11月29日 フーテンの寅さん 車寅次郎 (誕生日)
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11月29日 記念日 / 誕生日(フィクション)1940年 – 車寅次郎、映画『男はつらいよ』シリーズの主人公 (11月29日 – Wikipedia)
男はつらいよ / 登場人物(映画) / レギュラー / 車寅次郎 演 – 渥美清 主人公。葛飾柴又の帝釈天にある老舗の団子屋「とらや」(4降は「くるまや」)の5代目主人、車平造と、芸者の菊との間に1940年(昭和15年)11月29日生まれ。第1作の年齢の設定は41歳。生後まもなく平造とさくらの実母に育てられるが、16歳の時に葛飾商業学校を2年で中退。第35作では葛飾商業学校同窓会からのハガキに対し、「卒業してねぇのに何で会費払わなくちゃなんねぇんだ」と言っている。第26作で旧制の中学2年のときに「芸者の子供だから教育がなっていない」と校長に言われたことに腹を立てて、体育祭の日に酒を飲んだあげく校長を殴り退学になったと、定時制高校の学生に話している。また、同作で定時制高校に編入したいと願書を書いているが、中学校中退だからと断られている。16歳で父とケンカをして家を飛び出し、放浪の果てにテキヤとなり、その際の経緯は第39作の夢のシーンで断片的ながら映像化されている。それから約20年後、帝釈祭りの日に柴又に帰省して父の団子屋に戻って来て以来、年に数回とらやにふらりと帰って来ては家出を繰り返している。家を飛び出してから全国各地を回って祭りなどで物を売りさばくのが日課。商売柄、口が非常に達者で、思いつきやデタラメに作り上げた会話で人を笑わせる、快活で拍子抜けに明るく、明朗な性格である一方、中身は子供のままで、感情が顔に出やすく、ちょっとしたことで血の気が多くなりケンカざたになる。また、美女を目にした途端にのぼせ上がり、それが毎度色恋沙汰を引き起こす。人情に厚く、義理堅い面と根は真面目な面もあり、家族のことも大切に思っているが、真面目に孝行しよう、真面目に働こうと必死になるたびに、気持ちのすれ違いや他者との誤解から、空回りしてケンカが起きることもしばしば。小学校までしかまともに教育を受けておらず、手紙なども文法は丁寧ながら字体は辛うじて通じるなど、漢字もあまりまともに読み書きができない(例えば、封建主義を「ふうけんしゅぎ」、喫茶店を「きっちゃてん」と呼ぶ等)。和食党で好物は芋の煮っころがしやがんもどき。歌はうまく、旅先で鼻歌、替え歌を口ずさむことを好む。鈍行列車を好み速い乗り物は苦手であるが第25作と第42作では飛行機、第46作では新幹線に騒動の末、乗っている。日本各地をテキヤ稼業で旅してるので、国内の名所には詳しいが、一方で外国を毛嫌いしてる部分も多く、成り行きで旅行したウィーンでも、辛うじて「ありがとう」のドイツ語・「ダンケ」を覚えられただけである。腹違いの妹・さくらのことを常に気にかけている。 寅次郎の名は、映画監督の斎藤寅次郎にちなみ、車は非人頭が代々受け継いだ名前「車善七」からとの解釈があるが、監督の山田洋次はそれを否定して、当初姓に考えた轟が物々しいのでそこから1字とって姓は車に、寅は落語の熊さんから転じたもので、さらに次男だから次郎をつけて寅次郎としたと説明している。なおドラマ版では一獲千金を狙って沖縄までハブを取りに行ったところ、逆に噛まれた事で、源吉の頭を叩きながらそのまま亡くなって行くという悲劇的な最期を迎えるが、映画版ではそのままとらやに帰ってこなくなり消息不明となったことが満男の回想により明らかになる。 (男はつらいよ – Wikipedia)
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