la Musica Callada, la Soledad Sonora

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『ひそやかな音楽』(Musica Callada)は、フェデリコ・モンポウ作曲のピアノ曲集。原題を直訳すると「沈黙の音楽」だが、「ひそやかな音楽」の方が定着しつつあるようである。モンポウ自身言葉によれば、Musica Calladaの真の意味をスペイン語以外で表現したり説明しようとするのは難しいという。(Wikipedia

フェデリコ・モンポウ(Federico Mompou, 1893年4月16日 バルセロナ – 1987年6月30日 バルセロナ)は20世紀スペインの作曲家。カタルーニャ州出身。 《ひそやかな音楽》や《歌と踊り》は、モンポウの代表作としてだけでなく、スペイン国民楽派亡き後の近代スペイン楽壇の重要なピアノ曲として、再評価が進められている。(Wikipedia

東京オペラシティ文化財団(公益財団法人)からメールニュースが送られてきました。

東京オペラシティ メールニュース 2012.7.2
モンポウ《インプロペリア》幸田浩子、与那城敬インタビュー

●フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》
「出演者インタビュー&コメント ムービー」
第3弾:幸田浩子(ソプラノ)、第4弾:与那城敬(バリトン)
http://www.operacity.jp/concert/interview/120901/
「フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》」出演アーティストによる動画メッセージシリーズ、第3弾はソプラノの幸田浩子さん、第4弾はバリトンの与那城敬さんが登場です。
◎インタビュー動画「ソプラノ幸田浩子 モンポウを語る」
http://youtu.be/BUznwXhkWl4
幸田さんは、自身の演奏曲について「一度聴いたら忘れられない、聖なる響きがする」(《魂の歌》)「その美しさにプーランクが3度もアンコールを求めた」(《夢のたたかい》)と紹介しています。また、「歌詞のカタルーニャ語の練習のために、カタルーニャ人に詩を朗読して貰い毎日聞いている」と公演への意気込みを語ってくださいました。
◎インタビュー動画「バリトン与那城 敬 モンポウを語る」
http://youtu.be/Irf89Tc_wHk
一方、与那城さんは公演の最後に演奏されるオラトリオ《インプロペリア》でソロをつとめます。作品の持つフランス的な響きの魅力について、「祈り」の気持ちについて、そして、指揮者のマルバさんや新国立劇場合唱団との共演への期待について話してくださいました。

東京オペラシティ メールニュース 2012.7.18
モンポウ《インプロペリア》三浦友理枝インタビュー

●フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》
「出演者インタビュー&コメント ムービー」第2弾:三浦友理枝(ピアノ)
http://www.operacity.jp/concert/interview/120901/
没後25年を迎えるスペイン・カタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウ。 9/1に行われる演奏会では、知られざるオーケストラ曲を含め、ギター曲、歌曲、合唱曲など、モンポウを知る上で大切な作品を取り上げます。
出演アーティストによる動画メッセージ、第2弾はピアニストの三浦友理枝さん。モンポウが生涯書き続けたピアノ作品の中で、今回演奏する「内なる印象」は最初期の作品です。三浦さんのモンポウ作品との出会いや、「内なる印象」について語って頂きました。
◎インタビュー動画「ピアニスト三浦友理枝 モンポウを語る」
http://youtu.be/Iwhd4qOYLkg

東京オペラシティ メールニュース 2012.7.31
モンポウ《インプロペリア》鈴木優人、遠藤真理インタビュー

●フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》
「出演者インタビュー&コメント ムービー」
第5弾:鈴木優人(オルガン)、第6弾:遠藤真理(チェロ)
http://www.operacity.jp/concert/interview/120901/
「フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》」出演アーティストによる動画メッセージシリーズ、第5弾はオルガンの鈴木優人さん、第6弾はチェロの遠藤真理さんです。
◎インタビュー動画「オルガン鈴木優人 モンポウを語る」
http://youtu.be/hCBet2Lj0eI
今回演奏する、モンポウ唯一のオルガン独奏曲《歌と踊り 第15番》について「第1楽章の最後のところに鐘の響きのような和音が出てくるが、これはモンポウが鐘の職人の家系で、子どもの頃から聞いてきた鐘の音が影響しているのではないか。」と作曲家でもある鈴木さんは解説しています。
◎インタビュー動画「チェロ遠藤真理 モンポウを語る」
http://youtu.be/XREeVP1yw4E
一方、遠藤さんは、自身の演奏曲《橋》について「バルセロナにあるモンジュイック丘にかかる橋をモチーフにしている作品。日本人にとって馴染み深いような親しみやすいメロディ。」と紹介してくれました。また、「一人の作曲家の作品を特集して一度に聴ける今回のような公演は、時代の変化と作風の変遷を感じることのできる貴重な機会。」と演奏会への期待を語っています。

[公演情報]
2012年9月1日[土]15:00 コンサートホール
東京オペラシティ コンサートホール 開館15周年記念公演
フェデリコ・モンポウ《インプロペリア》 ~ひそやかな祈りのために~
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=2188
[出演]
指揮:アントニ・ロス・マルバ
ギター:村治佳織 チェロ:遠藤真理 ピアノ:三浦友理枝 オルガン:鈴木優人
ソプラノ:幸田浩子 バリトン:与那城敬 新国立劇場合唱団
東京フィルハーモニー交響楽団
司会:加藤昌則 / 村治佳織
[曲目]
第1部
・歌と踊り 第13番(1972)- ギター独奏による
・コンポステラ組曲(1962)- ギター独奏による
・橋(1976)- チェロとピアノによる
第2部
・内なる印象(1911-1914)- ピアノ独奏による
・歌と踊り 第15番(1972)- オルガン独奏による
・魂の歌(1962-1966)- ソプラノ・合唱・オルガンによる
第3部
・《郊外》より「街道、ギター弾き、老いぼれ馬」[ロザンタール版](1916/1936)- オーケストラによる
・夢のたたかい[ロス・マルバ版](1965/2004)- ソプラノとオーケストラによる
・インプロペリア[マルケヴィッチ版](1963/1968)[日本初演]- バリトン・合唱・オーケストラによる

公演に関するお問い合わせ:東京オペラシティ文化財団 03-5353-0770

東京オペラシティ文化財団
http://www.operacity.jp/

関連エントリー:

4月のチケット販売情報(コンサートホール) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/04/12/154215

ギタリスト村治佳織インタビュー動画「モンポウを語る」 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/07/08/095856

フェデリコ・モンポウ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/フェデリコ・モンポウ

東京オペラシティ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/東京オペラシティ

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1 件のコメント


  1. El noi de la mare
    カタルーニャ民謡「聖母の御子」

    加藤 雅夫 より 2012 年 8 月 5 日 09:59

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