Home
Facebook
墨象画家、Kaneko Johkoh（上甲カネコ）

墨象画家、Kaneko Johkoh（上甲カネコ）

2013年05月24日(金) 16:18
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, アメリカ, カナダ, スポーツ, トロント, 北海道人, 北米, 国際, 日本, 観光, 音楽
この記事へのコメントはまだありません。

前衛書道 – Wikipedia
前衛書道（ぜんえいしょどう）とは、前衛的に書かれる書道のこと。第二次世界大戦後に新しい芸術観に基づいて起こった革命的な書道芸術運動によって開拓された新しい書道の分野。「墨象（ぼくしょう）」とも呼ばれる。

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）5月23日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから　2013年（平成25年）5月23日号

日加タイムス e-nikka 編集長・色本信夫

エジプト革命のデモが行われた場所として有名なカイロのタハリール広場を視察する奥田紀宏エジプト大使（当時）（2011年２月18日撮影）写真提供：奥田大使　【「インタビュー・奥田紀宏カナダ大使」をご覧ください】

自然の中で癒やしを・・・ケベック州チェルシーの総合スパセンター「NORDIK SPA」。中庭に大小７つのお風呂が設けられている（Photo by Nordik Spa）　【「今週のトピックス・総合スパ訪問記」をご覧ください】

バンクーバーの墨象（ぼくしょう）画家、上甲カネコさんの作品「見つめれば」。今年90歳の上甲さんは６月にニューヨーク市で個展を開く　【「今週のトピックス・ひと」をご覧ください】

トロント市エグリントン×ヤングの居酒屋 FIN がオークビルに２号店をオープンした。写真はオーナーの増田晶子さん（FIN オークビル店にて）　【「食べある記・トロント近郊編」をご覧ください】

キューバのハバナ市にて、本屋の玄関先でお客に本を薦める経営者の青年（右）。自分が売る本にこれほど情熱を注ぐ本屋は珍しい（撮影：オンタリオ州ロンドン市、ウィルソン夏子）　【「世界の街角から」をご覧ください】

【視点】

コカイン吸引疑惑のフォード市長、公の場で釈明を
５月17日（金）付トロントスター紙の一面にロブ・フォード・トロント市長の異様な写真がでかでかと掲載された。トロントのある場所で開かれたパーティーのような所で、フォード市長は横にいる男性と親しそうに肩を組んで談笑している。写真説明には、「この男性は最近、トロントのナイトクラブで殺された」とある。なにやら、市長は良からぬ場所に出入りしていたような印象を受ける。
この写真は、麻薬取り引きに関係あるという者が携帯電話に収めていたビデオの中の一場面とみられるが、撮影の日時と場所は明確ではない。ビデオにはフォード市長がガラス製パイプを使ってコカインを吸っている場面が写っているのだそうだ。スター紙の記者二人（名前は、Kevin Donovan と Robyn Doolittle）がそのビデオを見たと報じている。
ドノバン記者とドゥーリトル記者は５月３日（金）の夜、エトビコー地区ディクソン・ロードのキプリング・アベニュー付近にあるアパートの駐車場の車の中でビデオを３回繰り返して見て確認したそうだ。だが、スター紙はそのビデオを入手していない。
フォード市長に関しては、今年３月26日付スター紙に、「市長はチャリティーディナー『ガリソンボール』の会場で酔っ払っていたため退席させられた」という記事が掲載されている。
今回の市長コカイン疑惑は、スター紙が連日のように大きく取り上げており、二人の記者が見た「ビデオの真実性」に余程の自信があるものとみられる。そもそもスター紙は、フォード市長とは就任以来、取材をめぐってトラブルが何度か起きていて、ウマが合っている間柄とはいえない。５月18日付の社説では、「もう十分すぎるほど十分。Mr. Mayor は辞任する時だ」とはっきり主張。当のフォード氏は「ばかげた話だ」と一蹴している。
他の新聞は今回の出来事をどのように見ているのだろうか。ナショナルポストは、「フォード市長は、ビデオが偽物だと思うのなら、なぜ公の場でそう言わないのか」とフォード氏の態度に疑問を呈している。グローブアンドメールは、トロントスターが重要な証拠となるビデオを買うべきかどうかの議論に対して、「犯罪につながる物件をメディアがカネを支払って入手することは、のちのち禍根を残す恐れがある」と慎重な態度を示す。トロントサンは、「トロント市長のコカイン疑惑のニュースは世界中に広がった。にもかかわらず渦中のフォード氏は深夜の米コメディー番組を見て笑っている」と報じた。
５月21日（火）、トロント市議会は懸案のカジノ問題に関して採決を行った結果、フォード市長らが推進しているＣＮＥ（カナディアン・ナショナル・エキシビション）へのカジノ導入計画は40票対４票で否決された。このあとフォード氏は市議会議員に対して、ビデオ疑惑に関して釈明のスピーチをするものと期待されていたが、同氏は一言も言わずに市議会を立ち去った。
カナダ最大の都市のトップがこれだけ疑惑を持たれているのは尋常とはいえない。何もやましいことがないのであれば、メディアや市民の前ではっきりと釈明すべきだと思う。このままの状態では、市政は滞ってしまうのではないかと危惧（きぐ）するものである。
【編集部より】ロブ・フォード市長のコカイン疑惑に関して、あなたのご意見をお寄せください。宛て先は、iromoto@nikkatimes.ca

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【インタビュー】
奥田紀宏大使
前任地エジプトを振り返り新任地カナダでの抱負を語る

【総合スパ訪問】
一日中自然の中で癒やしを・・・
「NORDIK SPA」ケベック州チェルシー

【食べある記・トロント近郊編】
地元にマッチした居酒屋
オークビルに「 FIN ２号店」オープン

【世界の街角から】
キューバ・バラデロ（その２）
売る本に情熱注ぐハバナの本屋さん

【ひと】
６月ニューヨークで90歳の個展開催
バンクーバーの墨象画家、上甲カネコさん

【マンガ】
松本大洋原画展
６月７日まで交流基金トロントで開催

【今週のおすすめ本】
人間関係　新潮新書　５１８
曽野綾子／著新潮社

＜読者ひろば＞

トロントフットボールクラブ（TFC）の試合
ＢＭＯフィールドで観戦してきました！

ロイヤルアイビーアカデミー
語学・アーツクラス、サマースクール生徒募集中

＜コミュニティー・ニュース＞

池坊華道会トロント支部創立50周年
家元・専永氏ら招き記念花展、６月９日（日）

好天に恵まれ、熱気と興奮
国語教室の運動会

トロントの大イベント「ドアズオープン」
今年も交流基金が参加します！

銀杏レストランでお酒の特別ディナー
５月31日（金）夜、秋田県の醸造主が参加

日系ボイス「Sake & Sushi Night」
６月４日（火）ＪＣＣＣ小林ホール

日系プレース・常設展
「1877年からの日系カナダ人展」

＜暮らしインフォ＞

海外でお困りのことがあったら、
大使館・総領事館にご相談ください

＜おでかけガイド＞

「レ・ミゼラブル」９月27日から
トロント再上演、前売り券発売中

トロント市「ドアズオープン」
５月25 日（土）＆26日（日）

「今週のe-nikkaから」バックナンバーはこちらから