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和僑会から「今週はビッグニュースがあります！！」

和僑会から「今週はビッグニュースがあります！！」

2012年12月22日(土) 7:53
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, アジア, アメリカ, インドネシア, オホーツク, オルドスの風, カンボジア, シンガポール, タイ王国, ベトナム, マレーシア, ミャンマー, ラオス, 中国, 北海道, 南米, 台湾, 和僑会, 国際, 日本, 東アジア, 東南アジア, 欧州, 観光, 音楽
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和僑会のニュースとブログ（Google 検索）

山田太郎 (参議院議員)
山田太郎（やまだたろう、1967年5月12日 – ）は日本の政治家、実業家。みんなの党所属の参議院議員（当選1回）、株式会社ユアロップ代表取締役。 2012年、第22回参院選比例区の上位当選者が第46回衆議院議員総選挙への立候補に伴う自動失職により、繰り上げ当選した。（Wikipedia）

和僑会
和僑会（わきょうかい）は、香港・中国本土を拠点に世界で活躍する日本人企業家（和僑）組織で、香港・深セン・上海・北京・北海道・東北・東京・名古屋・関西・京浜多摩・岡山・九州・沖縄・タイ王国・シンガポール・インドネシア・広州・東莞・台湾に設立。「和僑」とは海外進出し現地籍を持つ起業家を指す呼称であるとしている。世界17地域で行われている各和僑会の活動は、和僑会ラウンドテーブルで確認ができる。（Wikipedia）

和僑会からのメールマガジン：
海外で働く日本人（和僑）を応援する「和僑ニュース」（第210号）が送られてきました。日本及び世界各地の和僑人の皆様へお知らせいたします。

海外で働く日本人（和僑）を応援する『和僑ニュース』
第210号 (2012/12/20)

加藤雅夫様
お世話になります。いつもメルマガをお読みくださいましてありがとうございます。
メルマガに関する内容のお問合せはお気軽に頂ければ幸いです。 info＠tyo-wakyo.com

