NPO TOKORO RIVER NATURE SCHOOL

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NPO 常呂川自然学校 羽根石晃彦代表 – YouTube 

常呂川 のニュースブログ(Google 検索) 

常呂川(ところがわ、Tokoro River)は、北海道オホーツク総合振興局管内を流れオホーツク海へ注ぐ一級河川。常呂川水系の本流である。オホーツク海側では最大の河川であり、サケも遡上する。(Wikipedia) 

連載 環境を見つめて 

郷土愛の醸成めざし10年…

 常呂川水系をフィールドとするNPO法人・常呂川自然学校が創設から10年が経とうとしている。魚とり体験や水辺教育など、これまでに延べ200回以上の事業を行い、3000人を超える子ども達に常呂川の水環境の豊かさを伝えてきた。10年という活動の歴史を振り返り、法人が目指す「郷土愛の醸成」について羽根石晃彦代表(49)に話を聞いた。

NPO法人 常呂川自然学校…羽根石晃彦代表
 常呂川水系をフィールドに事業200回以上
 子ども達が次代のリーダーに…と期待
 今年はすでに3回のボートでの川下り体験を行っている。置戸町の清流、北見市の中ノ島の中流域での流れ、そして市常呂の下流部と、常呂川全体を見せてきた。

 8月12日に行われた常呂での川下り体験では河口部にある常呂遺跡についても勉強した。「子ども達に伝えたことは、常呂川が5000年以上も前から人の生活とのかかわりを持ってきたということ。古い時代から、この地域の産業や人の生活を支える動脈であることを話しました」と歴史的視点からも、子ども達の興味の琴線に触れたという。

 一方、4年前から取り組んでいるのが常呂川の支流に当たる小町川の魚類調査。今春、うれしいニュースとなった。これまでサクラマスの稚魚は確認されていたが、新たにサケやカラフトマスの稚魚も確認された。今後、長い間、途絶えていたサケのそ上を市民が見ることも可能という。

 この事業には北見工大の学生達が大きく貢献してくれたという。「常呂川を母川としているサケ科魚類のほぼすべての繁殖がここで確認でき、小町川が常呂川本流の生態系に大きく貢献している」と、地域にとってうれしいニュースとなった。

 今でも記憶に残っている出来事がある。「水を怖がっていた5年生の男の子が、おけと湖の水遊び体験を終えると、すっかり表情が変わっていたことです。その時は同行していたお父さんが驚くほど。子どもの積極性を阻害していた何かが、外れたのでしょう。その後も事業に参加し生き生きとし、私自身も驚かされました」と振り返る。

 「子ども達が川で遊んだ記憶はずっと残ると思います。その子どもが成長し、北見を離れることもあると思いますが、どこにいても、両親や家族を思い出すと同時に水辺で遊んだ記憶も蘇るはず。郷土を愛する心は、こんなところから生まれるのでは」

 次の10年の目標について「事業を体験してくれた子ども達が、次の時代のリーダーとして活躍し、よりよい人の連鎖が生まれることを願っています」。 (澄)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/08/21掲載(北見市(常呂町)/社会・本紙連載)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=63723
 

関連サイト:

NPO法人常呂川自然学校-トップページ
http://npo-tns.p-kit.com/ 

美幌博物館 研究報告16~18号目次 – 美幌町
http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/museum/books/hokok161718.html 

常呂川とは – 日本の川 Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/常呂川 

北海道森林管理局/常呂川森林環境保全ふれあいセンター
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/tokorogawa_fc/ 

国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (北海道道東北見地方)
http://www.river.go.jp/nrpc0303gDisp.do?wtAreaCode=1720&itemKindCode=901&timeAxis=60 

関連エントリー:

オホーツク地方の自然環境(森林再生) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/03/26/121051 

常呂川 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/常呂川 

常呂川自然学校 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/常呂川自然学校 

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加藤 雅夫
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みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
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3 件のコメント

  1. 鮭が遡上する常呂川・・まだ見ぬ川にラブコールです。道東の川は綺麗でしょうねえ。

    なりひら より 2012 年 8 月 22 日 16:06

  2. 800px-Ikura_temaki_zushi_by_Adonis_Chen_in_Taipei.jpg

    なりひら爺かえし:

    カムバックサーモン」 

    遥かなるロッキー山脈から、いくら丼の出前コール。

    加藤 雅夫 より 2012 年 8 月 22 日 17:35

  3. 16日に源流を訪ねる三国山登山会

     NPO法人・常呂川自然学校の「源流を訪ねる三国山登山会」が16日(日)、大雪山系で行われる。対象は小学3年~大人で定員は14人。参加費は500円。申し込みは8日まで。

     常呂川のすべてを見て・知り・学ぶ事業の一環で、財団法人・河川環境財団の助成事業。これまでに置戸町や北見市端野と常呂で川下りを行い、今回は常呂川の源流を訪れる企画。

     三国山は標高1541メートルで、日本海と太平洋、オホーツク海に注ぐ、3本の大河の源流でもある「北海道の大分水点」とされている。
    上川管内の登山口から入山し、2.3キロをゆっくりと4時間かけて登る。登山口までJR北見駅裏から送迎も可。 

    北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
    2012/09/03掲載(北見市(常呂町)/行事・告知)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64079

    加藤 雅夫 より 2012 年 9 月 3 日 14:29

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