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７月１日はカナダの誕生日（カナダ・デー）

７月１日はカナダの誕生日（カナダ・デー）

2011年07月01日(金) 10:23
カテゴリ: Twitter, e-nikka, お知らせ, カナダ, トロント, 北米, 国際, 宇宙, 日本, 観光
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トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2011年（平成23年）6月30日号が送られてきました。日本の皆様へご案内いたします。

カナダ・デー（英語: Canada Day、フランス語: Fête du Canada）はカナダの建国記念日。（カナダの誕生日）

今週のe-nikkaから　2011年（平成23年）6月30日号
編集長　色本信夫

日本政府春の叙勲で旭日単光章の受章が決まったトロント新移住者協会前会長、長石芳尚（ながいし・よしひさ）氏　【「今週のトピックス」をご覧ください】

６月８日に着任した福田進・在カルガリー日本国総領事（６月24日、撮影：奈良由貴子）　【「今週のトピックス・インタビュー」をご覧ください】

ロータリークラブ・トロントフォレストヒル主催「東日本大震災支援ディナーパーティー」の会場（６月25日、松本真一郎、瀬戸山久子夫妻宅にて）　【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

ミシサウガの小学校から送られた救援物資「一人１バッグ」が岩手県大船渡市立末崎（まっさき）小学校に届いた　【「今週のトピックス」をご覧ください】

北欧系「ミッドサマー・フェスティバル」にゲストカントリーとして日本が招かれ、国歌「君が代」を歌う日系のＮＡＶコーラスグループ（ＢＣ州バーナビーにて）【「今週のトピックス」をご覧ください】

バンクーバー日本語学校並びに日系人会館で開かれた海上自衛隊練習艦隊歓迎レセプションで出席者全員が記念写真に収まる（６月16日）　【「読者のひろは゛」をご覧ください】

カナダの誕生日を祝う
７月１日は「カナダデー」。カナダの国の誕生日である。ふだん忙しい日々を送っていると、今、自分が住んでいるカナダはどのような歴史を経て建国されたのであろうか、など、つい考えずに終わってしまいそうだ。
日加タイムスで新刊紹介をしたことがある『カナダの歴史がわかる25話』（細川道久・著＝明石書店）によると、1867年７月１日、イギリスの法律であるイギリス領北アメリカ法が発効し、オンタリオ、ケベック、ノバスコシア、ニューブランズウィックの４つの州から成る「カナダ自治領（ドミニオン・オブ・カナダ）」が誕生した。この出来事を「コンフェデレーション（連邦結成）」と呼んでいる。
首都をオタワに置き、中央政府のもとに連邦体制が発足。その後、連邦に残りの６つの州が加入した。マニトバ（1870年加入）、ブリティッシュコロンビア（1871年）、プリンスエドワードアイランド（1873年）、サスカチワン（1905年）、アルバータ（1905年）、ニューファンドランド（1949年＝2001年からニューファンドランド・アンド・ラブラドル州）が加わり、計10州になる。さらに、ノースウエスト、ユーコン、ヌナヴートの３つの準州が入って、現在のカナダ連邦を構成しているのはご存じの通りである。
ちなみに、「カナダデー」は1982年までは「ドミニオンデー」と呼ばれていたのだそうだ。
さまざまな課題を抱えながらも、カナダの連邦国家は着実に前進していると思う。この恵まれた国に住む実感をかみしめながら、カナダに何かしら貢献できることはないかと模索している人も多いのではないだろうか。

夏の行楽をエンジョイしよう
e-nikkaではトップページに「トラベル・インフォ」コーナーを設けました。カナダ各地の観光情報を、ウェブサイトを通じてご紹介します。東部の大西洋岸からスタートし、順に西部の太平洋岸に向かって掲載していく予定です。夏の旅行プランのご参考にどうぞ。
日系コミュニティー関連では、７月１日「カナダデー」にカレドンプレースでトロント日系文化会館主催「ＪＣピクニック」が行われます（広告参照）。また、この日、オンタリオ州議会のカナダデー祝賀会イベントに日系舞踊グループ「さくら会」も出演します（「お出かけガイド」参照）。
家族連れで水遊びを楽しみたいという人には、先週号で紹介したトロント近郊ブランプトンの「Wild Water Kingdom」はいかがでしょう。【「e-nikkaムービー」もご覧ください】
今年もカナダの夏をエンジョイしましょう。

それでは、今週も「e-nikka」をお楽しみください。