今週はビックニュースがあります！！
それでは『和僑ニュース』をご覧ください。

【コラム】
『東京24区目の香港で、資産フライトのWanna (Want To) を！』～2/4回
（香港和僑会会員/大村良幸）
皆さんこんにちは。今回のコラムを書かせて頂くことになりました香港和僑会の大村良幸と申します。私は天安門事件直前の1988年に証券会社の駐在員として香港に参りました。その後色々なご縁があり、当地にて20数年間証券営業及び資産運用の仕事に携わっております。現在は、香港総合証券会社のサンフンカイ・ファイナンシャルにて、日本人のお客様を中心に、証券（株や人民元債）・保険商品・FX・投資移民ビザなどに関連する投資のお手伝いをさせて頂いております。
和僑会には数年来お世話になっておりますが、いつも皆さんの高い志と情熱に刺激され、「お前もいつかは世の中の傘に」なりたい（歌が古すぎますね）と、ジャパンデスクで切磋琢磨する毎日です。
さて、「私、生まれも育ちも東京○○」と、寅さんのように粋にいきたいところですが、何を隠そう、実は本籍だけの東京都民です。
その私が言うのも滑稽かも知れませんが、私は、国際的なビジネス環境で仕事ができ、家族も安心して住め、かつ日本との地理的・心理的な隔たりが殆ど無い香港を、「東京の24区目」のようなユニークな金融都市であると常々感じています。
近年、海外とりわけ香港での資産運用がブームになっており、盛んにマスコミなどにも取り上げられています。書店に行けばそれこそ読み切れないほどのHow To 物が並んでいます。
先月末、日本で「資産フライトの罠」という本が出版されました。香港の金融事情に関して現地取材をもとに書かれたものですが、弊社にも取材依頼がありましたので、お恥ずかしながら私のコメントも実名で数箇所登場しています。
皆さんは、香港の一般的な金融事情にもご興味があるかも知れませんが、こちらは前述の書籍などに任せることにし、折角ですから今回は少々本音トークで書いて見ようと思います。
香港の金融・証券に関しては、日本から見ると、規制が甘くて胡散臭いイメージがあるようですが、実際は、香港での金融取引は法律的に大変厳しく規制されています。当然ですが、ライセンス保持者以外は、金融商品の説明・販売をする事ができません。因みに弊社では、たとえライセンスを保持したベテラン社員でも、各商品（株、債券、為替、積立投資商品など）別々の社内トレーニングに参加し、テストに合格しない限り、該当商品に関しての営業活動をするこが禁止されています。お客様からのご注文などは、メール、オフィスの録音電話で必ず記録を残し、お客様への商品説明やご注文の内容などに誤解が生じないよう、2重3重の社内手順が定められています。
実は、このコラム執筆のお話を最初に電話で頂いた際、「文字数は600字位で」とお伺いしていたのですが、その後の確認メールでは文字数が2～3倍に増えており、冷や汗が出ました。
監督当局の規制や金融機関の社内ルールは、金融取引で同様のことが起こる事を未然に防ぐための重要なセーフティーネットなのです。（あまりに法令遵守がうるさく私自身はかなり参っていますが、お客様にとっては間違いなくプラスです。）
ここで大事なポイントは、皆さんが香港で金融商品をご購入される場合、本来は全ての方がこの‘投資家保護’の恩恵を享受されるべきだということです。皆さんそうでしょうか？
残念ながら、実際はそうでもないようです。弊社でも、お客様がどちらかでご購入された金融商品などに関してのご相談を受けることが多いのですが、ご本人が商品の説明（特にリスクに関して）を詳しく聞かされていない（又は理解されていない）と思われるケースも多いように見受けられます。例えば、日本人の方に人気のある積立型投資商品などがその一例です。毎月数万円程度の金額を20年以上に亘って継続投資するものですが、何らかの都合で中止したい場合、早期解約では高額の解約手数料が発生します。
また、お客様の中には香港の投資顧問会社に組込ファンドの選択などの運用を有料でお任せになっていますが、各社の運用成績はまちまちです。運用成績に関して（例えば、運用成績がベンチマークに比べてかなり悪い理由など）お客様が問合せをしても、明確な説明が得られないという事例もあります。お客様もこんなものなのかと諦めていらっしゃることが多く、業界関係者としてはとても残念な思いがします。
疑問な点はどんどん聞くべきです。これはお客様として当然の権利ですので。ただ、良くあるパターンとしては、「投資商品（保険会社など）」と「お客様」の間に1社以上の代理店などが介在しており、結果的に窓口や責任の所在がやや複雑になっていることが挙げられます。一方、弊社は証券会社ですので、「投資商品」と「お客様」の間には弊社しか存在せず、また組込みファンドのご相談などに対しても特に手数料などを頂いておりません。言ってみれば、中間業者を通さない「産地直送食材」のお料理を、ご自分の好きな物（商品）だけ美味しく食べて頂く、そんなパターンでしょうか。
とにかく大切なのは、全てを業者任せにしないことではないでしょうか。ご自分で最低限のことは押さえておき、何か変だなと思う点は遠慮せずにどんどん聞くべきだと思います。最近よく耳にする「○○難民」にならないためにも。もし、前述の本の題名のように「資産フライト」という言葉を使うのならば、お仕着せの「資産フライトの罠」に吸い寄せられるのではなく、ご自分の意思で手掛ける「資産フライトのWanna =Want To 」へ、発想の転換をされてはいかがでしょうか。
次に、海外投資の新しい動きとして、海外の永住権を資産の1つとして捕らえる見方が出てきています。香港では、１千万香港ドル（1億円強）の投資をすることで、投資移民ビザが発給され（香港IDも取得）、7年後には永住権を得ることができる制度があります。投資移民ビザを取得すれば、直ちに香港税制のメリットも享受できます。（ご家族も同時にビザが下ります。）日本での自然災害や税制面での不利な状況が、今まで以上に現実味を帯びています。大切な家族や資産を守るために、今のうちから日本以外の居住拠点を確保することは、至極当然の選択であるという考え方です。
また、子供の英語教育のために海外移住をされる方も少なくありません。（私の娘は香港で生まれ、ずっと香港で教育を受けましたので、こちらも身を持って体験済みです。）香港は、東京24区目の感覚で日本からも近く、クオリティーの高い生活環境を確保するのに絶好の条件を備えているのではないでしょうか。弊社では現在数百件の投資ビザ口座を管理しておりますが、多くの日本人の方がこの素晴らしい制度を利用されることを願っております。
最後に、一人でも多くの日本人の方が、香港で投資・資産運用をエンジョイされることを心から願っております。そのためのお手伝いは喜んでさせて頂きます。ありがとうございました。
会社名
Sun Hung Kai Financial Limited (サンフンカイ・ファイナンシャル)
役職
Senior Vice President
（香港和僑会　サンフンカイ・ファイナンシャル　大村　良幸）

