鳥インフルエンザ関連情報(第七報)
- 2013年04月13日(土) 20:55
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在中華人民共和国日本国大使館からの「鳥インフルエンザ関連情報(第七報)」(北京市における人への感染について)が送られてきました。中国で生活する邦人の皆さまと、これから中国を訪問する皆様にお知らせいたします。
鳥インフルエンザのニュースとブログ記事(Google 検索)
鳥インフルエンザ関連情報(第七報)
(北京市における人への感染について)在中国日本国大使館
2013年4月13日北京市衛生局は、13日、北京市で初めての「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が発生したことを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。
(1)北京市疾病コントロールセンターの実験室の検査測定等を経て、地壇医院で治療を受けている7歳の女児が「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスに感染されていることを確認した。
(2)これは北京市で発生した初めての「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例である。現在、北京地壇医院で患者に対して救援措置を講じているところ、患者の病状は安定している。北京市疾病コントロールセンターは、2名の濃厚接触者に対して既に医学観察を行っているが、これまで異常症状は見られていない。かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
(参考ホームページ等)
外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902(外務省関連課室連絡先)
外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
(携帯版) http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp海外安全ホームページ:
「海外渡航者のための新型インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html
「海外渡航者のための鳥インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html
海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所)
http://www.forth.go.jpインフルエンザA(H7N9) (国立感染症研究所感染症情報センター)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/3395-n7n9top.html鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.htmlAvian influenza(世界保健機関(WHO))
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/国際獣疫事務局(OIE)
http://www.oie.int/eng/en_index.htm中国疾病予防控制中心「人感染H7N9禽流感」
※中国語サイト http://www.chinacdc.cn/jkzt/crb/rgrgzbxqlg_5295/ご意見やご提案については、こちらへアクセスして下さい。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/aboutus_j.htm
【在中国日本国大使館】
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
関連記事
鳥インフルエンザ(中国) – サーチナ ニューストピックス
http://news.searchina.ne.jp/topic/284.html
関連サイト
外務省: 中華人民共和国 – Ministry of Foreign Affairs of Japan
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/index.html
外務省 海外安全ホームページ – Ministry of Foreign Affairs of Japan
http://www.anzen.mofa.go.jp/
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鳥インフルエンザ関連情報(上海市及び安徽省) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2013/04/02/171017
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http://masaokato.jp/2013/04/04/090414
鳥インフルエンザ関連情報(第三報) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2013/04/08/174217
鳥インフルエンザ関連情報(第四報) – 美幌音楽人 加藤雅夫
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鳥インフルエンザ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
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注意喚起 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
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在中国日本国大使館 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
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鳥インフルエンザ関連情報(第八報)
(河南省における人への感染について)
在中国日本国大使館
2013年4月14日
本日までの中国国家衛生・計画生育委員会及び河南省の政府発表等を踏まえた、中国における「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計51名、死亡者数は11名となっています。
