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香港におけるFACEBOOKを使ったプロモーションの重要性

香港におけるFACEBOOKを使ったプロモーションの重要性

2012年12月16日(日) 6:01
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, アジア, アメリカ, インドネシア, オホーツク, カンボジア, シンガポール, タイ王国, ドラえもん, ハワイ, ブラジル, ベトナム, マレーシア, ミャンマー, ラオス, 中国, 北朝鮮, 北海道, 南米, 台湾, 和僑会, 国際, 日本, 東アジア, 東南アジア, 欧州, 観光, 韓国, 音楽
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和僑会からのメールマガジン：
海外で働く日本人（和僑）を応援する「和僑ニュース」（第209号）が送られてきました。日本及び世界各地の和僑人の皆様へお知らせいたします。

海外で働く日本人（和僑）を応援する
『和僑ニュース』第209号
(2012/12/12)

加藤雅夫様
お世話になります。いつもメルマガをお読みくださいましてありがとうございます。
メルマガに関する内容のお問合せはお気軽に頂ければ幸いです。 info＠tyo-wakyo.com

今週から4週に渡り香港和僑会コラムを掲載致します！！
それでは『和僑ニュース』をご覧ください。

【コラム】

『香港におけるFACEBOOKを使ったプロモーションの重要性』 1/4回（香港和僑会会員/松本仁）
「香港人がホテルを選ぶ際、どこに注目しますか」毎年日本に１０万人以上の観光客を香港から送り込むEGLツアーズの袁会長に聞いたことがあります。その答え、なんだと思いますか？
食事、利便性、内装の清潔感、価格、そんな答えを予想していたのですが、答えはなんと「Wifi（無線LAN)があるかどうか」。香港人にとって部屋の快適さよりも、まずスマートフォンからFACEBOOKにアクセスするほうが重要なんです。また別に、香港人が、商品購入を検討する場合、なにを参考にして判断するかという調査がありました。日本だともちろんテレビの影響がとても強いのですが、香港においてはテレビ広告を信頼する人は５９％しかいなくて、９２％の人が知人の意見、そして８２％がオンラインでの評価と答えています。これは世界平均の７０％よりも断然多い。
香港においてはFACEBOOKが本当に生活に根付いていて、それを通した口コミの影響が大変強いことがわかります。
この夏、大変話題となったハーバーシティでのドラえもん生誕１００周年前イベント。それぞれ違う格好をした１００体ドラえもんはFACEBOOKを通じてあっという間に香港中で話題となり、会場となったハーバーシティの集客は期間中１０％以上増えたそうです。FACEBOOKの専用ファンページの最初の書き込みは８５万人が閲覧し、３ヶ月で５万６千人のファンを集めました。台風のシグナル８の際はドラえもんが安全かどうかの書き込みが殺到し、レインコートを来たドラえもん、職人さんが一生懸命修理をする様子などが投稿されています。ユーザーはファンページに掲載されている内容を単なるプロモーションとは思っていません。だからこそ、それらの投稿は共感を産んで、あっという間にシェアされて、多くの人に広がっていくのです。
弊社でも日系企業の香港FACEBOOKページを運営させていただいております。そのコツは一方的な発信にならないこと。企業から発信しているというより、あくまで顔が見える誰かがコメントしているという見せ方が、情報への共感を得られやすくし、たくさんの「いいね」や「シェア」を獲得でき、さらなる拡散をもたらします。
企業によってはFACEBOOKページ用のオリジナルキャラクターなどを設定する場合もあります。またクイズやゲームなどを組み合わせて、いかに自発的に参加してもらうのか、双方向のコミュニケーションが大事になります。ちなみに弊社では現在社内でスマートフォンやFACEBOOKのアプリの開発をしておりまして、数多くのサービスをローンチしています。
現在、香港のFACEBOOKユーザーは約400万人（ソーシャルベーカー調べ）。人口が700万人ほどなので、香港人の約6割が登録している計算となります。つまり老人と子どもを除いた、ほぼすべての人がユーザーであるといってもおかしくはありません。まだまだ日本では、ソーシャルメディアは従来のメディアを補完するものというイメージですが、香港ではすでにプロモーションにおいて必須の媒体になっています。弊社は従来のメディアを通したPRに加えて、こういったデジタル領域、またイベントも同時にご提供できるのが強みとなります。
まさに本日１２月１２日、日本人倶楽部で香港和僑会第二回PR分科会を開催させて頂くことなりました。今回は香港だけではなく、中国大陸でのPRについても事例をたくさんご紹介させて頂きます。そもそも和僑会でPR分科会を立ち上げさせていただいた理由は、少しでも多くの和僑の皆様に「PR」を知っていただいて、ビジネスに活用いただきたいという一念からです。
広告を使った一方的な呼びかけではなく、香港人の間で「話題」になる日本からの商品やサービスが一つでも多く増えるように今後も頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

【トピックス】

行政・国に和僑会の説明をして参りました
北京和僑会と東京和僑会にて昨日12日、東京都庁の海外支援担当者と、経済産業省の経営支援担当者とＭＴＧを行いました。
目的は和僑会使命であります、「海外で起業する人、企業家（事業家）を目指す人、企業のリーダーを目指す人、総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽くす。また、世界の様々な中小企業との交流により和僑メンバーの事業発展に貢献するものである。」の使命に基づき御説明させて頂きました。
近い将来、こらから海外進出をする日本企業と、海外の和僑会メンバーが交わることで、多くの活躍の場と共にビジネスが創出が出来ればと思っております。
参考写真：（東京和僑会事務局ブログ） http://ameblo.jp/tyo-wakyo/entry-11425189708.html