【トピックス】
和僑会メンバーから初国会議員誕生!!山田太郎氏
先日、日本で行われました衆議院議員選挙で、参院議員からの鞍替え立候補者が５名いました為、総務省・中央選挙管理会の選挙会は今月１３日、山田太郎氏の参院比例区での繰り上げ当選となりました。山田氏は、北京和僑会顧問、東京和僑会会員でもいらっしゃいます。当選おめでとうございます。
参考情報：
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201212130943.html
（朝日新聞ＷＥＢサイト）

.【12月度イベント・お知らせ】
＜各和僑会の皆様へ＞
掲載希望の行事、案内等がございましたら、下端の和僑会ラウンドテーブル( http://wa-kyo.net/ ）に書き込んで頂くか、info@tyo-wakyo.com までメールにて内容を連絡お願い申し上げます。(max400文字以内)

＜北京和僑会＞
「三木会」（さんもくかい）
2012年12月20日(木曜日) 18時00分
北京和僑会定例会「三木会」
１２月度は「和僑塾」と合同での忘年会となります。
本年最後の講師は、デザイナーとしての独り立ちを考える沓名美和氏。
日本、中国、韓国と３カ国を渡り歩いて磨いたデザイナーの語る将来像とは？
詳細はわかり次第北京和僑会公式ＨＰに掲載いたします。

＜沖縄和僑会＞
12月「四火会」＆沖縄和僑会セミナー＆忘年懇親会
2012年12月26日(水曜日) 19時00分
19:00～四火会＆沖縄和僑会セミナー
演題：在沖米国商工会議所の活動紹介
講師：佐久田明トニー　（在沖米国商工会議所会頭）
20:30～忘年会

＜東京和僑会＞
和僑ＥＧＧ　2013年キックオフセミナー
2012年12月22日(土曜日) 18時00分～
２０１３年度の和僑ＥＧＧ活動内容報告
東京和僑会会員との連携案報告
国内各大学へのメンバー増強活動について
会場
〒180-0023　武蔵野市境南町2-3-18
tel 0422-30-1905
http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html

【編集後記】
中国企業の新たな展開と、日本企業の意識変化!
中国で電気自動車大手の比亜迪（ＢＹＤ）が日本の太陽電池市場に進出するというニュースが先週ありました。
ＢＹＤは中国初の電気自動車として４程前から日本でも話題となり始め、一時期投資家のウォーレン・バフェット氏が株式を保有していたことで知られています。
最近、自動車事業が不調な上、アメリカ、ＥＵが太陽光発電に対する反ダンピング措置を発動した影響で、欧米向けの需要が低調のため、日本市場の開拓に進出したとの見方があります。
ＢＹＤはもともと燃料電池に強みを有する企業ですので、札幌のコープからの太陽電池モジュール受注は自然な流れであると思います。
個人的にはそれ以上に、日本の保守的イメージがあるコープが、中国企業へ太陽電池モジュールを発注したことの方がとても興味深いです。
日本企業の対中国企業に対する見方も少しづつ変わってきている表れなのかもしれませんね。

メールマガジン：『和僑ニュース』

【和僑会の使命】
和僑会は世界で起業する人、起業家を目指す人、企業のリーダーを目指す人、総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽くす。また、世界の様々な中小企業との交流により和僑メンバーの事業発展に貢献するものである。

【和僑会の理念】
1．和をもって貴しとなす。思いやりを持って人に接する。
2．共存共栄、相互扶助。
3．地域社会への貢献。

【発行】和僑総会
【ホームページ】http://wa-kyo.net/ （和僑会ラウンドテーブル）
【E-mail】info＠tyo-wakyo.com
当メールマガジンは「海外で働く日本人（和僑）を応援する」をテーマに毎週1回配信しております。よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。