ヘリコプター救急医療サービス(北海道、日本)

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ヘリコプター弦楽四重奏曲(Helikopter-Streichquartett)は、ドイツの作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンが作曲した弦楽四重奏曲。彼の長大なオペラ「光」の中の「水曜日」の第3場面の曲として1993年に作曲された。(Wikipedia) 

航空救急(こうくうきゅうきゅう、英:Air Rescue / Air Ambulance)とは、航空機を用いた救急活動である。(Wikipedia) 

消防防災ヘリコプター(しょうぼうぼうさいヘリコプター)は、消防活動・救急活動を支援するために、政令指定都市の消防局と都道府県、総務省消防庁が保有するヘリコプターである。空中消火や航空救急等に用いられる。(Wikipedia) 

ドクターヘリ(英語: Helicopter Emergency Medical Service)とは、救急医療用の医療機器等を装備したヘリコプターであって、救急医療の専門医及び看護師が同乗し救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送するまでの間、患者に救命医療を行うことができる専用ヘリコプターをいう。救急医療用ヘリコプターとも言う。その救急現場出動の内容も含めて記載するものとする。「航空救急医療活動」、「ヘリコプター救急医療活動」、「ヘリコプター救急」ともいう。(Wikipedia) 

大型台風想定し北見市防災総合訓

暴風雨、河川氾濫などに備え

 9月1日は「防災の日」。この日を中心に全国各地で防災訓練が行われている。北見市内では8月31日、大型台風に伴う暴風雨、河川氾濫、土砂崩れなどを想定した大規模な防災訓練が行われ、行政機関や民間の事業所、地域住民がそれぞれの立場で訓練に参加し、災害に備えた。

練避難誘導、負傷者救助、物資搬送など実施
 札幌丘珠空港から消防防災ヘリが出動
 北見市は毎年この時期に地震や台風などを想定して防災総合訓練を実施。この日は消防や警察、自衛隊、医療機関、ライフライン関連の事業所、各種業界団体、民間団体、地域住民など約650人が参加した。

 今回の訓練は大型台風に伴う河川の氾濫、土砂崩れ、停電、断水、電話回線の不通などを想定。負傷者救助や河川氾濫の防止、避難誘導などの訓練を行った。

 自衛隊と消防団は堤防の上と横に土のうを積み上げて河川氾濫を防ぐ水防工法訓練を実施。消防隊、警察、自衛隊はそれぞれ、土砂崩れで倒壊した3棟の建物から負傷者を救助した。このほか市と災害協定を結ぶ事業所は避難所に飲料水や応急物資を搬送。北見赤十字病院は赤十字奉仕団と連携して負傷者救護に当たった。このほか通信手段の確保、ガス漏れ調査、情報伝達など様々な訓練を行った。

 市の要請を受けた北海道防災航空隊(札幌丘珠空港)から消防防災ヘリが出動。上空からパトロールを行い、河川の増水で常呂川の中洲に取り残された被災者の上空でホバリングしながら、ロープで吊り上げて救出した。 (柏)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/09/01掲載(北見市/社会)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64026 

連載 防災を考える (3) 

目で見る災害 常呂編

 オホーツク管内は開拓当初から、数多くの災害が発生してきた。大雨や台風など過去の災害の写真を見て薄れがちな危機感を取り戻し、これからの災害に備える。北見市常呂自治区は「水害の歴史」とも言えるほど常呂川の氾濫に悩まされてきた。その歴史は旧・常呂町の広報紙が如実に記録している。

水害の歴史から学び備え
 昭和39年、台風14号で4地区に被害
 堤防施設なかった福山地区は一面濁水化
 北見市地域防災計画によると、記録されている常呂自治区の災害は明治31年から始まる。同年9月、暴風雨による常呂川大洪水は被害状況不明とあるが、被害がつかめないほど、当時の社会に混乱を招いた。

 その後、大正時代は8年、9年、11年、12年、13年と立て続けに暴風雨と水害が発生、死者を伴った年もあり農業や住宅の浸水など、多くの住民が一夜にして財産を失うという不幸な時代が続いた。昭和に入っては耕作面積の拡大とともに洪水による被害も増大し、山火事や冷害、降ひょうなどの別の災害も多発した。

 昭和39年の旧常呂町広報紙9月号には「惨!台風14号の爪あと」と題した台風被害の特集となった。8月26日から27日にかけて台風14号が通過、日吉、福山、豊川、共立の4地区に被害が広がった。当時、堤防施設がない福山地区は一面濁水化し、田畑の冠水、道路の損壊など甚大な被害をこうむったという。

