雑草の詩~人生の喜怒哀楽

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ビオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名である。園芸上はパンジーの小輪多花性種をヴィオラ(ビオラ)と呼んでいる。(Wikipedia

北見の女性が自分史「雑草の詩」発行

少女時代、夫との出会いなど人生を残す
「ありのままの自分を残すことができました」

 北見市の女性(82)が自分史「雑草の詩」を発行した。苦労の多かった少女時代、夫や周囲の人々との出会いに感謝し、前向きに頑張る姿が書かれている。「苦労話が多くて恥ずかしい思いですが、ありのままの自分を本に残すことができました」と話している。

 平成元年、友人に誘われ「ふだん記と自分史・さいはてグループ」に入会。途中、退会を考えたこともあったが「文字でつながる出会いがなくなるよ」と説得され、続けてこれたと言う。同グループで親しくなった市内の女性が編集人を務め「さいはてのふだん記」24~70号に掲載した随筆28編をまとめた。

 幼いころに両親が離婚し、父と2人の弟と生活。しばらくして家に来た継母に馴染めず、10歳で家族と離れて暮らした少女時代。戦争で厳しい生活を強いられる中、奉公先で懸命に働いた様子が記され「あの時、この時と涙しながら書いたものばかり。今でも母との別れを思い出すと涙がこぼれます」。

 このほか母との再会を書いた「母を訪ねて」や夫との結婚生活を振り返る「共に歩んだ五十年」など、人生の喜怒哀楽が詰まっている。

 非売品。150冊を製本し、市立図書館などに配布した。(理)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/10/08掲載(北見市/話題・文化・歴史)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64960

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かあさんの歌(歌詞付) Song of the mother – YouTube

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