河南省衛生庁は、14日、「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が発生したことを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。
(1)2013年4月14日、河南省の周口市及び開封市でH7N9の人感染症例を一件ずつ確定診断した。2名の患者は河南省では初のH7N9人感染症例である。
(2)患者は、男性、馬某、34歳、開封市尉氏県大橋郷、調理師。4月6日、患者には胸の不具合、食欲不振に発熱、咳、痰等の症状が伴って出現、尉氏県人民病院で診断を受け、入院治療を受けることとなった。4月9日、患者の症状が重くなり、「重症肺炎」となったため開封市淮河病院に転院した。患者には3年に及ぶ高血圧歴がある。現在、患者の状況は重く、淮河病院のICUで治療を受けている。
(3)患者は、男性、張某、65歳、現住所は周口市川匯区、農民、家禽との接触は比較的多い。4月8日に患者には発熱、咳、痰等の明確な症状は出ておらず、4月10日に周口市伝染病院で診察を受け、入院した際には体温は39度、咳、痰、筋肉痛等の症状が出ていた。積極的な治療の結果、患者の容態には改善が見られ、病状は安定している。
(4)調査の結果、2例の症例の濃厚接触者は合計19名で、既に即時に医学観察措置が講じられ、現在全ての濃厚接触者に異常は出ていない。
(5)現在、上記の2症例の間には、疫学的な関連性はない。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月13日17時時点で、中国で49例の「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が報告され、そのうち、11名が死亡していることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(上記2の河南省の2例は含まれていません)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、上海市(21例、死亡7例)、江蘇省(14例、死亡1例)、浙江省(11例、死亡2例)、安徽省(2例、死亡1例)。
(2)上海で新たに増えた症例は、既に上海で確定診断を受けていた患者と夫婦関係にあり、国家衛生・計画生育委員会と上海市衛生・計画委員会は共同で専門家による研究を行い、現時点で把握された資料では、当該症例が患者からの感染であると判断するには不足しているとの認識を示している。
(3)全ての症例の濃厚接触者に対して医学観察措置が講じられており、これまでその他の状況は発見されていない。
(4)現在、症例は已然として散発状態にあり、現時点においてヒトヒト感染の証拠は発見されていない。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 15 日 06:38
鳥インフルエンザ関連情報(第九報)
(北京市における人への感染などについて)
在中国日本国大使館
2013年4月15日
本日朝までの中国国家衛生・計画生育委員会及び北京市の政府発表を踏まえた、中国における「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計61名(1名は臨床症状なし)、死亡者数は13名となっています。
北京市衛生局は、15日、「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの感染者(キャリア)を一人発見したことを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。
(1)2013年4月14日20時30分、北京市衛生局は北京市疾病予防コントロールセンターの報告を受けた。北京市でのH7N9人感染の第一例の父親が販売した家禽に関係している人々につき主体的に検査を行ったところ、4歳男児がH7N9陽性であることを発見した。
(当館注:上記北京市でのH7N9人感染の第一例については14日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第八報)もご参照願います)
(2)現在、当該男児には臨床症状がない。北京市の臨床専門家組織はその臨床状況、疫学調査及び実験室の検査結果に基づき、当該男児がH7N9人感染ウイルスの感染者(キャリア)であることを総合的に判断した。当該男児の健康状況への関心から、衛生部門は当該男児を地壇病院に送り、医学観察を行っている。
(3)今回の主体的な検査は朝陽区疾病予防コントロールセンターが実施し、その範囲は朝陽区崔各庄郷ダイ(女偏に乃)東村の家禽類養殖者合計24人を含み、喉からのサンプル採取の方式で北京市疾病予防コントロールセンターが検査を行った。当該男児の父母は家禽や魚類の販売に従事し、通りの対面にある居住者が第一例の家庭が販売した鳥を購入していた。
(4)今回の感染者(キャリア)発見は、北京市が受動的な「症状検査」からハイリスクの人々に対して主体的な「病原学検査」を行うようになったことで、防御コントロール工作の主体性と予測可能性が更に高められたことを示す。専門家は、今回の主体的な検査の結果はH7N9ウイルスの感染力及び感染しやすい人のグループを判断するのに一定の参考価値があると分析している。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月14日17時時点で、中国で60例の「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が報告され、そのうち、13名が死亡していることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(上記2の北京市の1例は含まれていません)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(2例)、上海市(24例、死亡9例)、江蘇省(16例、死亡1例)、浙江省(15例、死亡2例)、安徽省(2例、死亡1例)の6省市29市級区域。
(2)全ての症例の濃厚接触者に対して医学観察措置が講じられており、これまでその他の状況は発見されていない。
(3)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒトヒト感染の証拠は発見されていない。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 15 日 16:05
鳥インフルエンザ関連情報(第十報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月16日
