子年 の検索結果: 5 件

留辺蘂短歌会 歌会詠草一覧

留辺蘂短歌会 歌会詠草一覧

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伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 九月歌会詠草
愛などの言の葉知らず暮しけむ今日は夕餉を深くねぎらう 寺沢武男
養蜂の巣箱を襲ふスズメバチ中に入れぬと騒然の舞 渡辺正男
真夜中にトイレにおきて足もつれ壁にぶつかり背中が痛む 荒井一子
ひ孫来て枝豆穫りに夢中なり姿が見へず呼ぶ声に「ハーイ」 伊藤光枝
手術後の経過は良しと眼科医が兄は「まぶしい」と破顔一笑 小池信子
青空がいいね元気がうれしいねそよ風の中テニスも楽し 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 八月歌会詠草
九十を過ぐれば明日は知らねどもさや豌豆の種を採りゐる 寺沢武男
早朝にサボテンの花たば咲きに喜び束の間猛暑でしをれ 渡辺正男
今年また胃カメラ検査早いなあ異常がなくて安堵するわれ 荒井一子
陽が照るも風は秋かな心地よし草取りはかどり頑張れる朝 伊藤光枝
大声で姉の名を呼ぶ仲の良い元気な義兄が夏の夜に逝く 小池信子
伸びゆきて百合の花芽の膨らみし竹木を添えて倒るを防ぐ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌会
留辺蘂短歌会 六月歌会詠草
ひさびさの庭木の手入れ疲れきて座して憩へばすずらんの花 寺沢武男
ペダル踏み重く進まぬ向かひ風帰路は快適ねぎ畑抜ける 渡辺正男
チューリップ今日にも散りゆく風にゆれ楽しみに待つ次の花まで荒井一子
朝明に今日の天気はと空ながめ友よりの新茶味はひうれし 伊藤光枝
ワクチンの接種終えてひと安心戴きものの冷えたワインを 小池信子
をちこちに花々咲きて彩りて我が家の庭の春は賑やか 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 四月歌会詠草
朝刊を配る踏みあとうつすらと眩しく光る明けの淡雪 寺沢武男
出会ひから共に歩みし六十年強く生きると遺影に誓ふ 渡辺正男
春うらら花壇のゴミが目だつ時期ひときわ目をひく福寿草咲く 荒井一子
ひ孫来て手紙差し出し「ハイばあちゃん」得意な笑顔で返事待ちをり 伊藤光枝
カルテ見て「変わりないかい」と医者が聞く「まあいいでしょう」と優しい言葉 小池信子
採りたての野生のワサビ食卓にピリット辛し晩酌すすむ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会三月歌会詠草
一椀に足るる朝餌にあれこれと添へて気づかふ妻に生かさる 寺沢武雄
潮満ちて湖に流れ入る流氷(こおり)避け羽を休めるコガモの群れが 渡辺正男
すこしでも若く見せたい女心白髪かくしてピンクのブラウス 荒井一子
昼食にいただきますと手を合はせ教えられてはひ孫をほめる 伊藤光枝
逢いたいと思いはあれどコロナにて逢えないままに恩師旅立つ 小池信子
未曾有なる大震災の様相を忘るまじきと語り部は繋ぐ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会ニ月歌会詠草
それなりに生きて九十誕生会祝ふる子等の笑ひ弾ける 寺沢武雄
たくさんの衣類片づけ戸惑ひぬ写真に残る服で手止まる 渡辺正男
丑の人一般的にのん気ものいつもマイペース我もその一人 荒井一子
流氷がオホーツク海に来たと言ふ我が家の家の前は雪解けて春 伊藤光枝
楽しめる趣味はあれどもコロナにて我が身守りつワクチンを待つ 小池信子
「麒麟がくる」大河ドラマを観終へし夜しばし心は明智なりたし 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会一月歌会詠草
新しきシェーバーの音かろやかに撫でみる指の今朝の洗面 寺沢武男
コロナ禍に翻弄されし子年去りたとえば丑のごときと詣でる 渡辺正男
貯金箱あつめておいたつり銭は孫の年玉にすべて吐き出す 荒井一子
「おめでたう」ひ孫にっこり頭さげクルット腰かけ急ぎ靴ぬぐ 伊藤光枝
筆さばき上手に出来ぬ我なれど寿大学祭(だいがくさい)に初展示する 小池信子
初酒の香り満たして妻に言ふ「今年もよろしくお願ひします」 荒木正憲

関連サイト

留辺蘂短歌会の連絡先 0157-42-2195(荒木)

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ゆかりのある三歌人(富太郎、茂吉、直吉) – 美幌音楽人 加藤雅夫

老いらくの恋~シルバーラブの日 – 美幌音楽人加藤雅夫

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2021年(令和3年) 1月のイランカラプテ川柳

2021年(令和3年) 1月のイランカラプテ川柳

投稿川柳

子年去り 丑来りなば 春不遠(春遠からじ)
更級や 千年越えて 今にあり (北海道美幌町の光源氏)

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イランカラプテ (Irankarapte) (こんにちは、はじめまして) 北海道アイヌ民族の言葉です。イ(それ)ラン(思い)カラプ(触れる)テ(させてください) 「あなたの心にそっとふれさせていただきます」の意。 川柳は17文字(5・7・5)自由詩。クリスマス川柳、ユーモア川柳、風刺川柳、しりとり川柳、病み上がり川柳、福祉川柳、介護川柳、時事川柳、ツイッター川柳などがあります。 皆様の温かい言葉をお寄せください。 自由調の「俳句」「和歌」「漢詩」「ポエム」「エッセイ」「コラム」「回文」「言葉遊び」などもどうぞお寄せください。

関連エントリー

イランカラプテ川柳 の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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2021年(令和3年) 今年の初夢音楽です

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子年去り丑来りなば春不遠(春遠からじ) – 美幌白雲

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ドナドナ 「ドナドナ」 (Dana Dana, Dona Dona, Donna Donna, Donay Donay) は、世界の多くの国で歌われているイディッシュ(中東欧ユダヤ文化)の歌である。 (ドナドナ – Wikipedia)

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初夢 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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2021年(令和3年) あけましておめでとうございます

2021年(令和3年) あけましておめでとうございます

親愛なる皆さまのご健康とご多幸を祈念いたします。ありがとうございます。

子年去り 丑来りなば 春不遠 (春遠からじ)

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春不遠 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

春遠からじ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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日本の水墨画家・禅僧 雪舟のネズミ

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雪舟 室町時代の日本の水墨画家、禅僧 / 雪舟(せっしゅう、応永27年(1420年) – 永正3年8月8日(諸説あり)(1506年))は、日本の室町時代に活躍した水墨画家・禅僧。「雪舟」は号で、諱は「等楊(とうよう)」と称した。 涙で描いた鼠 / 雪舟についてこんな伝説が残っている。宝福寺に入った幼い日の雪舟が、絵ばかり好んで経を読もうとしないので、寺の僧は雪舟を仏堂の柱にしばりつけてしまいました。しかし床に落ちた涙を足の親指につけ、床に鼠を描いたところ、僧はその見事さに感心し、雪舟が絵を描くことを許しました。 これは雪舟について最もよく知られた話である。但し初出は江戸時代に狩野永納が編纂した『本朝画史』(1693年刊)で、後年の創作という説もある。 (雪舟 – Wikipedia)

関連サイト

雪舟とねずみの絵 – NHKアーカイブス

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初夢 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

雪舟のネズミ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

子年 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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