世界の「母の日」

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日本では、5月8日(2011)が母の日です。世界の「母の日」の日付(Wikipedia)、母の日に贈るメッセージ(YouTube)、伝書鳩の掲載記事をご案内します。

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あすは「母の日」〜亡き母の思い出を聞く
 8日は「母の日」。何をプレゼントしようか思い悩んでいる人がいる一方で、贈りたくても贈れない人がいる。贈れない人に亡き母の思い出を聞いた。
 
母の日に金刀比羅山の桜見に行きました
北見・女性(62)
 「もうちょっと生きてほしかったかな」
 北見市在住の女性(62)は、病気のため54歳で亡くなった母への思いを語る。
 女性は、8人きょうだいの末っ子。母を亡くした時はまだ中学生だった。母が体調を崩して入院し、1カ月足らずで他界。がんだった。「中学生だったから母が死ぬわけないって思ってました。どっかにいるような気がして夜になると空を見上げてたかな」と当時の悲しみを心によぎらせる。
 母と過ごした十数年は短いが思い出は色鮮やかに残る。「母の日」には「上ところの金刀比羅山へ桜を見に行きました。お金もないから、プレゼントは兄と一緒に玉子焼きを作ってね。母の座布団を2枚重ねにしたりさ」と、女性も笑顔に。
 亡き母に「長生きしていたら、車でいろんなところへ連れて行ってあげたかったよ」と言葉を掛ける。かなわぬ願いは、女性が母になり形を変えた。「私が元気で長生きすることが息子達の幸せかなと、母のおかげで思えます」と-。 (理)
 
女手ひとつで家族支えた最高の母
北見・女性(80)
 「『一億の人に一億の母あれど、我が母に勝る母はなし』と言いますが、まさにその通りだと思います」と、北見市の女性(80)は話す。
 樺太(現サハリン)で4人きょうだいの末っ子として生まれた。生後10ヵ月の時に父親が病気で亡くなり、母が女手ひとつで子ども達を育てた。雑品回収や皿洗いなど、朝から晩まで家族のために懸命に働く母の背中を見て育ったという。
 母が亡くなったのは平成元年。90歳だった。「入院している母に『丈夫な子に育ててくれてありがとう』と言うと、にこっと笑ってくれました」と思い出の母の姿に目を潤ませる。
 母とした約束「嘘をつかない」「人の物を取らない」「ケンカをしない」は今でも胸の中にある。「私の息子にも伝えたつもりです」と教えは引き継がれている。
 「自分の親ほどいいものはない。厳しい状況の中で育ててくれた母に感謝をしています。『一億の人に一億の母あれど-』は、人生の座右の銘になってます」 (菊)
 
運動会シーズンに“お袋の味”思い出します
置戸・男性(57)
 置戸町の男性(57)は「運動会シーズンになると、巻きずし、いなりずしなどを一生懸命に作ってくれたお袋の味を思い出します」と亡き母をしのぶ。
 口数が少なくて優しく、芯の強い母の口ぐせは「人に迷惑をかけないように」だった。その教えを守り「人に迷惑をかけない」を信条にしているという。
 母が亡くなる平成16年までの十年間ほどは病院と施設での生活が続き「徐々に体調が悪くなっていくのを見るのがとてもつらかった。母も子どもや孫と一緒に過ごせず、寂しかったのでは」と母を思いやる。
 「居て当たり前と思っていた母が亡くなると、ぽっかり穴が開いたようで寂しく、存在の大きさを思い知らされました」
 「巻きずし、いなりずしなどの母の味は妻が受け継いでくれ、母の味は今も生き続けています。母と妻に感謝、感謝ですね」としみじみ語る。 (成)

伝書鳩(2011/05/07掲載) http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=52207


母の日に贈るメッセージ (miraipop)
 
2010 母の日に、山口淑子(母の歌)と私のお母さん – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2010/05/09/064334
母が救ってくれた私の人生(梅本照雄) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2011/03/09/125244
 

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加藤 雅夫
@bihorokato 北海道美幌町
みなさま、イランカラプテ!日本と世界の人々と共に“平和心”を大切に育てる事が私の願いです。Guitar Mandolin Music 美幌音楽人
http://masaokato.jp/

世界中の母へ、ありがとう!
加藤 雅夫(bihorokato) on Twitter
http://twitter.com/bihorokato

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