4月15日18時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計64(1名は臨床症状なし)、死亡者数は14名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月15日18時時点で、中国で63例の「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が報告され、そのうち、14名が死亡していることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(2例)、上海市(24例、死亡9例)、江蘇省(17例、死亡2例)、浙江省(16例、死亡2例)、安徽省(3例、死亡1例)の6省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒトヒト感染の証拠は発見されていない。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 16 日 14:55
鳥インフルエンザ関連情報(第十一報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月17日
4月15日18時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における鳥インフルエンザA(H7N9)(当館注:当館のホームページ等では、これまで『「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス』としてきましたが、今後は厚生労働省の標記にあわせ、右呼称を使用します)の感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計78名(1名は臨床症状なし)、死亡者数は16名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月16日20時時点で、中国で77例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染確定症例が報告され、そのうち、16名が死亡していることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(2例)、上海市(30例、死亡11例)、江蘇省(20例、死亡2例)、浙江省(21例、死亡2例)、安徽省(3例、死亡1例)の6省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒトヒト感染の証拠は発見されていない。
15日、WHOは、引き続き本件感染症に関するヒトーヒト感染例は確認されていないこと,及び本件感染症に関し、渡航や貿易を制限することを推奨しないとしています。中国当局ならびにWHOは、今後も引き続き,感染源の特定や感染発生状況等につき、疫学的調査を継続していくとしています。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 17 日 12:04
鳥インフルエンザ関連情報(第十二報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月18日
4月17日17時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計83名(1名は臨床症状なし)、死亡者数は17名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月17日17時時点で、中国で82例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染確定症例が報告され、そのうち、5名が既に回復・退院、17名が死亡、その他の60名は現在各指定病院で治療を行っていることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(2例)、上海市(31例、死亡11例)、江蘇省(20例、死亡3例)、浙江省(25例、死亡2例)、安徽省(3例、死亡1例)の6省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒト-ヒト感染の証拠は発見されていない。
北京市衛生局が、17日に、北京市の第一例の感染者及び1名の感染者(キャリア)は回復・退院し、新たな感染症例は発見されていないことを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。
(1)北京市の感染状況
4月1日以来、全市で検査した鳥インフルとの関係でハイリスクな人々の数は延べ727,552人。その内24名を排出し、その中の22名につき同ウイルス感染を排除、1名を感染と確定診断し、また、一名の感染者(キャリア)を発見した。2013年4月17日15時までで、感染例は一例、患者は既に退院。2名の濃厚接触者は既に医学観察を解かれた。
(2)北京市第一例患者の状況
北京市の第一例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染患者は完全に回復し、連続3回のテストで同ウイルス陰性の反応であった。16日午後、市衛生局は呼吸器科、感染科、重症医学科、レントゲン科等の5名の臨床専門家を組織して診断を行った。専門家グループは、地壇病院の説明を受け、患者の検査を行い、病状につき総合的な分析をして意見を出した。専門家グループの意見にもとづき、患者は衛生計画生育委が制定した退院基準に完全に合致しており、17日に退院した。
(3)一名の感染者(キャリア)の状況
主体的な検査により発見された1名の感染者(キャリア)については、体温は正常、インフルエンザ症状はなく、連続2回のテストで同ウイルス反応は陰性であったことから、17日午後、既に退院した。
(4)防御コントロールの状況
(ア)4月16日に、市衛生局が「北京市衛生局の同ウイルス防御コントロール衛生監督工作強化に関する通知」を発出、監督工作を強化し、医療衛生機構の措置強化、毎日の検査報告制度の構築、飲食業への監督強化、未検疫の家禽類製品の使用禁止等を行っている。
(イ)基層レベルの同ウイルス防御コントロール工作を強化。
(ウ)救急・輸送工作を更に整備。「北京市救急センターの同ウイルスヒト感染の疑似例、確定病例の輸送プロセス(草案)」及び「北京市救急センター発熱病人の輸送プロセス(草案)」を下達。
(エ)市衛生局が対策費として600万元を支出。市疾病予防コントロールセンターに300万元、地壇病院に200万元、佑安病院に100万元を割り当て。