【12月度イベント・お知らせ】

＜各和僑会の皆様へ＞
掲載希望の行事、案内等がございましたら、下端の和僑会ラウンドテーブル( http://wa-kyo.net/ ）に書き込んで頂くか、info＠tyo-wakyo.com までメールにて内容を連絡お願い申し上げます。(max400文字以内)

＜タイ王国和僑会＞
タイ王国和僑会早朝勉強会
2012年12月15日(土曜日) 6時30分～読書会をメインにした勉強会です。
詳細は www.thaiwakyo.com をご覧下さい。
タイ王国和僑会定例会 2012年12月19日(水曜日) 19時30分～

＜香港和僑会＞
第2回PR分科会※本日開催!!
12月12日(水）19：00～20：30（受付18：30～）
※1時間の勉強会ののち、有志で食事をいたします（実費精算）。
テーマ「大陸PRと香港PR」講師株式会社ベクトル　中国事業責任者長谷川創氏
「大陸でのPR成功事例」株式会社ベクトル香港総経理松本仁氏
「香港でのPRのポイント＆PRと広告の違い」 WEBSITE：http://www.vectorinc.co.jp/
開催場所香港日本人倶楽部「菊の間」
参加費用会員無料、非会員 HKD100
お問合せ香港和僑会事務局(mtakahashi＠wa-kyo.org)まで。

日系企業のための「香港最新制度活用セミナー」
2012年12月19日(水曜日) 16時00分～
開催日時： 12月19日（水）15:00～17：00（受付14：30より）
テーマ：日系企業のための「香港の最新制度　活用セミナー」
1. Hong Kong Export Credit Insurance Corporationより、日系企業への保険について
2. Export Marketing Fundより、ファンドの最新活用方法について
3. HKTDC のエコノミストより、CEPAの最新活用方法について
4. 香港の制度を最大限に活用する方法についての質疑応答
5. 香港貿易発展局SMEセンターの活用方法と見学

＜北京和僑会＞
「三木会」（さんもくかい）
2012年12月20日(木曜日) 18時00分
北京和僑会定例会「三木会」１２月度は「和僑塾」と合同での忘年会となります。本年最後の講師は、デザイナーとしての独り立ちを考える沓名美和氏。日本、中国、韓国と３カ国を渡り歩いて磨いたデザイナーの語る将来像とは？
詳細はわかり次第北京和僑会公式ＨＰに掲載いたします。

＜沖縄和僑会＞
12月「四火会」＆沖縄和僑会セミナー＆忘年懇親会
2012年12月26日(水曜日) 19時00分
19:00～四火会＆沖縄和僑会セミナー
演題：在沖米国商工会議所の活動紹介
講師：佐久田明トニー（在沖米国商工会議所会頭）
20:30～忘年会

＜東京和僑会＞
定期説明会 2012年12月19日 (水曜日) 15時00分
会場：東京和僑会新宿オフィス（セミナールーム）
ユニオン・ゲイナー・ジャパン会議室
東京都新宿区西新宿6-5-1 アイランドタワー22Ｆ
ＴＥＬ：03-5908-9000
スケジュール
1時間30分：東京和僑会説明/質疑応答
30分：個別面談（希望者）

【編集後記】

北朝鮮ミサイル発射
本日12日午前9時49分ごろ。北朝鮮は南シナ海方向に向けて衛生と称する弾道ミサイルを発射したと報道がありました。
金日成生誕100年の今年、金正恩体制を堅固にすることが狙いという見方が報道各社見解の大勢だと思います。
先日どなたかがFACEBOOKで東アジア地域を夜間撮影した衛生写真をＵＰしていました。北朝鮮だけ真っ暗で辛うじて平壌だけがポツリと明かりが付いていたのが印象に残っています。
世界から孤立を深める国、北朝鮮。日本から近くて遠い国。
私たち和僑としてビジネスチャンスは当分先のようです。

メールマガジン：『和僑ニュース』
【和僑会の使命】
和僑会は世界で起業する人、起業家を目指す人、企業のリーダーを目指す人、総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽くす。また、世界の様々な中小企業との交流により和僑メンバーの事業発展に貢献するものである。
【和僑会の理念】
1．和をもって貴しとなす。思いやりを持って人に接する。
2．共存共栄、相互扶助。
3．地域社会への貢献。
【発行】和僑総会
【ホームページ】http://wa-kyo.net/ （和僑会ラウンドテーブル）
【E-mail】info＠tyo-wakyo.com
当メールマガジンは「海外で働く日本人（和僑）を応援する」をテーマに毎週1回配信しております。よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。

和僑会ラウンドテーブル :: 和僑をカレンダーで繋ぐ
世界で活躍する日本人経営者・起業家『和僑』による交流ネットワークです。 http://wa-kyo.net/

和僑会（Wakyo-kai）
和僑会（わきょうかい）は、香港・中国本土を拠点に世界で活躍する日本人企業家（和僑）組織で、香港・深セン・上海・北京・北海道・東北・東京・名古屋・関西・京浜多摩・岡山・九州・沖縄・タイ王国・シンガポール・インドネシア・広州・東莞・台湾に設立。「和僑」とは海外進出し現地籍を持つ起業家を指す呼称であるとしている。世界17地域で行われている各和僑会の活動は、和僑会ラウンドテーブルで確認ができる。（Wikipedia）