 町がまとめた被害は死者1人(女性)、家屋被害は床上・床下浸水が17戸、冠水田畑682ヘクタールなどとなった。

 備えについて (1)テレビ・ラジオの気象情報に注意 (2)停電時に備え、懐中電灯やろうそくなどの準備を (3)きず薬、胃腸薬、包帯などの救急の医薬品を (4)現金、貯金通帳、印鑑などをまとめる貴重品袋を用意する-。

 災害情報があふれる現代、その価値を再認識し行動に生かすことが求められている。 (澄)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/09/07掲載(北見市/本紙連載・歴史)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64185
 

連載 防災を考える (4) 

本を読み災害から命守る情報集めて 

常呂図書館にコーナー設置
 津波災害が地域の大きな関心となっている、北見市常呂の図書館で、防災の本を集めた「大災害、自分を守る本」コーナーが設置された。「東日本大震災に学ぶ日本の防災」などの最新の本50冊が集められ、命にかかわる、その時の判断と行動を学ぶことができる。

 昨年の大震災以降、地震や津波に備える防災関連の本が相次いで発刊されている。特に関心が集まる9月の防災月間に合わせ、市民に貸し出している。

 本は「72時間生き抜くための101の方法」「まさかの時の生き残り塾」「大地震に生き残る手引き」「アウトドア流防災ブック」「防犯・防災ハンドブック」「大津波と原発」など。

 同図書館は「東日本大震災で多くのことを学ぶことができ、それを専門家がまとめています。万が一の時の行動や普段の心構え、持ち出し品などの備えを怠らず、自分と家族の命を守りましょう」と貸し出しを呼びかけている。 (澄)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/09/08掲載(北見市(常呂町)/社会・本紙連載)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64221
 

美幌福豊小で着衣水泳体験教室

 着衣水泳の体験教室が5日、美幌福豊小学校で開かれ、全校児童11人が水に浮かぶ浮身(うきみ)や救助を求める練習をした。

 周囲に美幌川や温水ため池などがあり、万が一の事態にも冷静に行動できるようにと、昨年に続いて開催。美幌水泳協会の女性2人が講師を務めた。

 冒頭、講師が「水の事故で亡くなる人のうち、7割は着衣の状態」と説明。子ども達は水に落ちた場合を想定して服を着たままプールに飛び込み、水着との違いを体験。「泳ぎづらい」などと感想を口にした。

 体を水に浮かせる体勢や、声を出して救助を求める練習を行った。着ている服に空気を入れたり、レジ袋やポリタンク、ペットボトルを使って体を浮かせる方法も体験。5年生の男子児童は「服を着て水に入るととても体が重たかったです。水の近くに行くときは浮くものを用意するようにしたいです」と話していた。 (浩)

北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/09/08掲載(美幌町/教育)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64223
 

関連サイト:

Karlheinz Stockhausen Official Website – Stockhausen.org (カールハインツ・シュトックハウゼン)
http://www.stockhausen.org/ 

Arditti Quartet – ownvoice.com (アルディッティ弦楽四重奏団)
http://www.ownvoice.com/ardittiquartet/ 

防災航空室ホームページ – 北海道
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/ktk/bsb/bk/fdau.htm 

関連エントリー:

災害と防災の情報はツイッターで!(救急の日) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2010/09/09/090954 

ドクターカー(北見市、北見赤十字病院) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2011/08/14/002431 

救急の日のお知らせ(9月9日) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2011/09/09/060922 

救急の日 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/救急の日 

ドクターヘリ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/ドクターヘリ 

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加藤 雅夫
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1 件のコメント

  1. 9月9日は救急の日 

    命にかかわるお願いです

     網走地区救急医療対策協議会
     会長 藤永 明

     9月9日は救急の日です。また15日までの1週間を「救急医療週間」として救急医療と救急業務について、全国の市民に正しい理解と認識を深めていただいております。 

     昨年、網走地区消防組合管内(網走市・大空町)において救急車の出動した回数は1887回で、1776人が搬送されており、1日に5回の出動、26人に1人の割合で救急車を利用していることになります。

     救急車は多くの人に利用されていますが、近年マスコミなどで話題となっているように、安易な救急車の利用も増加しており、昨年は入院を必要としていない軽症患者の割合が約3分の1になっています。

     みなさんには救急車を適正に利用してもらい、助かるはずの命を助けられる地域にしていきましょう。 

    北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
    2012/09/08掲載(網走市/社会)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64222

    加藤 雅夫 より 2012 年 9 月 9 日 11:04

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