手作り短冊「緑萌え 生きるよろこび」(美幌町配食サービス)

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これは今日の宅配弁当(配食サービス)。手作り短冊「秋深く もみじして」。返礼「秋去冬来春不遠(秋去りて、冬来たりなば春遠からじ)」紅葉が散っても、厳しい冬の中にすでに春は来ている。(雅夫

氷点下の時期です。宅配ボランティアさんも健康注意。これは今日の宅配弁当(配食サービス)。「あれッ、今日もサンマだ」「さんまさんさんま秋刀魚はうまいね」「美幌社協のみなさん、連携よろしく!」

手作り短冊「緑萌え 生きるよろこび」。かえし「嬉しかり 菖蒲(あやめ)短冊 緑萌え」「まごころと ともにいただく 助六を」(美幌白雲

自作はんこと毛筆の手作り短冊届ける

美幌の夫妻
 美幌町の夫(78)、妻(79)夫妻は、毎月欠かさず短冊を作り続けている。夫が自作の消しゴムはんこを押し、妻が一筆を添える季節の便りで、町社会福祉協議会が実施する配食サービスを利用するお年寄り約80人に届けられ、喜ばれている。

町社協の配食サービス利用者に
「やりがいもあり、楽しく作っています」
 配食サービスは多くの運転・配食ボランティアの協力で利用者に届けられている。

 夫はこのボランティアを長く務めていた。活動中は食事だけでなく、話し相手など交流を求める利用者が多いと感じていたといい、退任後も「何かの形で役に立てたら」と、特技の消しゴムはんこを生かすことにした。

 版画用の消しゴムを彫刻刀で削り、1月は門松、5月はこいのぼり、8月ならアサガオと毎月、季節感豊かなはんこを仕上げる。

 縦19センチ、横6センチほどに切った画用紙に1枚ずつ絵を描いてはんこを押す。妻が「菊かおり あきすぎゆく」など、絵とはんこに合ったメッセージを書いてようやく完成する。

 始めた当初、配食サービスの利用者は十数人だったが、現在は80人ほどに増加。夫妻は時間を見つけてこつこつと作業し、1カ月かけて全員分をこしらえる。

 利用者の中には、毎月の短冊を並べて飾る人も多いという。町社会福祉協議会にお礼の手紙が届いたこともあり、喜ばれている。夫は「待ってくれている人がいるのでやりがいがある。楽しみながら作っています」と笑顔を見せる。

 夫は民生・児童委員、お年寄りが学ぶ明和大学の講師を長く務め、妻も警察署少年補導員、退任後の現在もOB・OGでつくる「護老子」で活動するなど、これまでさまざまな分野でボランティアに携わってきた。

 妻は「短冊作りは自宅でできるのが良いです。主人がはんこを作り、私が文字が書けるうちは続けたい」と、二人三脚の活動に前向きだ。 (浩)

伝書鳩 2011/12/05掲載(美幌町/社会・話題・本紙連載)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=57517

配食サービス についてのニュースブログ記事(Google)

美幌町配食サービス の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/美幌町配食サービス

配食サービス「今日の音楽」:

Valsentino(ヴァルセンティーノ) – southrachel

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加藤 雅夫
@bihorokato 北海道美幌町
みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
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1 件のコメント


  1. 今日の夕食12月8日

    美幌音楽人 加藤雅夫 より 2011 年 12 月 10 日 06:06

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