中国CDCが17日に実施したメディアインタビューにおける馮子健・衛生救急中心主任の発言によれば、16日に上海市当局が遡及的に感染が確認されたとする5例のうち、1例は、3月4日に死亡した上海市の87歳の男性(当館注:右男性の感染については、4月1日付の上海総領事館の「鳥インフルエンザ関連情報(第1報)」もご参照願います)の息子(長男:肺炎発症後に回復)であることが確認されました。一方、同主任は、87歳の男性のもう一人の息子(次男:肺炎により死亡)については、死亡により、感染確認に必要なサンプルを抽出できていないとしています。
※ 上海総領事館のホームページ(http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/index.html)
また、中国農業部は、17日、これまでに、各地の家禽屠殺場、家禽養殖場、ブタ屠殺場、野生禽類生息地などから集めた84444サンプルのうち、47801サンプルについて検査を終了し、39サンプルについて鳥インフルエンザA(H7N9)の陽性を確認したことを明らかにしました。同部の発表によれば、39サンプルには、南京市秦淮区の野生の鳩のサンプルの他、浙江省湖州市の浙北農副産品卸売市場の鶏のサンプル、同市呉興区の道場郷農貿市場の鶏のサンプルなど、上海、安徽、浙江、江蘇の生きた禽類を扱う9ヶ所の市場のサンプルが含まれている一方、現時点では、家禽類やブタの養殖場ではウイルスは検出されていないとされています。
16日、WHOは、引き続き本件感染症に関するヒト-ヒト感染例は確認されていないこと,及び本件感染症に関し、渡航や貿易を制限することを推奨しないとしています。中国当局ならびにWHOは、今後も引き続き,感染源の特定や感染発生状況等につき、疫学的調査を継続していくとしています。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 18 日 17:07
鳥インフルエンザ関連情報(第十三報)
(労働節及びゴールデンウィーク期間における注意)
在中国日本国大使館
2013年4月19日
中国における鳥インフルエンザA(H7N9)関連情報については、これまで累次お伝えしてきたとおりですが、外務省においては4月18日、「労働節及びゴールデンウィーク期間における注意事項」を海外安全ホームページに掲載しました。同ホームページのアドレスは以下のとおりですので参照下さい。
海外安全ホームページ(スポット情報) http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2013C142
ご意見やご提案については、こちらへアクセスして下さい。 http://www.cn.emb-japan.go.jp/aboutus_j.htm
【在中国日本国大使館】
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 19 日 13:40
鳥インフルエンザ関連情報(第十五報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月20日
4月19日17時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計92名(臨床症状のない一例を含む)、死亡者数は17名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月19日17時時点で、中国で91例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染確定症例が報告され、そのうち、7名が既に回復・退院、17名が死亡、その他の67名は現在各指定病院で治療を行っていることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません。)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(3例)、上海市(32例、死亡11例)、江蘇省(22例、死亡3例)、浙江省(30例、死亡2例)、安徽省(3例、死亡1例)の6省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒト-ヒト感染の証拠は発見されていない。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 20 日 12:37
鳥インフルエンザ関連情報(第十六報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月22日
4月21日17時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の感染確定症例数は、北京市、河南省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計103名(臨床症状のない一例を含む)、死亡者数は20名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月21日16時時点で、中国で102例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染確定症例が報告され、そのうち、20名が死亡、12名が回復、その他の70名は現在各指定病院で治療を行っていることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません。)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(3例)、上海市(33例、死亡11例)、江蘇省(24例、死亡3例)、浙江省(38例、死亡5例)、安徽省(3例、死亡1例)の6省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒト-ヒト感染の証拠は発見されていない。
19日付けでWHO駐中国代表処は、中国衛生・計画生育委員会の招請を受け、WHOが感染に対する予防とコントロールに関する助言を行うため、鳥インフルエンザA(H7N9)の感染を受けている地域を視察するための専門家チームを立ち上げた旨発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。
(1)WHOの専門チームは、中国衛生・計画生育委員会とWHOが共同で率いて、中国内外の流行病学、実験室・臨床管理及びその他の専門家からなり、北京及び上海の実験室、医院、診療所、マーケット及び感染症発生地を訪問する予定。
(2)3月31日に初めての病例を認識した後、WHOは中国関係部門及び国際公共衛生機関と密接に協力している。疾病はヒトとヒトとの感染には容易にはつながらないものの、新型インフルエンザは変異能力を有することから、一貫して関心を有している。
