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生活保護率（網走市）

生活保護率（網走市）

2012年01月19日(木) 7:47
カテゴリ: Twitter, お知らせ, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 日常生活
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生活保護法（せいかつほごほう、昭和25年5月4日法律第144号）は、生活保護について規定した日本の法律である。社会福祉六法の1つ。生活保護法の目的は、「日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長すること」（第1条）とされている。

公的扶助（こうてきふじょ）とは、国等の公的機関が主体となって、一般租税を財源にして、貧困者に最低限の生活を保障するために行う経済的援助。社会保険とともに社会保障制度の大きな柱の一つである。申請権者の申請により、生活保護法に基づき、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の8種類が、単給または併給として行われる。

生活保護（せいかつほご）とは、日本の生活保護法によって規定されている、国や自治体が経済的に困窮する国民に対して最低限度の生活を保証するため保護費を支給する制度。

生活保護問題（せいかつほごもんだい）とは、日本の生活保護制度を巡る諸問題のことである。（Wikipedia）

生活保護率についてのニュース、ブログ記事（Google）
網走市についてのニュース、ブログ記事（Google）

生活保護率じわり増　2％目前

長引く不況　働く場少なく
網走市の生活保護率（全人口に対して生活保護者の占める割合）が、まもなく2％台に到達しそうだ。生活保護者は10年前と比べ200人以上増加し、健常な若者などを含む「その他」の受給者がじわじわと増えている。背景には長引く不況に伴った働く場の減少などがある。

市は厳しい財政でやりくり
市社会福祉課によると、今年1月1日現在の生活保護率は1.98％。2％台には、あと7人の生活保護受給が決定すれば到達するという。

網走市において、生活保護率2％は“大台”だ。市民50人に1人が生活保護者という時代がまもなく訪れる。ただ、全道平均（昨年10月末現在）の3.02％を下回っている。道内トップは釧路市の5.39％。

市の10年前の生活保護者は545人（保護率1.28％）だった。21年から700人台に入り、減る兆しはない。

生活保護世帯は「高齢者」「母子」「障がい者」「傷病者」「その他」に分類される。近年の傾向として、「その他」の占める割合が増えている。

10年前の「その他」が占める割合は6.6％だった。しかし、3年前から20％台に突入し、増え続けている。

同課では月平均で20件ほどの相談を受け付け、ケースワーカーが応じている。法定では、生活保護者80人に対してケースワーカー1人が担当することになっている。網走市の場合、ケースワーカーの数が足りない状況になっている。

生活保護費は自治体が4分の1、国が4分の3を負担する。市は今年度当初予算に約11億2千万円を計上しており、新年度の予算額はさらに増えると見込まれる。

市の第3次行革推進計画では今後5年間で27億円の収支不足を見込んでおり、厳しい財政状況でのやりくりが強いられる。 (大)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩 2012/01/18掲載（網走市／政治・社会・経済）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=58391

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