手作り短冊「緑萌え 生きるよろこび」(美幌町配食サービス)
- 2011年12月09日(金) 0:41
- カテゴリ: Twitter, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 北海道人, 川柳コーナー, 日常生活, 美幌町, 音楽
- この記事へのコメントは 1 件あります。
これは今日の宅配弁当(配食サービス)。手作り短冊「秋深く もみじして」。返礼「秋去冬来春不遠(秋去りて、冬来たりなば春遠からじ)」紅葉が散っても、厳しい冬の中にすでに春は来ている。(雅夫)
氷点下の時期です。宅配ボランティアさんも健康注意。これは今日の宅配弁当(配食サービス)。「あれッ、今日もサンマだ」「さんまさんさんま秋刀魚はうまいね」「美幌社協のみなさん、連携よろしく!」
手作り短冊「緑萌え 生きるよろこび」。かえし「嬉しかり 菖蒲(あやめ)短冊 緑萌え」「まごころと ともにいただく 助六を」(美幌白雲)
自作はんこと毛筆の手作り短冊届ける
美幌の夫妻
美幌町の夫(78)、妻(79)夫妻は、毎月欠かさず短冊を作り続けている。夫が自作の消しゴムはんこを押し、妻が一筆を添える季節の便りで、町社会福祉協議会が実施する配食サービスを利用するお年寄り約80人に届けられ、喜ばれている。町社協の配食サービス利用者に
「やりがいもあり、楽しく作っています」
配食サービスは多くの運転・配食ボランティアの協力で利用者に届けられている。夫はこのボランティアを長く務めていた。活動中は食事だけでなく、話し相手など交流を求める利用者が多いと感じていたといい、退任後も「何かの形で役に立てたら」と、特技の消しゴムはんこを生かすことにした。
版画用の消しゴムを彫刻刀で削り、1月は門松、5月はこいのぼり、8月ならアサガオと毎月、季節感豊かなはんこを仕上げる。
縦19センチ、横6センチほどに切った画用紙に1枚ずつ絵を描いてはんこを押す。妻が「菊かおり あきすぎゆく」など、絵とはんこに合ったメッセージを書いてようやく完成する。
始めた当初、配食サービスの利用者は十数人だったが、現在は80人ほどに増加。夫妻は時間を見つけてこつこつと作業し、1カ月かけて全員分をこしらえる。
利用者の中には、毎月の短冊を並べて飾る人も多いという。町社会福祉協議会にお礼の手紙が届いたこともあり、喜ばれている。夫は「待ってくれている人がいるのでやりがいがある。楽しみながら作っています」と笑顔を見せる。
夫は民生・児童委員、お年寄りが学ぶ明和大学の講師を長く務め、妻も警察署少年補導員、退任後の現在もOB・OGでつくる「護老子」で活動するなど、これまでさまざまな分野でボランティアに携わってきた。
妻は「短冊作りは自宅でできるのが良いです。主人がはんこを作り、私が文字が書けるうちは続けたい」と、二人三脚の活動に前向きだ。 (浩)
伝書鳩 2011/12/05掲載(美幌町/社会・話題・本紙連載)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=57517
配食サービス についてのニュース、ブログ記事(Google)
美幌町配食サービス の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/美幌町配食サービス
配食サービス「今日の音楽」:
Valsentino(ヴァルセンティーノ) – southrachel
配食サービスのツイッター(Twitter):
加藤 雅夫
@bihorokato 北海道美幌町
みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
http://masaokato.jp
加藤 雅夫(bihorokato) on Twitter
http://twitter.com/bihorokato
- 一つ新しい記事: 日経「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」受賞(安田玲美)
- 一つ古い記事: 「トラ・トラ・トラ」と「ニイタカヤマノボレ」(12/08)
1 件のコメント
コメントをどうぞ
- お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません) - いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。
今日の夕食12月8日
美幌音楽人 加藤雅夫 より 2011 年 12 月 10 日 06:06