チミケップの川で「ウチダザリガニ」(北海道・つべつ町)
写真: 「ウチダザリガニ」と「チミケップ湖」(津別町)
動画: 「世界最大の淡水ザリガニ」
ウチダザリガニ チミケップ川で確認
網走川水系の上流域では初生態系に悪影響を与えるとされる特定外来種・ウチダザリガニが、津別町内のチミケップ川で確認された。網走川水系の上流域では初めての確認。津別町は「何らかの対策を講じる必要がある」と今後、駆除の態勢などを整える。
生態系に悪影響与える特定外来種
町「何らかの対策必要」チミケップ川は、チミケップ湖を水源とする川。ウチダザリガニは昨年10月19日、この川の中流域で見つかった。東京農業大学の金岩稔准教授、山本敦也学術研究員ら8人のグループがニジマスの生息量調査で訪れた際、オスとメスそれぞれ1匹を捕獲した。金岩准教授らは3年前から夏季に月1回ほどこの川を訪れているという。
網走川水系のウチダザリガニは、美幌町内で多く確認されている。美幌博物館を中心とするグループが毎年夏季に駆除を続けているが、駆除数は22年度が約四千百匹、23年度は約九千七百匹に上っており、捕獲技術の向上を差し引いても増加が収まっていない。
水源のチミケップ湖ではこれまでに確認されていないが、山本研究員は「チミケップ湖は水温が高く、ウチダザリガニの繁殖に適している。湖に生息が広がってしまえば、供給源になる恐れがある。今の段階で食い止めることが必要」と懸念する。
ウチダザリガニは在来種のニホンザリガニを捕食するなどの悪影響が指摘されている。 (浩)
北見 網走 オホーツクのフリーペーパー「経済の伝書鳩」 2012/04/16掲載(津別町/社会・話題)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=60532
チミケップ湖で水上の散歩を楽しむ Chimikeppu lakes…(EOS Movie)
関連サイト:
美幌博物館 外来種問題(ウチダザリガニ)
http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/museum/gairaisyu/inyu.html
関連エントリー:
ウチダザリガニ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/ウチダザリガニ
特定外来生物 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/特定外来生物
チミケップ湖 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/チミケップ湖
チミケップ川 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/チミケップ川
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加藤 雅夫
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ワカサギかと思ったら…45cmサクラマス
北見の男性がチミケップ湖で
北見市内の男性(78)が津別町のチミケップ湖で45センチの湖沼型のサクラマスを釣り上げた。「まさかこんなに大きなサクラマスが釣れるなんて、驚きました」と笑顔を見せる。
釣り歴は30年以上。先月末、ワカサギ釣りに出掛けたところ、竿に大きな当たりがあった。引き上げてみるとサクラマスだった。「ワカサギ用の針と糸だったのに、よく切れずに上がってきてくれました」と振り返る。
海では珍しくない大きさだが、海からそ上できない湖では普通30センチ前後という。「仲間みんなで刺身にして食べました。量もたくさんあるし、脂がのっておいしかった」と思わぬ釣果に喜んでいる。 (菊)
北見・網走・オホーツクのフリーペーパー「経済の伝書鳩」 2012/04/27掲載(北見市/話題)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=60825
加藤 雅夫 より 2012 年 4 月 28 日 06:24