車、ラピッド・レスポンス・カー（Rapid response car）とも言う。（wiki/ドクターカー）

北見赤十字病院のドクターカー

配置から3カ月余　出動件数5件

医師と看護師を乗せて救急出動する北見赤十字病院の周産期対応型ドクターカーが今年5月に導入されてから3カ月余りが経過。8月26日現在の出動件数は周産期関連の救急搬送2件を含む5件で、労災事故や交通事故でも活用されている。

8月に周産期関連2件
労災事故、交通事故にも活用

同病院は出産前後の胎児、新生児、母体の救急医療に対応するドクターカーを導入。北見地区消防組合と協定を交わし5月13日から運用を開始した。

専用車両は、通常の高規格救急車と同様の資機材を備えるほか、乳幼児用の人工呼吸器や胎児の状態を超音波で確認する医療機器などを積載し、車内での出産にも対応。車両は現在、北見市寿町の同組合本部に配備されており、指令により救急隊員2人が乗り込み出動。同病院で医師と看護師が同乗して現場へ向かう方法のほか、場合によっては救急車とドクターカーが別々に出動し、合流する方法も取る。周産期以外の傷病でも必要に応じて出動する。

初出動は6月24日で、北見市常呂の工場で男性が作業用機械に挟まれる労災事故が発生。医師と看護師を乗せて現場へ直行した。

7月21日には大空町東藻琴でバイクと軽自動車の交通事故が起き、負傷した男性がドクターヘリで現場から北見市ひかり野のヘリポートへ運ばれた。ドクターカーはヘリポートで負傷者を引き継ぎ、同病院まで搬送した。8月7日には置戸で起きた労災事故で出動した。

8月16日は妊婦を同病院から北大病院へ緊急転院させるため患者を同病院から女満別空港まで搬送。ドクタージェットに引き渡した。

8月26日には北見市内の産婦人科病院から北見赤十字病院まで乳児を救急搬送した。

同本部警防課は「今後も救急隊員の資質向上に努め、有効活用につなげたい」としている。 (柏)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2013/08/30掲載（北見市／社会）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=72549

コメントをどうぞ

お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません)
いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。

Home
Facebook
北見赤十字病院の「ドクターカー」（Rapid response car）

このページの先頭へ戻る