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It’s a Boy ! （ジョージ王子の誕生）

It’s a Boy ! （ジョージ王子の誕生）

2013年07月28日(日) 16:02
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, イギリス, カナダ, スポーツ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 地震, 日本, 津波, 観光, 音楽
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ジョージ・オブ・ケンブリッジ王子（Prince George of Cambridge, George Alexander Louis、2013年7月22日 – ）は、英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子とキャサリン妃との間に生まれた男子。チャールズ王太子とその元妃ダイアナの最初の孫であり、女王エリザベス2世とその夫エディンバラ公爵フィリップの3番目の曾孫である。英国の王位継承順位第3位である。同年7月24日、ジョージ・アレクサンダー・ルイと命名された。

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）7月25日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから
2013年（平成25年）7月25日号

日加タイムス e-nikka
編集長・色本信夫

海上自衛隊遠洋練習航海部隊がノバスコシア州ハリファックスに寄港（７月８日）写真提供：海上自衛隊遠洋練習航海部隊【「今週のトピックス・日加友好」をご覧ください】

東北の被災孤児義援金募金・新企会オープンチャリティーゴルフトーナメントで男子ネットの優勝小川かずひこさん（中央）、２位山田圭哉さん（左）、３位 Ryan Marien さん（７月21日、アンガスグレンゴルフクラブにて）　【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

新企会チャリティーゴルフで女子ネットの優勝吉田糸美さん（中央）、２位ドーチャクよしこさん（左）、３位小野文代さん（７月21日、アンガスグレンGC）【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

「The Maple Leaf Forever」の詩で知られる樹齢150年のメープルの巨木が７月19日トロントを襲ったストームで倒壊したが、その種子から育てられていた若いメープルが付近の公園で成長している　【「現場ルポ・メープルリーフよ永遠に」をご覧ください】

スペイン・スケッチの旅で滞在したホルタ・デ・サンジョアンの町はずれから眺めたカタルーニャの風景（撮影：牧野憲治）　【「世界の街角から」をご覧ください】

【視点】

英国の新プリンス、ジョージ王子の誕生
「It’s a Boy !」。英国の新プリンスが誕生した。テレビで見るロンドンのセントメアリー病院前は、イギリスだけではなく世界各国から取材にきた報道陣でごった返していた。カメラの三脚や記者たちの脚立（きゃたつ）が所狭しと並ぶ。出産の報を待ち、赤ちゃんの顔を撮り逃がすまいと陣取っていたのだ。
７月22日、病院の前で中世の儀式にのっとったような衣装を身につけた Town Crier（宮廷廷吏）が大声で男子誕生の知らせを読み上げた。バッキンガム宮殿前では医師の出生証明書が掲示され、待ちこがれていた市民はいっせいに歓声をあげる。英国は久しぶりのロイヤルベビー誕生に沸いた。
そして翌23日にはセントメアリー病院前で新プリンスのお披露目があった。「きのう生まれたばかりなのに、人前に出るのは早すぎるのでは？」という声もあったようだが、ウィリアム王子（31歳）とキャサリン妃（31歳）の夫妻に抱かれた赤ちゃんは元気いっぱいの様子だ。手を動かしているのが見えた。
報道陣が、「最初のおむつを替えたのは？」と質問すると、キャサリン妃が「夫です」と答えるなど、じつに幸せそうな表情だった。
数分間の赤ちゃんインタビューが終わると、もう退院ということで、ウィリアム王子は赤ちゃんが入ったベビーシートを車の後部座席にぽんと置き、自らが運転してキャサリン妃と親子３人で自宅のあるケンジントン宮殿に向かった。日本の皇族の場合と、だいぶ違うなあと感じた。
王子誕生の報道は、地元イギリスをはじめ世界各国で大々的に扱われたようだ。カナダやオーストラリアといった英連邦諸国はもちろん、アメリカでも大きく報道されていた。
カナダでは、テレビで、ウィリアム王子夫妻の赤ちゃん誕生と同じ日に男児を出産した夫婦が「人生で最高の幸福」と喜び、名前は王子夫妻の子と同じ名前を付けると語っていた。オーストラリアの大手テレビ局ABCは、ニュースキャスターたちが番組放送中に「乾杯！」と叫びシャンパンを飲んでいる様子を放映していた。
さて、今回の慶事にあたって、いろいろな賭けごとが行われたことを知り、いささか驚いた。まず、王子誕生の前に「生まれてくるのは男の子か、女の子か？」という賭け。結果が出て、「1,000ドル儲けた」と喜ぶ男性もいた。
また、王子の名前が決まる前に「名前」を言い当てる賭けもロンドンのベッティングカンパニー（賭け事の会社）などによって行われていた。
この会社が挙げた候補名によると、いちばん有力だったのは、「ジョージ」で、次いで「ジェームス」「フィリップ」「アレキサンダー」「チャールス」「ルイ」「アルフレッド」「アンドリュー」「アーサー」「エドワード」「ヘンリー」「ジョン」「リチャード」の順。CNN放送局によると、このゲームで賭け金は総額180万ドルに達したという。
７月24日、名前は「George」（ジョージ）に決まったと報じられた。英国の王位継承順位は、エリザベス女王のあと、チャールズ皇太子、その長男ウィリアム王子と続き、第３位はジョージ王子となる。将来の国王、ジョージ王子の成長が楽しみだ。

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【世界の街角から】
スペイン、スケッチの旅
ホルタ・デ・サンジョアン

【シリーズ不動産】
家の種類
セミデタッチ　Semi-Detached

【現場ルポ】
「メープルリーフよ永遠に」
突風で倒壊した巨木に「後継ぎ」がいた！

【日加友好】
海上自衛隊遠洋練習航海部隊
ハリファックス親善寄港

【今週のおすすめ本】
永遠の０（ゼロ）
講談社文庫ひ４３－１百田尚樹／〔著〕

＜読者ひろば＞

第22回新企会オープン・チャリティーゴルフトーナメントを振り返って
新企会ゴルフ大会委員会会長藤井勇

【夏の風物詩】
市民の夏の楽しみ安くておいしい採れたて野菜
「ファーマーズマーケット」BC州リッチモンド市

トロント ZOO でパンダに会ってきました！
神戸市 Panda no Mimi 経営
画家・パンダの里親　きらあかり

＜コミュニティー・ニュース＞

澤田美穂さんの立体作品
NY州ルイストン「アートパーク40周年記念展」に

バンクーバー朝日野球チーム記念試合
８月17日（土）オッペンハイマーパーク

新企会オープン・チャリティーゴルフトーナメント
好天に恵まれ120名がプレーを楽しむ

フォーリーアーティスト小山吾郎さん
エミー賞の最優秀音響効果部門ノミネート

カナダ日本語教育振興会が研修会＆研究発表会開催
８月22日～24日、トロント大学にて

＜お店掲示板＞

J－タウン「サイドウオークセール」
８月17日（土）＆18日

＜おでかけガイド＞

Mabuhay! フィリピン祭り
８月16日～18日、ハーバーフロント

トロントのバスカーフェスト
８月22日～25日、セントローレンスマーケット地域

スカーボロ・リブフェスト
８月２日（金）－５日（シビックホリデー）

「パノラマ・インディア」祭り
８月10日（土）ヤング・ダンダス広場

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