(3)WHOは北京の駐華代表処、マニラのオフィス及びジュネーブ本部から組織され、感染症関心のあるその他の国及び専門家と協力している。
(4)今般の共同の視察は、国際的な専門家が現場での状況を理解すること、また、中国が世界の一流の専門家の意見や建議を聞くことができる良い機会である。視察団は4月24日に中国衛生・計画生育委員会に初歩的な結果を報告する。
かかる状況を受けて、中国滞在中の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避け、不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、死んだ鳥や放し飼いの家禽や鳥の排泄物に汚染された物との接触を避けてください。
また、手洗い、うがい等につとめ、衛生管理に十分注意してください。十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、以下の参考ホームページを御参照ください。
当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。
(参考ホームページ等)
外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
(外務省関連課室連絡先)
外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
(携帯版) http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp
海外安全ホームページ:
「海外渡航者のための新型インフルエンザに関するQ&A」 http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html
「海外渡航者のための鳥インフルエンザに関するQ&A」 http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html
鳥インフルエンザ(H7N9)について(厚生労働省) http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html
海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所) http://www.forth.go.jp
インフルエンザA(H7N9) (国立感染症研究所感染症情報センター) http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/3395-n7n9top.html
「鳥インフルエンザA(H7N9)に関する質問と回答」(原文:OIE) http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2273-idsc/3440-oie-qa.html
「インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染に対するWHOのリスク評価」(原文:WHO) http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2273-idsc/3439-riskassessment-h7n9.html
鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省) http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
Avian influenza(世界保健機関(WHO)) http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/
国際獣疫事務局(OIE) http://www.oie.int/eng/en_index.htm
中国疾病予防控制中心「人感染H7N9禽流感」※中国語サイト http://www.chinacdc.cn/jkzt/crb/rgrgzbxqlg_5295/
ご意見やご提案については、こちらへアクセスして下さい。 http://www.cn.emb-japan.go.jp/aboutus_j.htm
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 22 日 23:59
鳥インフルエンザ関連情報(第十八報)
(中国における感染状況について)
在中国日本国大使館
2013年4月24日
4月23日16時時点の中国国家衛生・計画生育委員会の発表を踏まえた、中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の感染確定症例数は、北京市、河南省、山東省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の計109名(臨床症状のない一例を含む)、死亡者数は22名となっています。
中国国家衛生・計画生育委員会は、4月23日16時時点で、中国で108例の鳥インフルエンザA(H7N9)感染確定症例が報告され、そのうち、22名が死亡、14名が回復、その他の72名は現在各指定病院で治療を行っていることを発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。(当館注:北京市の感染者2名のうち、15日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第九報)」でご連絡しました北京市での4歳男児の感染のケースについては、ウイルス感染は確認されたものの、臨床症状がないとして、中国当局発表の感染者合計数には含まれておりません。)
(1)症例の分布は、北京市(1例)、河南省(3例)、山東省(1例)、上海市(33例、死亡12例)、江蘇省(24例、死亡3例)、浙江省(42例、死亡6例)、安徽省(4例、死亡1例)の7省市。
(2)現在、症例は依然として散発状態にあり、現時点においてヒト-ヒト感染の証拠は発見されていない。
山東省政府は、23日、同省の棗庄市の市立医院で収容治療されている36歳の男性に対し、同省で初めてとなる鳥インフルエンザA(H7N9)の感染を確認しました。(当館注:23日付の当館の「鳥インフルエンザ関連情報(第17報)」で疑い例とされていた山東省の症例の診断が確定したもの)
在中国日本国大使館 · http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
加藤 雅夫 より 2013 年 4 月 24 日 13:41