南極・昭和基地とライブ中継「南極教室」
南極・昭和基地とライブ中継「南極教室」
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「南極教室」 2019/08/05掲載(北見市/教育) 北見北斗高1、2年生が 昭和基地とライブ中継、隊員の“生の声”に触れる / 「通販はいつ届く?」など質問も / 南極・昭和基地とライブ中継でつなぐ「南極教室」がこのほど、北見北斗高校で行われた。1、2年生が第60次南極観測隊越冬隊隊員の金森晶作さんと衛星回線を通じて対話し、南極について学んだ。 同教室は、南極や地球、宇宙について考えてもらいたいと、国立極地研究所が日本各地の学校で実施している。昨年同校で金森さんが講演を行った縁で実現した。 金森さんの姿が体育館のスクリーンに映し出され、生徒達の様子もカメラで南極へ。金森さんは、美しいオーロラや星空の写真とともに、日本の南極観測の歴史、これまでの研究の成果などを紹介した。 生徒の代表6人が順に質問。「南極からアマゾン(通販サイト)に注文すると品物はいつ届くのか」の質問では、南極では物資が届くのは1年に1回と日にちが決められているため、「今からだと半年後ですね」と答えた。 2年男子生徒は「南極での生活の様子などを知ることができ、とても良かった。貴重な経験になりました」、同男子生徒は「基地があることしか知りませんでした。南極に興味を持ちました」と話していた。 また、同校出身で、南極観測隊に参加したことのある北見工業大学の准教授も「極地科学へのいざない-北見から南極へ」と題して講演。南極の魅力を生徒達に伝えた。(菊) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
ロマンの塊“万年氷” 2019/08/05掲載(北見市/話題・教育) 北見北斗高の「南極教室」に合わせ届く / 写真さんぽ / 北見北斗高校に届いた南極の氷。第60次南極観測隊越冬隊隊員の金森晶作さんと衛星回線をつないでこのほど行われた「南極教室」に合わせ、同校に送られた。 氷は、解けることのない雪が降り積もり、圧縮されてできたという。空気を多く含んでいるため、細かい気泡がたくさんあるのが特徴。 氷の欠片を水に入れると、パチパチという気泡が弾ける音とともに、閉じ込められていたおよそ1~2万年前の空気も蘇った。(菊) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
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