深セン和僑会の連載コラム(松岡美紀)
和僑会からのメールマガジン:海外で働く日本人(和僑)を応援する「和僑ニュース 第141号」が送られてきました。日本及び世界各地の和僑人の皆様へお知らせいたします。
和僑会(わきょうかい)は、香港・中国本土を拠点に世界で活躍する日本人企業家(和僑)組織で、香港・シンセン・シンガポール・台北・モンゴル・北京に設立。 世界17地域で行われている各和僑会の活動は、和僑会ラウンドテーブルで確認ができる。(Wikipedia)
【Wakyo News】
本日の特集 深セン和僑会の連載コラム 第1回(全4回)
投稿者:深セン和僑会事務局 松岡美紀氏
タイトル:『小さな化学反応を大事にしている深セン和僑会』皆さま、こんにちは!!
今回から4回に渡って、深セン和僑会が和僑ニュースを執筆させて頂きます。こういう機会を頂けて、非常にラッキーに思っております。よろしくお願い致します。中国大陸は広く、各地域で全く気候も習慣も違います。北京/上海は有名なので、皆さまご存知かもしれませんが、深センは知名度が低いので、知らない方も多いかもしれません。
実は地理的、歴史的面からみて、(中国大陸の中では)外国人が仕事をしやすい場所です。実際、私は上海で駐在経験、北京でも仕事経験ありますが、貿易の仕事をする事になった時、迷わず深センを選び、移住しました。理由は、香港のすぐ北部が深センで、実際の運営面で、中国大陸の他の都市よりも寛容で、選択の幅が広かった為です。
深センは中国第4の都市と言われ、香港と第3の都市である広州との中間に位置します。この『香港-深セン-広州』が地理的にも非常に近く、各都市が上手に役割分担をして相互補完を行い、この地域全体の経済をダイナミックに動かしています。
そんな深センで活動している我々深セン和僑会は、設立から5年経ち、現在6年目に突入しております。毎月の定例イベントを中心に、工場見学会/食品フェスタ/落語会/ドリプラ等の特別企画を行い、自由闊達、ざっくばらんに会員/参加者がやりたい事を自ら実現していく、という事をモットーに活動しております。詳しくはHPの議事録部分をご覧ください。 www.szwakyokai.com/M_New_Info02.asp
深セン和僑会に参加してくる方々の目的はバラバラです。
『学びの場がほしい』『気づきがほしい』などの自己啓発目的の方もいれば、『ビジネスに役立つ情報が欲しい』等のビジネス目的の方もいらっしゃいます。我々事務局としては、皆が深セン和僑会を活用して、各々の目的を達成し、互いに成長し合っていければと考えています。人の出会いは人生そのもの。それはまさに化学反応のようなもので、出会いによってその人自身或いはビジネスが大きく変化する事があります。深セン和僑会はそのような化学反応が多発する場でありたいと考えており、相互での紹介、情報シェアは、活発に行われています。深セン和僑会での小さな出会いで、何かが変わった…このような話を聞くとワクワクしますし、とても嬉しいです。以下、簡単に例を挙げます。
・中国大陸で帽子屋さんを展開している鏡味さんと大連の共同経営者の西周さんとは深セン和僑会の仲間だった。鏡味さんのお店には東京和僑会の國井さんのバックも一緒に販売している。
・省エネ関連の仕事をしている深セン和僑会の小林さんが取扱っている商品の一部は香港和僑会の高橋さんからの紹介がキッカケ。
・名古屋和僑会の石崎製菓さんは深セン和僑会の熨斗さんの紹介で中国の食品卸問屋さんと商談が進行中。私個人的にも、和僑会を通じて知り合った方と5年継続してお取引しています。
是非、皆様機会あれば、深セン和僑会にいらしてください。一緒に色々な化学反応を起こしましょう!よろしくお願いしMAX (^▽^)/編集後記
深センでのユニバーシアード、まもなく開会します。(開幕式:12日)
大掛かりな都市開発に結びついた学生のスポーツの祭典が無事に終わることを祈っています。さて、8月6日、深セン和僑会定例会を開催しました。事前に行われた和僑ドリプラキックオフ説明会では、その場でサポーターに手を上げてくださる方が数名おられて、またひとつ、夢への実現に近づいた気がします。
また、定例会には、インドネシアに大富豪の≪兄貴≫を持つクロイワショウさんにお越しいただきました。 dekasegi.jp
インドネシア(バリ島)に出稼ぎに行って大成功した兄貴と出会い、そのシンプルな教えを元に、切磋琢磨されている大変ユニークな方です。
『出稼げば大富豪』という兄貴シリーズを何冊も出されていて、ご自身が掲載された新聞記事、わたしが著者です!クロイワショウ とでかでかと書かれた白衣を常に着用。振り向き率120%。歩く広告塔という感じで、香港でも深センでもずいぶん目立っていました。(国内海外どこへでもそれを着ていく度胸はさすがです。ちなみに、色々と聞いてくる人から、大笑いする高校生、目をそらす人まで反応は様々だそうです。)
≪兄貴に会いに行こうツアー≫を深セン和僑会でやっちゃうかも?
あらたな化学反応が楽しみです。ありがとうございMAX!! (^.^)/~ (深セン和僑会事務局 熨斗 麻起子)
和僑会ホームページ wa-kyo.net(和僑会ラウンドテーブル)
深セン市(しんせんし、深圳市、Shenzhen)は中華人民共和国広東省に位置する副省級市。 深圳の「圳」の字は漢音で「しん」と読むため、深圳は「しんしん」と読むのが漢音での読み方である。しかし、圳の旁(つくり)である「川」の字からの類推で「せん」と読まれるようになり、日本語ではこの都市を「しんせん」と読んでいる。(Wikipedia)
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