北見俳句連盟の副会長 山崎肆子
- 2021年01月15日(金) 0:19
- カテゴリ: オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 北見市
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北見俳句連盟の副会長 山崎肆子
広がる○活(終活) 2021/01/11掲載(北見市/社会)北見・女性(83) 自分らしく悔いのない人生のために / 「終活」は、人生の終わりのための活動。自分らしく悔いのない人生を送るため、やりたかったことに挑戦したり、葬儀会社の手配や遺言書の作成、家族との話し合い、荷物の整理と、内容は多岐にわたります。 荷物整理などの他にやりたいことへの挑戦も 自分や家族のために時間を使いたい / 北見の女性(83)は、除々に「終活」の準備を進めているところだと言います。 現在北見俳句連盟の副会長を務めている女性。「終活」の一環として、自分の作品が掲載された古い俳誌やこれまで書き溜めていた俳句ノートの処分を始めています。さらに、27年携わった連盟の役員を降りることを決めています。「これまでは役員として会議や打ち合わせなど、割と忙しく活動してきました。これからの時間は自分や家族のために使いたい」と考えます。 「終活」と意識はしていなかったものの、墓石の修理や後見人制度について学ぶ講座に参加したこともありました。また、自分の想い出の品は、お棺の中に入れてほしいものとして、缶を用意して入れているそう。 母親や祖母から受け継いだ着物の整理も考えていますが「物を捨ててはいけないという時代に育っているので難しいです」と頭を悩ませています。 亡くなった後に着る着物を準備したり、毎年遺影を撮るなど“終活”に取り組む友人もおり「同じ年頃の友人と話すのが一番勉強になりますね」と感心します。 その中で、俳句はずっと続けます。「たとえ入院中でもできる趣味。頭の中にあるものは捨てなくても大丈夫ですから」と話しています。(菊) (経済の伝書鳩)
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