Home
1000万アクセス
日本で「児童憲章」制定（5月5日、こどもの日）

日本で「児童憲章」制定（5月5日、こどもの日）

2012年05月05日(土) 7:44
カテゴリ: 1000万アクセス, Twitter, ギター, スポーツ, ドラえもん, 健康・福祉, 国際, 地震, 日常生活, 日本, 環境, 美幌町, 防災・防犯, 音楽
この記事へのコメントは 1 件あります。

みんな生きているんだ。みんなは友達なんだ。

今日は「こどもの日」。（国民の祝日）

1951年(昭和26年)5月5日、日本で子供の権利に関する宣言「児童憲章」が制定された。首相官邸で宣言式。（児童憲章制定記念日）

児童憲章

制定日：
昭和二十六年五月五日

前文：
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

３つの基本要綱：
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。

12条の本文：

一　すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保証される。

二　すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。

三　すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。

四　すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように、みちびかれる。

五　すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。

六　すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の施設を用意される。

七　すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。

八　すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。

九　すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。

十　すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。

十一　すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。

十二　すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。

児童憲章 – Wikipedia

1 件のコメント

【官邸かわら版】《総理の語録》観光のもつ力(2012/05/01）
http://kawaraban.kantei.go.jp/2012/05/01goroku.html

【官邸かわら版】訪米で感じた日米の絆の深み(2012/05/02）
http://kawaraban.kantei.go.jp/2012/05/02blog.html

発行：内閣官房内閣広報室（〒100-8968　東京都千代田区永田町1-6-1）
首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/

加藤雅夫より 2012 年 5 月 5 日 08:55

コメントをどうぞ

お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません)
いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。

Home
1000万アクセス
日本で「児童憲章」制定（5月5日、こどもの日）

このページの先頭へ戻る