少年を暖めた支援・ブランケット(毛布)を返したい / 網走北交ハイヤー
少年を暖めた支援・ブランケット(毛布)を返したい / 網走北交ハイヤー
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ブランケットを返したい 2019/12/13掲載(網走市/社会)少年を暖めた支援 / 網走北交ハイヤーで預かっています / ブランケットを預かってます―。網走北交ハイヤーの女性社員は、歩道で倒れていた少年の介抱を手伝ってくれた通りすがりの女性を探している。「少年に貸してくれたブランケットをどうにかして返したい」と、関係情報の提供を求めているほか、女性本人が名乗り出てくれることを願っている。※記事は〝現場〟に居合わせた同社の女性社員への取材を基に書いています。(大)
心当たりのある方は連絡を ~女性社員の話~「あれは11月29日の正午過ぎのことです。夏見建設(南7東2)そばの歩道の電柱に手をかけたまま動かない少年を見かけました。『どうしたのかな。友達でも待っているのかな』とちょっと気になりました。その数分後、少年は歩道に倒れており、私は慌てて駆け寄りました」 ~取材メモから~記者が取材したところ、女性社員が駆け付けたとき、少年は自力で動けない状態だったという。女性社員は救急車を呼び、少年の介抱を始めた。11月下旬の網走は、正午過ぎとはいえ寒かった。少年の容態が心配だが、まだ救急車は到着しない。そこに1台の車から女性が降りてきた。 ~女性社員の話~「ステーションワゴンのような黒い車から、女性が1人近づいてきました。手に持っていたブランケットを倒れている少年のために貸してくれたのです。私は少年の対応に追われており、この女性の名前を聞くことができませんでした。救急車が到着し、私はブランケットを預かることにしました」 ~取材メモから~記者が女性社員から聞いたところによると、ブランケットを貸してくれた女性は30代と思われる。ブランケットは厚手で、高価なもののようだ。サイズは大きい。女性社員は自費でクリーニングに出し、返却する準備を整えている。 ~女性社員の話~「倒れた少年のその後の容態はわかりませんが、元気になってくれていることを願うばかりです。ブランケットを貸してくれた女性にどうにかしてお返ししたい。連絡をお待ちしています」※心当たりのある方は、網走北交ハイヤー(0152・43・1717)へ。 (オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)
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